total review:286770today:47
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
27/65(合計:649件)
麻生ミツ晃
はるつき
ネタバレ
作家買いです。 麻生ミツ晃先生のストーリーは本当に外れがない。 同時収録も含めてよかったです。 最初から最後まで名場面、名台詞だらけでした。 その中からひとつあげるとしたら... 「怖いですね、でも立派だ」という九鬼の母に対する氷室の言葉がすごくはっとさせられました。 自分を「欠けた大人になってしまった」という九鬼が痛々しくて...九鬼に感情移入すると、どうしても母が悪者に思え…
タテ
これはたまらなかったです。 映画のようなストーリー。主従もののような関係。 攻めのすごくまれな乱暴な言葉遣い・・・ 琴線にふれまくりでした。 この内容に絵がぴったりで、とても7年間かかっているように感じられないくらいです。 ほんと素敵です。 夏の花火のもとでの旅館での初エチ。に至る直前の 受けが逆恨みのおっさんから受けた傷に 遠慮しない力で抱きしめるシーンの美しさったらない…
tomohi0501
凄く良かった 本当におススメの一冊です タイトル作は、本の中盤で出てきます 最初は、長男のお話 高校生の甘酸っぱいお話 麻生先生の繊細な描写が光るお話でした 世話焼きたがりお兄ちゃんが、馴染めない転校生を気にかけるよくある王道ストーリーなのに、とても良かった タイトル作は、先のお話の同級生と攻めの弟のお話 前の作品でもほんのり絡むことがあったのですが、綺麗に伏線回収されてい…
あさだ2枚
6年前の作品ですが、さらに前の作品の印象を受けます。同族経営の会社で、社内メールで噂話が回ってる…出版されたのは平成ですが令和の今読むと昭和すら感じる作りをしています。それは恋愛の描き方についても同じで、メロメロのメロドラマです。 どうしても不愉快なのは彼らが恋愛を優先させて仕事に穴を開けるところですね。人間ですから致し方ないとはいえ、軽率に人に迷惑をかけるんじゃないよと。特に須藤(年下 常…
佐田三季 麻生ミツ晃
表題作の終わり方、すごいですね。 ぞくぞく?ぞわぞわ?しました。 恋とはなんだ。から始まる笠井の葛藤が凄まじい。 面白いストーリーの鉄板ネタは主人公が成長していくことだと言われていますが、まさにそれです。 話の序盤で元カノに振られた時の笠井と、ラストの笠井は全然違う。 その変化をもたらしたのが遠藤ですから、いやー、いいカップルですね。 ...って、簡単には思えないわ!!(笑) な…
小説の挿絵のイメージが強い麻生先生ですが、オリジナル漫画作品も小説っぽい。BL作品らしい展開なのですが、見せ方、キャラの作り方、演出、台詞回しがうまいので心に残る作品でした。 生き辛さの中でもがく人物が好きなので、すみれ(受け/バーテンダー)がお気に入りです。 すみれの心境とか言動が深く理解できて、とても腑に落ちました。明らかに不幸な生い立ちなのですが、自分から過度にそれを告白した上で佑真…
ぷれぱーる
今更ながら、やっと読みました^^; やっぱり麻生先生の作品は切ない…… 胸がキュっとなりました。 サラリーマンの上司と部下のお話。 興味から始まった関係が、いつしか本気に…… といっても、真木はずっと須藤のことが好きでした。 じゃあ、両思い♡とならないのは、 須藤が経営者一族であり、 父親が須藤の政略結婚を画策しているから…… お父さんね、分かるよ息子に苦労させたくな…
165
感想を。 チデブくん改め川口くん。高校一年からずっと憧れてた金谷に卒業式で酷いことを言われ、ダイエットして2年後同窓会で再会して…。 うーん。ちょっとどちらも説得力に欠けますね。川口くんは金谷に再会して頑張って変われたねって言って欲しくて好きなんだと自覚して。 金谷は煙草体に悪いよって言われただけで?いや他にもあるんだろうけど、それで実は好きだったって動機が説得力ないなあ。5年間…
二人の勇気に幸あれ! すみれの生い立ちから育った環境から現在までが辛い。そんな事実に慣れてしまって受け入れているすみれが辛い。 攻め(漢字が変換できず)がものすごい色んな意味での距離を乗り越えてすみれに会いに来て。 すみれは根気よく相手して悩みを聞いてあげて。 そして攻めが大学生になり…。 お互い勇気を出して、主にすみれが怖がったり逃げたりしながら、攻めへの気持ちをやっと…
麻生ミツ晃 木原音瀬
ましゅ
原作読了。大好きなシリーズです。 コミカライズもずっと気にはなっていたんですけど…原作から感じたイメージが塗りかわる可能性が怖くてじっとしていました…。 が、それから日も経った今回。おもいきって一番好きな最終巻を読んでみました。 原作を読んだ時と同じ胸の痛み、ズキズキを感じることができました。 この夢中にさせてくれる痛みが付き物であり魅力であるよCOLDシリーズ。 原作にも負…