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72/120(合計:1196件)
遠野春日 麻々原絵里依
M+M
ネタバレ
原作小説からコミカライズされた作品の完結版です。 小説は新装版発売、CD化もされた人気作品なんですが、茅島(受け)のもつ不思議な魅力を受け入れられるかどうかで評価が分かれるかもといつも思っています。こちらの評価を見ますとそれほど心配する必要ないみたいですけれど。 あえてそんな心配をしてしまいたくなるほど、この巻に収録されている「すれ違い」は茅島の言動の裏にある気持ちが読めず、攻めである「庭…
漫画9作品・ノベル4作品の番外編です。 漫画は1作品はほとんど8ページ前後ですが、「シラフでいても意味がない」だけは四コマということもあり4ページです。 いずれもコミックの最後に入るような内容なので、元の作品を知らないと雰囲気を楽しむ程度で終わってしまいそうです。特に「神隠し寮奇譚」は忍者屋敷のような罠やメリケンサックでの臨戦態勢という独特の内容でしたので、どんなんだったっけ?とコミックを…
1冊すべて表題作です。 視点が充彦(受け)と須藤(攻め)と交互にストーリーが進んでいきますので、心情が分かりやすかったです。充彦サイドだけだと、須藤にイラッとした気がします。 二人は上司・部下で良い関係だったのですが、須藤を狙う小峰(女性の同僚)が掻き回すことで、充彦は須藤に告白してしまいますし、須藤は名古屋に異動するというリーマン好きには嬉しい内容でした。 須藤は結婚している間…
小説のコミカライズです。 原作小説を随分前に読んだ状態でコミカライズされたこちらを読んだときは、ちょっと茅島氏の魅力が出せていないかもと思ったのですが、小説を読み直してみたら、このページ数でよくぞここまでと驚くくらい原作に忠実でビックリしました。小説で醸し出される茅島氏の不思議な魅力をそのまま再現ではないのですが、そうしようとすると説明臭くなってしまいがちなところを別の切り口で、コミカライズ…
凪良ゆう 麻々原絵里依
須藤ゆーり
どうなるか、もしかしたらこのままバッドエンドなのか……ハラハラしながら最後まで読みました。しかも久しぶりに泣きました。とても丁寧な描写で心打たれる言葉、セリフに何度も涙が浮かびました。凪良さんの作品は何作か読ませてもらい、どれも素晴らしい作品だと思いますが、私はこちらの作品が一番胸を打たれました。文人と新開さん、夏那のそれぞれの気持ちがとてもリアルでとても切なかったです。だけど、その分最後の読後は…
野原滋 麻々原絵里依
はるぽん
セレブな企業家を公私にわたってマンツーマンでお世話する、プライベートアシストという職に就いている受けと、その受けの新たな派遣先であるイベント制作会社社長の攻め、というカップリングのお仕事BLです。 受けはありとあらゆる仕事がこなせる、超有能な人。執事と秘書を兼ね備えた職務だということで、仕事の補佐から食生活の管理までお手の物にこなしています。 立派なボスに仕えるのを至上の喜びとしているので…
J.L.ラングレー 麻々原絵里依
葡萄瓜
アルファ・オメガ設定以外は本編と一切関係がない、 正しく番外編なのでかなり気楽に読んでよろしいかと 思われます。 注意が必要とすれば、情交描写がかなりあからさまで ある事です。紙媒体ならページをそっと閉じる事で 冷却できますが…。 慌ててアプリを閉じて深呼吸はなさいませぬ様。 あと、この作品をいきなり読んでも恐らくアルファ・ オメガ設定について飲み込む事は出来ないだろうと 愚考し…
松前侑里 麻々原絵里依
マキヲ
主人公の忍は高校の英語教師です。既婚の外科医と不倫中の麗しいゲイですが、ある日、学長でもある父親に性指向がバレて強引に一人暮らしのマンションから追い出されてしまいます。困った忍は、知らぬ間に次の入居者になっていた同僚の物理教師・暁人と一時的に同居することになるのですが、文系と理系(オタク)でソリが合わない上に暁人は情緒に欠ける無神経男。最初は日常のペースを乱されて戸惑っていた忍が、外科医との別れ、…
Krovopizza
麻々原絵里依さんの挿絵に一目惚れ。 攻め受け共に想像していたキャラとは少し違いましたが、良いお仕事BLでした。 人材派遣会社のプライベートアシスト・入江(受け)は、財閥御曹司・樋口(攻め)の祖母の依頼で、彼の仕事をアシストをすることに。 ※プライベートアシストとは、24時間365日ボスをサポートする、秘書の上位互換のような仕事。 入江を「勉ちゃん」と呼び、冗談なのか本気なのかよく分…
麻々原絵里依
fiona0109
麻々原さんは絵柄がとても好きで続けて読んでる作家さんなんですが、この作品は恋愛モノとしてはちょっと物足りないかな~残念ながら(汗)。 日常のほのぼのとした人間関係を描いた作品としてはいいかなと思うのですが、恋愛としてはどっちつかずで終わってるので、モヤモヤ感が残るのが残念でした。 まぁ、多分東さんは雲井さんのことを憎からず思っているとは感じられるのですが、雲井さんに寝ぼけて他の人の名前を呟かれ…