麻々原絵里依さんのレビュー一覧

王を統べる運命の子② 小説

樋口美沙緒  麻々原絵里依 

息つく暇もないくらい怒濤の展開に涙。

謎がどんどん明らかになる怒濤の展開。
2人の気持ちや他者の思惑も絡みあってすごく面白いです!
そして新たな事実がとにかく切なくて…(;ω;)

てっきり2巻でまとまるのかと思い込んでたので
まさかの展開に「嘘でしょ…嘘だと言って…」と号泣しながら
ページ捲った瞬間に目に入った【あとがき】の文字にしばし呆然。
頭真っ白で涙も引っ込んだ…。

確認したら【3巻】の文字が見えて心底安心…

13

王を統べる運命の子② 小説

樋口美沙緒  麻々原絵里依 

壮大すぎる怒涛の展開に頭パニック!

何てところで終わるんだ。゚(゚´Д`゚)゚。
2巻は捲し立てるような怒涛の展開に目が回りそうでした。
次から次へと湧き起こる疑問と解決していく疑問ーー
物語の核心に触れる展開にハラハラし、ラストは涙です……

ーーネタバレしますのでご注意下さい。

王の鞘に選ばれたリオが王と謁見する機会が訪れ、
ドキドキのリオでしたが、王であるルスト・フロシフランは、何とあのユリヤ・ルジでした!

26

王を統べる運命の子② 小説

樋口美沙緒  麻々原絵里依 

怒涛の展開ですよ!何てこった、パンナコッタ~!Σ( ̄□ ̄;)

「王を統べる運命の子」第二巻で、王宮編になります。
まだ完結してないですよ!

実は前巻ですが、それなりに切ないものの、主人公は想いを寄せる相手と結ばれと、(樋口先生にしては)優しい展開だったんですよね。
が、今回はめちゃくちゃ切ない。
こう、あまりに痛い上に切なすぎる・・・!
えーと、ラストでリオの失われた記憶、そして「王の呪い」の真実が明かされます。

いや、伏線はキッチリ張っ…

18

年下アルファの過剰な愛情 小説

安曇ひかる  麻々原絵里依 

思っていたより受けの過去がキツかった

うーん、タイトル通りです!
〝溺愛〟ではなく、〝過剰な愛情〟というタイトルがぴったりで、上手いことつけたなーと、納得^^
高校の先輩後輩の再会ラブです♡

結論から言ってしまえば攻めの年下α・天久保と、
Ωである深月は『運命の番』です。
深月は高校時代の初めてのヒートでαにレイプされ、
番にされてしまった……という悲惨な過去があります。
私は全く非のないΩのこういった展開が本当に苦…

8

年下アルファの過剰な愛情 小説

安曇ひかる  麻々原絵里依 

一途な攻め

実は高校時代ではなくて小学生の頃に受けに出会っていた攻めが、ずっと追いかけてきたという一途なお話でした。

作中で宇宙人とか思考が斜め上を行っているように表現されていましたが、攻めの行動はずっと一貫していました。

受けが運命の番だと気が付き目覚める時まで待っていましたが、オメガとして目覚めた日に近隣の学生によって受けがレイプされる不幸な事件があります。

婚約者のお金で高校に通ってい…

5

年下アルファの過剰な愛情 小説

安曇ひかる  麻々原絵里依 

何気ない日常から、想いが溢れ出すのが素敵

作者さん初のオメガバースで、年下ワンコ×意地っ張り美人受けになります。

元々、安曇先生と言うと、受けが大好きな年下ワンコがとってもお上手だと思ってるんですけど、今回の攻めはかなりぶっ飛んでるんですよね。
何だろう・・・。
受けもしょっちゅう言ってるんですけど、宇宙人系。
思考回路が、地球人には計り知れない感じ。
いや、ある意味純粋なんだろうけど。

ただ、バカな犬ほど可愛いとも言…

14

この世は金しだい コミック

麻々原絵里依 

ちゃんとお仕事してます!

うーん、タイトル詐欺……まさに^^;
『この世は金しだい』という、金があればなんでもできると思わせるようなタイトルは、この作品にはマイナスじゃないかな?
ちゃんとしたお仕事BLでしたよ^^
そっちを煽り文句に据えたら良かったんじゃないのかな?

内容としては、敏腕社長・白石と新米弁護士・内村
のお話。
白石の弱みを握るために頑張るポンコツ内村が可愛い。
うっかり白石にバレちゃうダメ…

0

王を統べる運命の子① 小説

樋口美沙緒  麻々原絵里依 

壮大な物語の開幕です

今回は元第二王子と同じ名で蛇の家紋の貴族と
寺院の引き取られる前の記憶の無い戦災孤児のお話です。

受様が国王を支える七使徒選定で「王の鞘」に選ばれるまで。

受様はフロシフラン王国の王都から遠く離れた小さな城塞都市で暮らし
ている戦災孤児です。3年前の隣国ハーデとの戦争には勝ったものの、
この町には崩れたあとがいつくも残っています。

受様は3年前に町の近くで倒れていたところ…

2

王を統べる運命の子① 小説

樋口美沙緒  麻々原絵里依 

しこみ山盛り

樋口先生4か月連続出版の第二弾。デビュー作以来2回目の異世界ファンタジーとのこと。登場人物多く、1巻は仕込みだらけでどうなるのか全く分からないまま終わってしまいましたがストーリーとしてすごく続きが気になるので萌にしました。2冊で終わると聞くお話、本編370P弱+あとがき。

フロシフラン国境近くのセヴェルという町の寺院で、日雇いの仕事をしつつ、小さな子供たちを世話し導師様とかつかつの生活をして…

2

王を統べる運命の子① 小説

樋口美沙緒  麻々原絵里依 

わからない

続き物ということで中立にしましたが、恐ろしくテンポが悪い。なくてもいいシーンが間にちょくちょく入ってくるのがしんどい。同じ意味の文章が何度も繰り返される。続きが気になって読んでしまう感が全然ない。いつでも止められる。
後編は小冊子が欲しいから買いそうだけど、読むかはわかりません。

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