牧山ともさんのレビュー一覧

フローリストの厄介な純愛 ~ニオイスミレとローズマリー~ 小説

牧山とも  古澤エノ 

メガネ受けさん

前から気になっていた本、ようやく読めました。ハーブ、食べ物に関する記載や、天然すぎる受けが好きだったので萌2より萌にしました。ふふっと笑うところあり、ふんわり恋話がお好きな方にはよいのでは。

驚異的な「緑の手」をもつ見目麗しい奏真(そうま)。自社ビル1階で花屋、2階でハーブティカフェ、3階でフラワー関連の教室と手広く事業を実施していますが、本人はいたって癒し系天然ちゃん。弟の実弦や、後輩の蓮…

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鬼に嫁入り ~黄金鬼と輿入れの契り~(表題作「約束の花嫁は黄金の鬼に溺愛される」) 小説

牧山とも  周防佑未 

楽しく読めました

異世界物というと連れ去られた本人に悲壮感だったり、行方不明の身内を捜して家族が悲観に暮れたりするものだと思っていました。

ところがこちらの作品にはそんな事は無くて受けの維月は前向きで明るいし、家族に至ってはあっけらかんとして楽天的でした。

というのも維月の家系に秘密があるのですが、維月以外の家族は皆んな知っていたんですね。
だから維月が嫁に行ったと知っても終始明るいし、しまいには「世…

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鬼に嫁入り ~黄金鬼と輿入れの契り~(表題作「約束の花嫁は黄金の鬼に溺愛される」) 小説

牧山とも  周防佑未 

兎にも角にもお尻が心配

体格差のお話が読みたくて購入。
ベテラン作家さんのようですが、私は初読み作家さんでした。購入時に確認したところ、ギャグテイストの作品やキャラクターの軽快な会話に定評のある作家さんらしく、発売を楽しみにしておりました。

お話について(藍堂×維月)
藍堂は2メートル半ばの長身を持つ鬼。対する維月は160センチちょっとと、少し小柄な男の子。
思ってた以上の体格差!( ´ ▽ ` )わーい。

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フローリストの厄介な純愛 ~ニオイスミレとローズマリー~ 小説

牧山とも  古澤エノ 

10年愛



天然で超鈍感なフローリストをずっと想い続ける後輩ハーバリスト


両親から受け継いだビルオーナーとして花屋とハーブカフェ、教室などを弟の実弦と一緒に切り盛りする奏真(受け)に片想いする、そのカフェのマネージャーとして奏真を手伝うハーバリストの蓮見(攻め)の話。

蓮見は出会って以来奏真のことを想っていましたが、奏真は出会った当初女性と付き合っていたので告白することもできず、仕事も…

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フローリストの厄介な純愛 ~ニオイスミレとローズマリー~ 小説

牧山とも  古澤エノ 

一途な攻め×ド天然受け

ちょっとファンタジーを感じさせるラブストーリーです。
舞台は、ハーブティー専門カフェ。
食べ物やハーブティーの描写がお上手で、とても素敵なカフェである事が伝わってきます。

比較的ありきたりなお話なのですが、受けの奏真がド天然。
蓮見や弟の実弥に守られっぱなし。
あまりにズレてる人なので、振り回される攻めや当て馬は、むしろ不憫でしたね^^;

攻めの蓮見は一途で穏やかでカッコ良かっ…

4

不器用な欲望 小説

牧山とも  鹿谷サナエ 

優秀で美しい二人の愛の形♡♡

初版は2005年なので、少し前の作品なのですね。
でも全然色褪せてない!
いや、とっても素敵な作品でした。
いわゆる『オフィスラブ』な話しなのですが、『受け』がはなっからゲイなので、全く無理なく楽しめました。
だってよくあるでしょ、攻めの上司に無理やり受けにされちゃう・・・って。
これはそーじゃない!
いや、むしろ想像と違って面白かったです。

『攻め』
国立大から外資企業に入社…

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きみと二人でウチごはん コミック

杉原チャコ  牧山とも 

全体的に優しいお話ですね

引っ越したら手違いで引っ越しできなくて
そこのオーナーからの申し出でお部屋をシェアさせていただいて
ついでにオーナーはイケメン料理上手とか…おとぎ話かってくらい♥
羨ましい(笑)←

受くんはとってもいいコ
(家族に虐げられて就職を機にひとり暮らし始めます)
なので攻のスパダリが好きになるのは仕方ないでしょう…分かります
ご飯を作って(胃袋から掴みにいくスタイルw)一緒に食べて

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きみと二人でウチごはん コミック

杉原チャコ  牧山とも 

住んでみたくなる素敵なシェアハウス

小説のコミカライズです。
一冊にまとめ上げているので駆け足ではありますが、
あっさり読めてほっこりするストーリーは悪くなかったです^^

シェアハウスの一室に入居を予定していた史佳は、
物件トラブルからオーナーの朝日奈と同居することに。
最初は戸惑うものの、朝日奈の優しさに心を開いていきーー…

この長屋風のマンションが、カフェとパン屋併設で羨ましい限り(о´∀`о)
居住者特典…

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これもいわゆる愛だから 小説

牧山とも  こうじま奈月 

いやよいやよも好きのうち

 芸能プロダクション勤務で、マネージャーの仕事をしている聖は、突然の担当替えで元モデルで人気作曲家の片桐を担当することになった。
 片桐といえば、マネージャー泣かせで有名で、最長二ヶ月、早い時は三日で胃に穴を開けたものまでいるという話だった。
 着任早々、セクハラ紛いの言動を浴びせられる聖だったが……

 という話でした。
 まがいというか、セクハラ? モラハラ? だけどね。
 よくあ…

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きみにビターな狂愛を ~きみと二人でウチごはん~ 小説

牧山とも  高峰顕 

タイトル通りの凶愛でした。



「きみと二人でウチごはん」のスピンオフになります。
前作カップルの朝日奈と市居がまあまあ登場しますが、前作を読んでなくても大丈夫な仕様になっています。ただ、読んでいたら二人の仲睦まじい様子がわかって二度おいしい感じですね。


肉食系受けと草食系攻めと見せかけて、最後にえらいもんが出てきたって感じでした。
独占欲の塊で二人で会うだけでも浮気の認定するようなヤンデレ受けで話ははじま…

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