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90/120(合計:1199件)
凪良ゆう 麻々原絵里依
桃すもも
ネタバレ
凪良先生の作品は好きです。 でも…この作品の受の文人も、攻の新開も…好きになれない性格です。 文人は、人に対する依存が高すぎて駄目。本当におぼっちやまですね。 自分の性癖に対して、友人から傷つけられると、簡単に「死にたい」と呟き、新開にすがります。 新開を好きになって、好きになっていけないとフラフラしたときは、神崎からの好意にすがります。 はあ~。新開を好きになっては、いけな…
花はな
登場人物の性格もありますが、淡々と静かに物語が展開するのですが、いつの間にか主人公と一緒に息を詰め、星の見えない夜空に切なくなりました。久々に泣ける物語でした。
茶鬼
7月7日の誕生日。 織姫と彦星のヴェガとアルタイル。 その時はいつも雨。 そんなモチーフがうまく設定に盛り込まれ展開させていく。 穏やかで、でも切ない、心が訴えかけてくるお話でした。 主人公達は草食なイメージを持つのですが、麻々原さんのさらっとした絵柄がぴたりと当てはまります。 受け視点の物語だけど、攻めの気持ちも伝わってくる。 だから物語が染み込んでくるのです。 文人は同…
東雲月虹
個人的に凪良さん作品に連敗していたので 今回は純粋に(?)あらすじもそこそこで読んでみました。 切ないだろうなーと予想していましたが まさかここまで時間をかけてのお話だとは!! じっくり丁寧に紡がれる愛(恋というより愛に近い!)でした! 自分が同性愛者だと気づいたのは中学の頃、 誰にもそんなことは打ち明けられない、隠し通さなければいけないと思いつつ 高校卒業の日に、仲が良かった友…
ハイ爺
ゲイであることに悩む高3の白石 文人は 『vega』と名乗って 掲示板で知り合った『altair』と名乗るバイの男性とメールのやりとりをしている。 好きな星の話、セクシャリティの悩み。 ある日友人にカムアウトした文人は、相手の言動に傷つき 「死にたい」とメールを送る。 会いに来てくれた『altair』に、はっきり自覚しないものの、恋心をいだく。 しかし『altair』こと新開 巧は姉…
かたがん
もう一生誰にも心を開かないし恋もしない……傷つき頑なだった文人を優しく解いてくれた彼は絶対に好きになってはいけない人だった。 発売前から、このあらすじを読んでハラハラしていました。 絶対に好きになってはいけない人? 近親?親友の恋人?既婚者? 既婚者だけはどうか勘弁して下さい!と半べそで祈りを捧げていました(笑) そして結果、地雷回避できました。 思いっきりネタバレですが、…
岩本薫 麻々原絵里依
snowblack
プリティ・ベイビィズ シリーズ、コミカライズ第二弾、由利編。 これは……、麻々原さんの絵が好きかどうかで評価が分かれるのではないかと思う。 教会附属の児童養護施設美国ホームで、共に育った牧師の息子梗一と4人のベイビイズ。 それぞれ立派に成長し、梗一は牧師となって教会に残り 他のそれぞれは独立しているが、月に一度の家族礼拝には集まり またパパが信者さんから持ち込まれた厄介ごとを 秘密…
プリティ・ベイビィズシリーズ完結。 ホーム・スイートホームのタイトル通り、なんとも暖かな最終巻になった。 が、しかし、BLというよりはホームドラマのようだな……という気分も。 教会牧師の1人息子で自分も牧師になった梗一、 (というか、ゲイであるという弱みを握られてならざるを得なかった……)、 教会に併設する美国ホームという児童養護施設で育った4人の子ども達は、 彼にとって兄弟のよう…
marun
プリティ・ベイビィズのシリーズ最新刊で一応完結編になるのでしょうか。 新人刑事沢木と牧師の梗一との続編で二人の前作では、完全な恋人同士には なっていなかったので、この二人にラブラブは来るのかと気になっていましたが 今回はある意味完全なるハッピー展開でクールで冷淡な梗一が実はかなりの臆病者で いい大人のはずが、母親との関係に長年わだかまりがあったとか可愛い面が見えます。 その姿が明確に…
「プリティ・ベイビィズ」シリーズのコミカライズした2作目になります。 1作目の新人刑事沢木の先輩で相棒の伊吹と上司の桐谷との大人ラブ。 小説のプリティ・ベイビィズに出てくる「ミッション」実働部隊の一人である 刑事の伊吹が寡黙で強面の外見に反し、上司の桐谷にはオカンのように 面倒見のいい一面を覗かせ、面倒を見られる側の桐谷は過去にこだわりを持ちながらも 年下部下の伊吹のそばで安らぎを覚…