麻々原絵里依さんのレビュー一覧

辛口食堂 コミック

麻々原絵里依 

続きだと思っていいんだよね?

結局どっちとくっつくんだろうか???

お話としてはシェフのお話でして
行きつけの店のシェフが倒れ、東は頼まれて料理をすることに。
その店恒例の食事会(決まった4人の)みたいなものがあって料理を提供するのですが
そこからどんな恋が始まるのかな~と思ってたんですが、恋愛系でもなく
その中の1人がバイ(雲井)でなんとなくモーションかけてくるんだけど
どこまでが本気なのかよく解らないような…

3

ほろ苦くほの甘く 小説

遠野春日  麻々原絵里依 

遠野先生には珍しいお話展開‼

こんなお話もかける方なんだなあと‼

地に足のついた普通のサラリーマン同士の、地味で臆病で、迷ってばかりの恋愛模様でした。
でも、その地味で普通なお話が、逆に新鮮で心に残りました。

遠野作品特有の、自信に溢れて傲慢なキャラは登場せず、メインキャラにしても、当て馬みたいなキャラにしても、優しくて、臆病で、じりじりもどかしい距離感を楽しめる作品です。

内容は、ノンケで上司•須藤 ×…

4

かわいくなくても 小説

松雪奈々  麻々原絵里依 

男前乙女な健気受! 一途な妄想男子です‼

『淫魔が~』シリーズが面白かったので、他の作品もと思い手にとってみました。

麻々原先生の挿絵にも魅かれちゃいました。
どうみても男前で体格差なしな2人なのに、どうしてレース編み⁉…みたいな(笑)
しかも、表情と背景が乙女チック‼
実際読んでみても、よく雰囲気がでていて良かったのもポイント♡

内容は、研究職でゲイ•章吾×引っ越し屋で男前乙女•大和の同級生で10年愛だったお話。

2

ハニークラッシュ 小説

神奈木智  麻々原絵里依 

薄っぺらい。

『ハニービート』の続編です。が、別に前作未読でもたいして困らないとは思います。

相変わらず、エリート・天才という『設定』のユン(攻)の、花(受)ラブラブ!を見せられる、ただそれだけと言ってはあんまりですがまあそんな感じです。
とにかく薄い・浅い。

事件ものというか仕事ものの要素が強いんですが、それにしては上辺だけという感じでなんとも中途半端でした。
う~ん、そもそもこのシリー…

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ハニービート 小説

神奈木智  麻々原絵里依 

如月だから『ハニー』。

設定は結構好みです。イラストもまあよかった。でも、トータルでは今ひとつでしかないんですよ。

とにかく、ユン(攻)のキャラクターがどうもよくわかりませんでした。

誠実さを出してるかと思えば、離れてた間に浮気(浮気で裏切りとしか思えません)してたり、ぶれ過ぎ・揺れ過ぎでコイツはいったいなんなの!?って感じだったんです。ですから、ラブにも思い入れようがない。

こんな芯のないヤツに…

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Chara BIRTHDAY FAIR2010 キャラ創刊15周年記念(禾田・長門・麻々原・円屋) グッズ

今更読みました

2010年にフェア本を買って、書店から貰った小冊子。
手に入れた当初もよんだはずですが、すっかり内容を忘れて再読。

読んだことある電子書籍の作品が二つもあった!
(きぐるみプラネット、年下の流儀)

きぐるみ〜
本作の出だしより、ちょこっと時間を遡ったお話。
カワイイ着ぐるみを着たアリタが、あんな美青年って、
この番外編をみて誰が思うだろう(笑)
こういう経緯だったのねと、一…

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光の雨 ―贖罪― 小説

かわい有美子  麻々原絵里依 

BL的には?だけど面白い

未完の小説の完結編、でもこの手の作品には本当の完結はないのではと思えるような
ラスト展開で、BL的には違うのではないかと感じてしまう。
野々宮と伊能、二人の恋愛的な面で云えば前作の方がアリでした。
伊能が過去のこだわりを野々宮との再会で踏み越えて前向きになる、
野々宮の強さに助けられながら、検察官として、今まで以上に取り組む姿が印象的。

続編の完結と言う事でBL的な何かがあるかと思っ…

8

光の雨 ―贖罪― 小説

かわい有美子  麻々原絵里依 

硬質な読み応えのある人間ドラマ、光溢れる完結編

面白かった!
未完と知らずに旧版を読み始め、続きが読みたくてもだえた本作。
10年以上のブランクを経て、新装版上下二巻で刊行。
下巻にあたるこの「贖罪」の後半3/2程が、書き下ろしの完結編にあたります。
(書き下ろし以前のレビューは、旧版の方で書いているので詳しくは割愛します。)

                 :

大学時代の先輩後輩だった二人の検事の物語。
親友の渡瀬を失…

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光の雨 ―贖罪― 小説

かわい有美子  麻々原絵里依 

光と影

未完だった作品がとうとう完結しました。
前の巻を読んで自分で予想していた展開とは違う意味で裏切られたと言うか・・・
しかし、意図としようとしたことはわかったような気がします。
旧題の「いのせんと」そして今回題名の「光」の意味するところ。
この2巻の展開とエンドがまさにそれを象徴しているような。
彼等はまっとうな道をまっとうな方法で歩いて行くのだと。

前の巻が仕事や人間関係を通して伊…

10

嘘だっていいのに 小説

きたざわ尋子  麻々原絵里依 

意外‼ きたざわ先生の年下攻登場です。

スピンホフのお話だったのにも驚きましたが、それ以上に年下攻というのがインパクト大でした。いつもの年上攻&年の差もので、きたざわ先生独特の雰囲気の中で進んでいくお話が大好きだったので、年下攻めは記憶の中では読んだ事がなかっただけに新鮮で楽しめました。
あとがきに書いてましたが、設定として無理だと思ったんだけど、書いてみたら楽しかったと…食わず嫌いはいけないなあと(笑)先生、とても楽しく読ませて頂き…

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