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宮本れん 北沢きょう
セボン
ハイスペック攻めに胃も心も体も掴まれるお話かと思いきや、受けの淳がすごくいい男でした。家事はまったく出来ないけれど、まっすぐに人にぶつかっていって相手のことを誠実に考える人でした。自分の気持ちを自覚してからのすれ違いでは好きすぎてつらいという気持ちが伝わってきました。 攻めの貴之はある想いを抱えて生きてきた人です。自分の人生に起こったことを人のせいにすることなく日々一生懸命に生きている人と…
渡海奈穂 北沢きょう
muccu
啓志が転校したクラスメイトには、河童の太郎がいました。 転校当日に担任の先生から「うちのクラスに河童がいるから」と言われた 啓志の頭に?(はてな)マークが浮かんでいるのが想像できて笑ってしまいました。 確かに突然言われても理解できないですよね。 とにかく、真面目でやさしい啓志と本当は寂しがり屋で人間思いの太郎の 可愛い初恋物語でした。 感情が天候に影響を与えてしまうため、ずっと感情…
北沢きょう
fiona0109
今まで何冊か北沢さんの作品を読んできていますが、今まで読んできた北沢さんの作品の中ではHが一番過激でした。 流石ジュネットという感じです。 全部で4組のカップルのお話が収録されていて、そのうちの2組のカップルは2話、3話のシリーズものです。 相変わらず絵は美麗でハンサムな攻め様が登場するのですが、優しい外見とは裏腹に嫉妬深くてSだったり、大人しい優等生に見えて実は俺様だったり、すごくモテそう…
淡路水 北沢きょう
葡萄瓜
本の存在を知った時点では、評者は結構のほほんと 構えておりました。 何となれば前作が龍で今作が虎です。 あとは朱雀と玄武が来て揃うと何か判る仕掛けが してあるのだろうか、などとおおよそ本編とは 関係のない感慨を抱いていました。 今回評者はこの本に対し変則的な読み方を試みました。 物語の終盤から冒頭に遡上してゆく方法をとったのですね。 そうすると物語の中の情報が結構整理でき、行間…
はるぽん
ネタバレ
家庭の事情で田舎の高校に引っ越してきた攻め。初登校で学校に行くと、学生服を着た美少年がクラスメートから水をかけられていて、いじめだと思った攻めが咎めると「余計なことをするな」と本人から怒られてしまった。聞けば彼は河童だと言う。半信半疑ながらも気になって友達付き合いをするようになったが、周りから遠巻きにされていた河童はそのうち攻めに懐くようになり…。 攻めが田舎の高校に引っ越してきたら、ク…
白露にしき 北沢きょう
平凡な大学生受けが、カリスマモデルの攻めに「俺のミューズ!」と讃えられ、女装に目覚めていくお話です。 とにかく攻めが変な人でした。受けを褒め称えるボキャブラリーが独特で、ミューズだとか天使だとか森の妖精だとか、ちょっと紙一重的なテンション。そのくせ受けといるとき以外はクールで、モテるのに美男美女に言い寄られても興味もない感じ。 受けは、地味だけど大人しさはない、結構口の悪いキャラ。高校生の…
佐倉温 北沢きょう
3兄弟で暮らしている翻訳家で次男の海里(受け)。ある日小学生の三男が大きな犬を拾ってきたが、どう見てもそれは狼だった。元のところに返してきなさい、と言っても聞かない弟に困り果てていたら、なんとその狼は人間に変身。しかも正体は長男の会社の若き総帥だった。兄のクビやら何やらを盾にとられ、しばらく家に住まわせることになったが、尊大で偉そうなその人狼・慎(攻め)は海里にべったりで…。 人狼一族の…
ちゅんちゅん
高校生の時に出たくもない女装美女コンテストで惨敗し、自分自身にも自信が持てなくなった春雪(受け)は、その時たまたま女装を見ていたというトップスタイリスト大迫が(攻め)に自分に女装させてくれと懇願されます。 美女コンテストがトラウマでイヤイヤだった女装ですが、大迫の女装は完璧で毎回美少女や美女に変身させてくれ、外に出るとみんなが自分の美しさにうっとりするのを見て満更でもなくなってしまいます。大…
西野花 北沢きょう
こにしそる
内容の評価はやや中立寄りです。それでもイラストが美麗でえろが美しいと思ったので、イラスト(えろシーン)を楽しむという意味ではありなのかも・・・。 西野さんの小説はだいたいは購入しているため、今回漫画とコラボという事が始めて期待大でした。 絵柄が耽美でとても美しいです。 でも漫画としてはバラバラな印象。 ストーリーが詰め込みすぎ?なのか・・・極道ものですが、地に足の着いていないふわふ…
水原とほる 北沢きょう
ストーリーとしては、相続した美術品の委託先を悩みながら決定する話です。 祥(受け)は伯母夫婦から価値の高い絵画のコレクションを相続します。 追悼を兼ねた南米でのバカンスで日本人の男、ヒロ(攻め)と出会い、滞在中に関係を持ちます。 帰国後、そのコレクションに最初に関心を示したギャラリーの代表がそのヒロこと久木田でした。南米での出会いが画策されたものだと知って不信感一杯になります。 その後…