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楠田雅紀 麻々原絵里依
かん衛門
ネタバレ
この本の結末については賛否あるのも頷けます。 私は東護の感情で読んでいたので、最後マサトを選んでくれて安心しました。優の苦悩も分かるけれど、東護にとってマサトがカッコよすぎます! マサトと優の関係は早々に気付き、セオリー的には東護は優とくっつくのかな、と悔しく思っていたこともあって、東護がマサトを恋人に選んだときは嬉しかったです。 まぁ時間を置いて冷静になってた今、これで良かったのだろうか・…
凪良ゆう 麻々原絵里依
renachi
相変わらず心理描写が上手すぎてグサグサ苦しくなる凪良さん……これもまた辛かった。 姉を傷つけ、自分を好きになってくれた人を傷つけ、自分を傷つけ、好きな人を傷つけ。多くの人をボロボロにしていくのに誰も悪くないという恋愛が描かれる。 文人に共感はできないが、年齢と経験値の浅さを考えれば仕方ない行動だと分かり過ぎることが多い。というか自分が駄目だと分かっていてやってしまった失敗から学び、文人に共…
火崎勇 麻々原絵里依
窓月
火崎勇先生×麻々原絵里依先生×キャラ文庫さんということで、個人的にスーパーにてノールックで卵のパックをカゴに入れちゃう感覚です。 麻々原先生のイラストですとフラフラと吸い寄せられるのはいつものことなのですが、これは先生のコミカライズが読んでみたい。先生のリーマンスーツは垂涎ものなので…それとネックストラップのIDカードね…♡ 卯月の感性は恋愛においてとても女性的です。なので恋愛感情の部…
みざき
10年ほど前までは、プライベートでの連絡手段・コミュニケーションツールとして、携帯電話のメールを頻繁に使っていたように思います。 今で言うMMSというやつです。 現在はメールよりも、もっと手軽なメッセージアプリやSNSが主流ですよね。 それも、このレビューを書いている2020年の話ですから、もしこのレビューを何年か経って読み返す事があれば、もうその時にはまた違ったツールが流行しているのかもし…
てんてん
今回は敏腕営業マンと営業部2年目社員のお話です。 受様がメル友とのやりとりで攻様への憧れが恋だと気づくまでと 受様が入社予定のアルバイトを育てようと奮闘する続編を収録。 受様の実家は祖父の建てた大きな一軒家ですが、8人家族と 大所帯で子供部屋は2人兄と共有だった為、自分だけの部屋に 強い憧れを持っていました。 そのため高校からアルバイトを始め、一生懸命勉強して学費の 安い…
ふばば
タイトルからラブコメかな?と思いきや、サスペンスみが強い。 これはネタバレ無しで読むべき作品だと思います。 書ける範囲でざっと言ってみれば、「性格が正反対の双子との三角関係」的なストーリー。 ただ、よくある『2人ともそれぞれ魅力的で、受けはどちらかを選べずに悩む』という展開ではありません。 冒頭、いきなり小学生誘拐事件の衝撃的なシーンから始まり、甘い恋愛ものではないな…という事が示…
あーちゃん2016
麻々原先生なのでマストバイと購入したものの。雑誌掲載されていた分はまだしも、書き下ろしの部分に出てきたサブキャラがどうしても苦手で申し訳ないです、中立にしました。本編140P弱+その続き115Pほど+あとがき。 学生時代にバイトしていたカフェで見知っていた四方(よも)を、就職訪問で訪れた先で発見した卯月。もともと憧れていたリフォームの会社だし、リフォームの仕事にとても誇りを持っているようだっ…
ぴれーね
こちら、一通の間違いメールが繋ぐ恋と言ったお話で、少しほろ苦くて落ち着いた雰囲気で読ませるラブストーリーになります。 子供の頃からの夢を叶え、リフォーム会社で働く営業マン・卯月。 同性に恋する悩みを綴った間違いメールを受け取った事をキッカケに、顔も名前も知らない相手・ブラックとメールをするようになるんですね。 実は卯月自身、同性の上司である四方に憧れを抱いていてー・・・と言うものです。 …
本品は『ドリアン・グレイの激しすぎる憂鬱』のフェア書店特典 ペーパーです。 本編後、白洲が宙人に服を作るお話です。 白洲絵一の筆名をもつ神代双葉は伊集院宙人を愛人としますが、 己の隣に置くには宙人の趣味は悪すぎます。そこで双葉は自身の 服を手掛ける浮島に、宙人を任せる事にします。 神代宅に呼ばれた浮島はイギリス映画に出て来そうな老人で、 黙々と宙人の体型を計り続けてメモを…
菅野彰 麻々原絵里依
今回は感性が独特過ぎる若手作家と 多数の文学賞を手中にするベストセラー作家のお話です。 攻様と一夜の過ちを犯してしまった受様が攻様の恋人に収まるまでと 攻様と恋人になってからの後日談短編を収録。 受様は現代文学者の中ではまだ若手と評される作家ですが、デビュー 以来、様々な文学賞を受賞し、現代文学の旗手と呼ばれています。 また若き日のヘルムート・バーガーと呼ばれる美貌の主で…