麻々原絵里依さんのレビュー一覧

鬼神様はパフェの虜につき 小説

久我有加  麻々原絵里依 

美しいパフェが印象的です



甘いもの、美しいもの、かわいいものが好きな大学生の永山慶太(受け)は友人がオーナーをしているカフェでバイトをし、パフェ作りを担当しています。
ある日、直垂を着た男が刀片手に店に乱入してきて慶太に襲い掛からろうとします。よくよく聞くと、慶太を鈴鹿御前という女性と勘違いしているらしいのです
が、怒りに我を忘れている男は話を聞いてくれません。が、たまたま作っていた新作のパフェを食べてたいそう…

2

恋人は、一人のはずですが。 小説

楠田雅紀  麻々原絵里依 

人の中にある様々な可能性を描く

今回はWEBサイトに投稿している謎の作家と
大手出版社の文芸誌の編集者のお話です。

謎多い攻様に関わる諸事情が詳らかになり
受様の恋人となるまで。

受様は大手出版社に就職して
文芸誌の編集者として6年目、
主に新人作家を受け持つ編集者です。

受様は仕事柄、本の売れ筋や
新刊の売れ行きを常に意識し
今日も仕事上がりに書店によりますが

そこで受様の上司である副編集が…

2

鬼神様はパフェの虜につき 小説

久我有加  麻々原絵里依 

スイーツのご準備を

麻々原先生のコミカル表紙に惹かれて購入。鬼神様が超可愛かったのですが、あと一押しか二押し欲しかったなと思ったので萌2よりですが萌としました。本編のみ200Pほど+先生のあとがきで、やや甘めの和風ファンタジーと感じました。

お話は慶太が、友人がオーナーシェフであるカフェで、幸せいっぱいにパフェを作りお客様に届けているシーンから始まります。スレンダー美人である慶太は、性格や趣味まで女っぽいと思わ…

2

野獣なボスに誘惑されてます 小説

野原滋  麻々原絵里依 

白ツトムと黒ツトムが楽しめる

お仕事しっかり物でこちらまで仕事に打ち込んだり成功した達成感を共感することができました。

樋口と入江のコンビは色んな意味で最強ですね!
白ツトムと黒ツトム(笑)

樋口は入江をずっと口説き続けながら仕事も全力投球で面白そうなことには首を突っ込み、社員は大変そうでしたね。

そして入江は樋口を支える使命に喜びを感じ口説かれては罵倒し、だんだん樋口にひかれていき。

入江をいたぶり…

1

鬼神様はパフェの虜につき 小説

久我有加  麻々原絵里依 

久我さんのお話ってイメージよりもエロいですよね

美丈夫の鬼神さまが甘党で、パフェを「ぱふぇ」と発音するのがやたらツボに填ってしまった本作。肝心のお話を追うのがおろそかになるほど「ぱふぇ」という記述がある度にキュンキュンしてしまいました。

美しい顔立ちの長山慶太は、剣術を習い、顔は黒縁メガネで覆って、甘いものや綺麗なもの、可愛いものが大好きなのを必死に隠しています。バイト先のカフェで大人気のパフェを考案するのは慶太の役目で、作ったパフェに自…

5

恋人は、一人のはずですが。 小説

楠田雅紀  麻々原絵里依 

折り合い

麻々原先生の素敵な表紙で購入。どっちが攻なんだろ?3Pですか?と楽しみにしていました。予想とは違ったお話でしたが、重くなりすぎず、せつなさにきゅんとしたので萌よりですが萌2にしました。終わり方が難しい・・・良かったような良くなかったような。どうなっていれば嬉しかったのかも思いつかず。本編のみ240Pほど+先生のあとがきです。

お話は編集者の東護が久しぶりの休日に暇つぶしにと投稿サイトを覘くシ…

0

鬼神様はパフェの虜につき 小説

久我有加  麻々原絵里依 

やたら可愛いです

こちら人外ものですが、タイトルからも分かる通りラブコメです。
なんか、やたら可愛いです。
ほのぼのします。
超甘々です。

元々、作家買いを欠かさずとファンなのですが、今作のような甘々なラブコメは特に好みでして!!(≧∀≦)
とっても楽しく読めました。



内容ですが、攻めが鬼神と人外もののファンタジーです。
(ものを知らないため)丸ごと作者さんの創作だと思ってましたが、大…

8

恋人は、一人のはずですが。 小説

楠田雅紀  麻々原絵里依 

弱さも強さも

タイトルこそラブコメを予感させるけれども、
冒頭の誘拐事件のワンシーンが臭わせるように、取り上げている題材はシリアス。
楠田先生なので、安心して読みました。

売れっ子新人作家と、編集者のお話。

桃源社で編集者として勤務する森藤東護。他部門の同期から新人発掘企画を聞かされて興味を持ち、紹介してもらった投稿サイトで有望な作品を見つける。早速投稿者とコンタクトを取って何度かやりとりを続け…

4

恋人は、一人のはずですが。 小説

楠田雅紀  麻々原絵里依 

正反対の才能

表紙からして左右の二人が同一人物だってのは察しがつくだろうが、できることならネタバレなしで読むのをお薦めしたい。
ただ、序盤からして一人二役?あるいは…って想像が、中盤までには核心に変わっていくとは思うが。

勿論、そんな想像がつかない東護にとっては小説投稿サイトで見つけたマサトの小説に心打たれ、たちまちに彼の才能に惹かれていく訳だが、彼の真相を知っていく過程の中で人気作家・柳瀬との正反対の…

8

恋人は、一人のはずですが。 小説

楠田雅紀  麻々原絵里依 

何だか凄く胸に来ます(´;ω;`)

こちら、タイトルやあらすじからラブコメっぽいのを想像してたんですが、シリアス寄りです。
推理サスペンスものであり、心理もの。
あと、私は誤解してましたが、表紙の二人は攻めですよー。受けはメガネ美人。

最後までどうなるか分からないと言う、ハラハラドキドキのストーリー運びがとても巧みでした。
これは前情報無しで読んだ方が面白いと思うので、核心部分のネタバレ無しでレビューいきたいと思います。…

7
PAGE TOP