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イーライ・イーストン 麻々原絵里依
ましゅ
ネタバレ
「月への吠えかた~」「星に願いを~」と順番逆にしてしまいましたが、ようやく読めました。 人生豊かそうな作者の力でしょうね、似たキャラはおらず魅力的で個性豊かな登場人物たちがどのお話も楽しませてくれます。 純朴なローマンがガッシリとした軍人さんのような見た目に反しとてもチャーミングでギャップにやられました。 人間としての性知識はまだまだ未熟で…ランスに教えを乞いながらも(こっちまで赤面した…
小中大豆 麻々原絵里依
碧雲
売れっ子画家の克己=塔に籠っているラプンツェル 通い妻の昭良=通いの家政婦王子 グリム童話の「ラプンツェル」に譬えた物語。 何不自由ない資産を相続している画家、克己。克己はいつも恋人に飽きられて長続きしない。 今までと違って、去っていく、恋人・昭良を初めて追いかけた克己。でも昭良の心は、戻って来ない。 自宅を出て昭良の傍に住み、昭良をコッソリ見ては壁一面に昭良の絵を描く克己。 克己…
kurinn
シリーズ最新作です。 ようやく読み終わりました。 このご時世に凄いタイミングの題材だったと思います。 マッドクリークのようにコロナ禍も解決してくれればと思いながら読了しました。 確固とした世界観なのでシリーズが進む度にクイック達の絆と、ちょっと愚かで愛すべき登場人物達が大好きになります。 今回はクイックだけが重症化する未知のウィルスに、人間の番達が恐怖し何とか救おうとする姿に…
「月への吠えかた教えます」でとても気になっていたローマンが番を見つけるお話でした。 前巻ではゴツくてムサくて融通がきかない大男を想像していましたが、全然違って無垢で真っ直ぐで悲しい過去を持っていると知り一気に大好きになりました。 ローマンのハンドラーであるジェイムズが亡くなるシーンでは悲しくて切なくて、ローマンが変化して人間になってからの苦労を知るとマッドクリークに辿り着いたのは奇跡だ…
友人からお勧めされてシリーズ3冊購入しました。 翻訳なので独特の文章と、海外らしい表現を楽しみました。 麻々原絵里依先生の挿絵も美しくて、ランスはそのままのイメージでした。 ランスの母親のリリーは登場時のイメージと読了後のイメージでは、自分の中でかなり好印象に変化していました。 対人関係が苦手なティムと頭の硬いランスがお互いに好意を持ちながらも、タイミングの悪さと全てが裏目に出…
高遠琉加 麻々原絵里依
ぴんか
読み始めてしばらくは、 どうも主人公に肩入れできなくて 読むのが辛かった。 なんでかなと思ったら、 七塚くんが恋する篠くんの隣に いつも高峰くんが居たというしっくりさ加減。 横恋慕感が強くて、 高峰くんの中の七塚くんに上手く共感できなかった。 それが後半になって、 篠くんが高峰くんの中の七塚くんに気づいた頃から 急に物語が動き出した感じになります! 急転直下な感じで!…
菅野彰 麻々原絵里依
ゆ~
第③巻の今回は終始攻め視点で話しが進むのだけど… 前作までは受けの心の動きが書かれていて、相手視点を知りたいと思っていたので、無頼で付き合いの難しそうな攻めの心の動き、受けに対する思いを細かく知れたのが本当に嬉しい〜 ①巻、②巻と受け視点で、初めての恋、愛によって揺れ動く受けの心情に寄り添ってきたので、その時はうんうんと思いながら読んでいたけれど…攻めから見ると受けってこんなにも心が幼くて…
すひすん
最初読み進めてる途中、ほんとに攻めが最低最悪でこれ絶対しゅみじゃない〜とイライラしながら読んでたんです。 付き合ってるのに他の男をおっかけてるし、受けの事家政婦扱いして気持ちも読めない、体目当てとしか思えないようなセックス頻度、もうこいつを見切ってくれよと思ってた所で受けが別れようと宣告したんで、バッドエンドになろうがスッキリしたんです。 でも、振られたことで受けにしがみつく攻めの行動に何故か…
荒々しく強引に、けれど同意を持って流れを作るような攻めに受けの身体と心が絆された1巻から… 2巻は受けが恋とはどんなものなのか身も心もようやく本当に知る話。 1巻から関係が落ち着いたように見えていたけれど、受けの心の幼さを同僚も攻めも危惧していたように…その幼さを突く嵐が訪れる。 自分でも気付いていなかった受けのそんな幼さを少し成長させてくれる展開も、アップダウンする心理描写も読んでいる…
fandesu
表題作、実は雑誌掲載時に読んで大泣きしたんですよ。揺さぶられちゃってねぇ…… 『色悪作家と校正者の~』で始まるシリーズのスピンオフです。 本編も『孤独』がテーマのお話ですが、このスピンオフ作品の方がもっとわかりやすいかもしれません。 白州というキャラクターは『~の純潔』に登場していますが、私は嫌いでね。 「なんといういけ好かない野郎」と思っていたんですよ。 自分が他人を操る能力に…