麻々原絵里依さんのレビュー一覧

「さよならガラスの恋心」電子限定おまけSS「最強のライバル」 グッズ

ゲーム開発者ってすごい

攻の副島視点。
本編の後、副島と夏季が同居し始めたことがわかります。
副島が強いている訳ではないのですが、夏季は家事も(もちろん料理も)全力で頑張っているようです。

そんな夏季の目下のお楽しみは、「ふんわりベアの農園づくり」という、副島が開発したゲーム。動物たちが農園を耕したり料理をして他の住人をディナーに招待できたりするもので、夏季はどハマりしています。ある日、副島が早く帰宅すると、夏…

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さよならガラスの恋心 小説

伊勢原ささら  麻々原絵里依 

表紙の雰囲気通りの作品

電子書籍で挿絵なし。
電子だと表紙の絵しかないので、攻の副島の顔がわからないのは残念。麻々原先生の素敵な絵柄を頭に思い浮かべながら読みました。

見た目は怖いけど懐が深いサラリーマン×あまりにも不憫な人生を送っている定食屋のバイトです。

シリアスで重たい作品。受の夏季の、「体調がすぐれず時折頭がぼんやりする」ことの真相がとても辛いです。夏季の場合は、精神的に受けたダメージがあまりにも致…

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王を統べる運命の子② 小説

樋口美沙緒  麻々原絵里依 

一歩進んで二歩下がるような構成

1、2巻一気に読みましたが、2巻の最後の方からはさーっと読みました。

辛口です。

まず1、2巻を通してリオがユリヤのどこを好きになったのか、いつそんなに好きになったのか不明。ユリヤも同様。
まだリオがユリウスを好きになる理由はわかりました。
あとユリヤとユリウスが同一人物だったのは結果オーライとして、途中まで別人と思ってて、どっちか選べって言われたときにリオは完全にユリヤを選んだん…

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王を統べる運命の子① 小説

樋口美沙緒  麻々原絵里依 

勢いはないけど読みやすい


読みやすいファンタジー小説でした。
が、これといって強く惹かれることもなかったのが正直な感想です。

身分が低く華奢な受けが華やかな方々に好かれていくパターン樋口先生多いですよね。
偶々私が買う本が似たりよったりなのでしょうか(笑)
新鮮味が薄いかな、なんて思ってしまったり。


でも自分で深く考えてこなかった子が目標を見つけたり喪失を味わう描写がとても細かくうまいと思いました…

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寮生諸君! 小説

久我有加  麻々原絵里依 

個性豊かな仲間たちも良い

電子書籍で挿絵あり。
前半は受視点、後半は攻視点、電子限定版SSは当て馬?視点です。

久我先生といえば関西弁ということで、今作は受の庄野を筆頭にほとんどのキャラクターが関西弁です。攻は東京弁です。

結論から言うとお互い一目惚れみたいなもので、どっちがアクション起こすんじゃ〜〜!!いつラブに発展するんじゃ〜〜!!とわくわくしながら読めました。いいですね、青春って。同室になった朝妻と庄野…

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かわいくなくても 小説

松雪奈々  麻々原絵里依 

幼馴染と竿兄弟になってしまった受けがかわいそう……

オトメンによるかわいらしいお話かと思いきや、結構ドロドロしてた感が……。
というのも攻めがヤリチンゲイで、途中で受けの幼馴染とセフレになっちゃうんですよ。

レース編みが趣味のオトメン・大和は、高校時代の親友・章吾に片思いし続けているんですね。
章吾はゲイなので男同士云々のハードルはないんだけど、小柄で可愛いのがタイプだと思い込んでる大和。
同身長で男っぽい自分はかわいくないので、章吾と…

5

副業でヒーローやってます! 小説

  麻々原絵里依 

攻めが素敵

とても読み易くて面白い作品でした。

題名からコメディ-タッチなのかと思いきや、そんな事もなく事件や事故を解決する様子にハラハラしながらページをめくる手を止められませんでした。

三崎は不動産会社の営業をしながら、呼び出しを受けると特殊なスーツを着て現場に駆けつけるヒーローのダークジャガーなんです。だから会社では目立たないようにして極力他人と関わらないようにしています。

そんな三崎に…

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王を統べる運命の子② 小説

樋口美沙緒  麻々原絵里依 

面白かったです!

1巻&2巻セット【イラストラフ画集付き電子限定版】を購入して一気に読みました。面白かったです。2巻を読み始めたあたりから、読み終えてしまうのは残念だしでも続きは気になるしで複雑な気持ちになるほど。作画を担当されている麻々原先生のイラストラフ画集も良かったです。 身長対比図にワクワクしました!

使徒や登場する貴族たちが持つ紋章などの設定に惹かれました。点だったことが線になったときは脳内で「わー…

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王を統べる運命の子② 小説

樋口美沙緒  麻々原絵里依 

秘されていた過去に隠された想いと願い

今回は王の七使徒の「王の剣」と同じく七使徒の「王の鞘」のお話です。

攻様の命と国の失墜を狙う魔女と、王と神との聖約を糺そうとする勢力に
よって受様が絶体絶命の危機に陥るまで。

七使徒に選ばれた受様達は王宮に居を賜り、王との謁見の日を待つことに
なります。王宮について何も知らない受様は戸惑いの連続ですが、受様に
親しく接してくれた「王の鞘」の元候補者が受様の付き人となり、なにか

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王を統べる運命の子② 小説

樋口美沙緒  麻々原絵里依 

緊迫の2巻!

完全ネタバレ私の感想のみの投稿なので、気をつけてください。
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2巻の半分ぐらいで、名前がキーワードだと分かってきて、
そこから最後の全てが分かるところがもう、たまらない!
途中から、ユリア(ルスト)がリオに王位を譲りたいのだと言うのも分かった。
だから「学べ」と言い、みんなの前でリオの凄さも見せつけた。

そこまでする…

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