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J.L.ラングレー 麻々原絵里依
まぎぃ
ネタバレ
物足りないと思った1作目から、だんだんこのシリーズに慣れてきたのか、今作は思いの外BL的に楽しめました。 どの作品もカップルは独立。カメオ出演はありますが。 今作は、キートンの兄、御曹司のオーブリーと、前作でやや笑いどころのキャラだったマットがかわいい受けに昇格してカップルに。 マットがどこまでも純粋なキャラで気持ちが良いです。大企業を率いる立場として、ゲイであることを隠さねばな…
シリーズではこの作品が一番良かった。 1作目ではそれほど強い印象のなかったジェイクですが、この作品では強い攻めに。一方、レミは幼い頃のトラウマをかかえており、1作目では嫌なやつという印象ですが、主役の今作では、ややかわいらしいキャラに。ゲイ同士のカップルです。 アメリカらしく勧善懲悪で、悪者はレミの父親ですが、最後まで悪者のままで終わります。いかにこの父親を排除するか、というところがス…
モノクロームロマンスは、読み物としてのできが良くて一段上のクオリティ。手応えのある作品が読みたくて手に取りましたが、こちらの作品はいわゆる日本のBLと同じテイスト、軽さで、期待を裏切られました。しかしBLの萌えは世界をまたぐなと思いました。 ストレートのチェイとゲイのキートンのカップル。人狼ということで、興奮すると体の一部(目)が狼になってしまう、運命の相手(メイト)がいる、メイトの匂いには…
鳥谷しず 麻々原絵里依
vine
血の繋がらない兄弟同士の再会ラブ。 安定のスパダリ。そして、安定の変態で迷わず楽しめます。攻めのフェチの内容が変化球で面白い!? 体温まで感じられるようなリアルな描写に笑ってしまいました。 お話は王道でこれといった事件は起こりませんが、安心して読み進められます。日常ほのぼのラブです。 麻々原さんの挿絵もとっても素敵。愛犬のアーサーももふもふで可愛い。 疲れた時にさくっと読める…
椎崎夕 麻々原絵里依
弥七
やっぱり好きな作家さんだなぁと、読み出すと止まらなくなりました。 なぜか、他の作家さんの作品より読むのに時間がかかります。文章って自分の中では大事な要素で、話の内容よりもそこをクリアしないと読めません。この作家さんの文章は、じっくりと読んでしまいます。なので、今回脇役が多かったのですが、その一人一人を感じることができました。その分、2人の恋愛部分は薄まったかなーという気がします。それと、多少…
わきの
元義兄弟という一風変わった『兄弟もの』ですが、安定の鳥谷先生節炸裂です(笑) 今回はどんな変態さんかしら〜?とワクワクで読み始めました。 今回は陰嚢フェチです。茎より嚢( ̄▽ ̄) 鳥谷先生の描く紳士なのに変態、そして独特の変態ワードが大好きです(笑) 元義兄弟が再会して…という内容はどことなく品良い雰囲気なんですが、エロ面になるとどっこい濃いです。 それもこれも、攻めの暁彦の性癖ゆえ…
ぴれーね
いつの間にか「新書館のエロ鉄人」になってますが。ちなみに新書館の「エロ番長」は砂原糖子先生です☆ 内容ですが、教授と准教授と言う、義理の兄弟の両片思いものです。 子供の頃に離れ離れになった二人が、大人になり同じ職場で再会。再び親交を持つ事になりますが、とある事情から、特殊な癖を持つ瑠璃川の為に、理人は添い寝をする事になり-・・・というものです。 表紙から想像がつく通り、甘くてほのぼの…
はるぽん
人気版画家の受けと、よくパーティーで顔を合わせる会社経営者攻めのお話です。 受けの視点です。お互いほとんど口を聞いたことはないけれど、なぜかよくじろじろ見られたり、態度が良くないので、受けは攻めをいけ好かないやつだと思っていた、という間柄。 新進気鋭の芸術家で長髪の美青年な受けは、ひたすら素行が悪く、付き合う女の子が途切れません。遊びだと言って付き合うのですが、相手がストーカー化したりする…
あーちゃん2016
ストレートじゃないロン毛は苦手かも・・・と思いつつ、 椎崎先生×麻々原先生だし読まなきゃな!と購入。 書下ろし本編340Pほど+天敵(後述)視点のショート5Pほど。 地雷は、伊織絡みのくず女+駒澤絡みのいけ好かない女。 女子をきっかけに二人は近づくという所もあるので、 いないと困るっちゃ困るんですが、いけすかない女子です。 ぐるぐる長め=ゆっくり心情を書いてあるお話だと思います…
いい年した大人同士の不器用な恋愛です。 ホテルのベッドで全裸で目を覚ますと、隣には苦手で避けている男がという、(個人的に)かなり萌えるシチュエーションから始まり、スカッとしてジンワリ胸が熱くなるラストです。しかし、その間が中だるみ(´・ω・`) 350ページ弱となかなかボリュームのある作品なのですが、序盤と終盤を除き、やたらとダラダラ長くて間延びしている印象です。 なんというか、登場…