麻々原絵里依さんのレビュー一覧

センチネルバース 蜜愛のつがい 小説

今城けい  麻々原絵里依 

センチネル

麻々原先生の挿絵目当てで購入。近未来で、初めて読む設定のお話でした。設定はとても好きなタイプでしたが、途中から色々混ざってきちゃって、好きな路線から少し外れた感があったので萌にしました。とっても繊細な青年が自分の進む道を見つけるお話とでも言えばよいかな?本編260P+後日談16P+あとがき。

うつ病と診断され、都会から5時間ほど離れた緒可島でリモートワークしている唱(しょう)。シェアオフィス…

2

ラプンツェル王子の通い妻 小説

小中大豆  麻々原絵里依 

二段階フルボッコ攻めザマアVS不死鳥ストーカー攻

はあー!!今までにないBLを見せてくれました!
何という攻でしょう!
本当にBLの攻ですか???
と言いたくなるくらい衝撃的なキャラクター。
まるでダメな彼氏…。

思えば序盤から、ほぼあてのない人探しのためにバーに通うなどという「大丈夫かなこの人」感は漂っていました。
とはいえ、イケメンだし?優しいし?酔った勢いで昭良と致すまでは割とスマートに展開するので、キュンとしなくもない。

6

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Voice or Noiseの番外編が良かった

二重螺旋の番外編を探して購入。5狙いでしたが、3が良かったので萌にしました。以下読んだもののみコメント。

1.あわあわプラネット[きぐるみプラネット番外編]麻々原絵里依先生 8P
  本編未読、全ページ着ぐるみ姿で、麻々原先生の描かれる麗しいイケメンを
  拝めず、超残念・・・  

2.年下の企み[年下の流儀]円屋榎英先生 8P
  本編未読。時折小説の挿絵で拝見する先生だったの…

0

色悪作家と校正者の不貞 小説

菅野彰  麻々原絵里依 

一般小説として非常に楽しめました

最後の書き下ろしで描かれた、「何故、校正者を受けにしたか?」という理由がなかなか痛烈でしたね〜。この小説を一冊読めば、作家さんの気持ちが少しは共感出来る仕様になっていて、なかなか憎い演出です。

菅野彰先生といえば、BL小説では「毎日晴天!」シリーズが有名です。晴天シリーズの一巻を読み出した時は、文体がフリーダムで正直読みにくい荒削りな印象がありました。ところが、途中からストーリーがどんど…

3

鬼神様はパフェの虜につき 小説

久我有加  麻々原絵里依 

お話がコンパクトですね

コンパクトにまとめられてますね。もっとたっぷり読みたいな。

桔梗丸があんなに怨みを持って蘇ったのに慶太のぱふぇにあっさり懐柔されて…。
慶太に付きっきりで鈴鹿御前じゃないかと見張って確かめたり、違うとわかってもそばを離れなくて。
不可思議な力で洋服をまといモデルか?な男前で。

慶太も桔梗丸に可愛いと言われたり、好きなものは好きでいいじゃないかと言ってもらえたり、素の自分を認めて好き…

0

センチネルバース 蜜愛のつがい 小説

今城けい  麻々原絵里依 

一部を除けばとても趣味なのです

センチネルバース……「初耳?」と思い用語解説を読んだら思い出しましたよ。
あー、ドラマの『センチネル』かぁ!一話だけ(それも途中の)流し見したことある。
『センチネル』という特殊能力を持つ人類がおるのですが、その能力を使い過ぎちゃうとこの人たち、バーンアウトしちゃうんです。それを救えるのは『ガイド』という人たちだけで、燃え尽きちゃって他所の世界(これ、精神世界なのかな?何にしても辛い世界なのは…

8

センチネルバース 蜜愛のつがい 小説

今城けい  麻々原絵里依 

BL界では攻めって、肝心な事を隠す傾向にあるよね

この、話し合わずに一人で抱え込む(そして相手を不安にする)って、夫婦なら離婚案件ですよ。
ベラベラ喋っちゃうと、話が成り立たないのも分かるけど。

いや今回、どうにも攻めが黙ってる事がもどかしくて。
普通に話せばいいじゃん?と。
そのくせ、一番話しちゃダメな事実をストレートに言っちゃって、受けを深く傷付ける。
先に話すべき事があるだろ~?
こいつ、センチネルなのにアホじゃなかろうか。…

9

雨降りvega 小説

凪良ゆう  麻々原絵里依 

これほど悲しくて痛いのに、それでも求め合っちゃうって何なんだろうなぁ

マイノリティ故の孤独を抱える主人公が出会った、優しく穏やかな年上の男性。
ネットで知り合った二人は、互いの事を何も知らないまま惹かれ合う。
そして、別離を選びますが、残酷な再会が待っていてー・・・と言うお話。

凪良先生の切ない系のお話ですが、ガチで心を抉られる為、避けてたりします。
心情描写が上手すぎて、痛みがリアルなんですよ。
自分が実際に体験してるが如く、ズタズタになる。
しか…

6

パラダイスより不思議 小説

松前侑里  麻々原絵里依 

オカメインコのキャサリンがおすすめw

読後感が良かったので「萌え」にしましたが、実際萌えはほぼ無いような気がしました。

動物と意思の疎通ができる攻めと、同棲していた男に勝手にアパートを解約された上、貯金一切を持ち逃げされた受け。
自殺するためビルから飛び降りようとしたが、男に捨てられて以降ずっと食事もとれずにいたため、寸前で飢えで意識をなくし行き倒れ。
そこへ仕事で訪れた攻めが行き倒れ受けを発見。

全231ページのうち…

0

ヒトの世界の歩きかた 小説

イーライ・イーストン  麻々原絵里依 

愛おしい

前作も好きですが、今作の方が断然良かった。
益々このシリーズが好きになりました。
もう、ローマンが愛おしい…。

クスッと笑わせてくれて、ウルっとさせられて、萌えも楽しめる。
そんなクイックの世界が本編391ページの中にバランスよくギッシリと詰まってます。

早く次を読みたいけれど、また一年待たなければならないのか…長いぃぃ…

次は何犬が来るだろうか? すでにわくわく♡

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