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麻々原絵里依
hepo
ネタバレ
麻々原さんの作画が大変好きでして。 開始早々サンバイザーの似合う眼鏡イケメンの登場、最高です。 ビール会社に勤める先輩と後輩。 企画部の課長・杉崎(34)に想いを寄せる営業部のホープ・中村(26)の甘い妄想と、ほろ苦い現実の物語です。 ビールだけに。 ほろ苦い、っていう。 すみません、言いたかっただけです。 こんなわたしも顔負けのおやじギャグを飛ばしまくる杉崎の一挙手…
イーライ・イーストン 麻々原絵里依
ぷれぱーる
月吠えシリーズの3作目です。 これだけでも読めますが、少し分かりにくいかもしれません。 人間に変身することができる能力を持った犬(クイック)が暮らす町、マッドクリークを舞台に繰り広げられる物語です。 訳あって町に戻ってきた科学者・ジェイソンと、新米クイックのマイロが本作の主人公になります。 シリーズで初めての、クイック×クイックのCPです! 時事を反映してるんでしょうね。 マッ…
J.L.ラングレー 麻々原絵里依
とても面白かったです。 人狼×人狼の組み合わせ。しかも、その組み合わせは異例で……と、いうお話。 ただのラブストーリーではないんですよね。 ちょっとサスペンスチックで、見えない敵と闘わなければならないというドキドキもあり。 「メイト」と呼ばれる運命の相手みたいな者同士なので、惹かれ合うのは必然のチェイとキートン。 欧米の翻訳物なので、アメリカンジョークみたいなものがバシバシ飛び交いま…
前作よりも面白かったです。 それは、主人公のローマンが後発的なクイックだから。 いい男の無知さって最高ですよね。 いや、ほんとに。 炭酸を「シュワシュワするやつ」っていう成人男性に萌えまくりでした♡ 勃起も知らず、性的な事全てが初体験。 性について質問されて恥ずか死にそうなランスに、ニヤニヤが止まりませんでした。 ランスの恥ずかしがり屋も可愛くて死ねる。 素直で、スポンジの…
遠野春日 麻々原絵里依
碧雲
澄人お坊ちゃまは、庭師さんが℡で法事で帰省する会話を耳にして、コッソリついて行ってしまいます。 田舎の両親が、自慢している跡取り息子の庭師さん。 妹の名前は出てきても、庭師さんの名前は相変わらず謎。お兄ちゃん、と呼ばれているだけ。 田舎で、澄人さんの紹介は、雇用主とだけ伝えます。 ・・なんか、淋しい。 戻ってきたあと、クリスマスのプレゼントは、 庭師さんはエンゲージリングを用意して…
娘と縁組を父が仕掛けて、避暑地の別荘を娘に案内をさせる、と言う物語ですが、庭のデザインや植栽の話が面白くて、のめり込んでしまいます。 ガーデニング愛好家なら、きっと好きになる物語。 後半は、英国の庭をまた見学する旅のお話。澄人さんも、庭作りに興味を持ち始めて積極的に参加しています。 今回は、澄人さんから、そろそろ庭のデザインを変えてみて欲しいと言う要望を受けて、ロンドン郊外のマナーハウス…
血筋の良い資産家の御曹司が、両親を亡くした後、広大な屋敷で犬(ラルマニノフ)と使用人に囲まれて、一人で暮らしている。美貌の御曹司は、性格も素直で、すれていない。ただ感情の表し方が、子供のように下手。 よく手入れされた庭が、広すぎて、豊かさよりも、寂寥感が濃く漂う。 こんなに綺麗な所にたった一人で、喜び合ったり、語り合う相手が居ない毎日を送っていたら、魅力的なゲイの庭師と恋に落ちてもおかしく…
面白かったです! クレイジーで最高な町・マッドクリークを舞台に繰り広げられる不思議なラブストーリー。 海外翻訳独特の言い回しや世界観でしたが、私は好きです。 ボーダーコリー、飼いやすさはトップクラスですよね。 その、ボーダーコリー人間?ランスと、訳あり流れ者・ティム。 二人の緊張感あるやり取りから一転して、犬のランス(チャンス)とティムの愉快で微笑ましいやり取りにはホッコリさせられま…
杉原理生 麻々原絵里依
フランク
腐友さんより「攻めが一途で萌える!」というプッシュをいただき読んでみました。 (ただし「受けがぐるぐるしてて鬱陶しい」という注意つき。) 読んでみたら、ほんと〜に攻めが一途で、懐深くて素敵だった。 メンタルが安定してて非常〜に好ましい。 そして、どうしようもなく受けのことが好きで好きでたまらなくて、穏やかな表面のその下から熱いパッションが時折ちらちらと垣間見えるところもたまらんかっ…
楠田雅紀 麻々原絵里依
かん衛門
この本の結末については賛否あるのも頷けます。 私は東護の感情で読んでいたので、最後マサトを選んでくれて安心しました。優の苦悩も分かるけれど、東護にとってマサトがカッコよすぎます! マサトと優の関係は早々に気付き、セオリー的には東護は優とくっつくのかな、と悔しく思っていたこともあって、東護がマサトを恋人に選んだときは嬉しかったです。 まぁ時間を置いて冷静になってた今、これで良かったのだろうか・…