北沢きょうさんのレビュー一覧

これから俺は青春します コミック

北沢きょう 

色々詰め込まれてます。

雑誌で表題作を読んだことがあり購入した一冊です。
表題は短いのですが、その中に色々と詰め込まれています。
受けの翼くんが恋人(?)に学生服を着るように強要されて、逃げている所を攻めの謙信くんに助けられます。
翼くんが童顔なので学生に勘違いされたまま謙信くんと会うようになり、次第にお互い惹かれあっていくのですが、謙信くんの誤解で無理やり抱かれてしまいます。
翼くんの過去にも謙信くんが関わって…

3

償いの婚礼 小説

華藤えれな  北沢きょう 

作者を何度も確認しました

えっ!?これホントに華藤先生の本??と思うほどストーリー構成やキャラの作り方に違和感だらけでした。

ストーリーは主人公の桐矢。医師であり、研修している病院のオーナーに恋しています。が、そのオーナーの妹が強盗殺人に遭い、その犯人として扱われてしまうというもの。サスペンス要素も混じってきてこれは大変そうだな・・・と思ったのも束の間。

冒頭は復讐という名の結婚式シーンから始まるのですが、中盤…

3

獅子王子と運命の百合 小説

李丘那岐  北沢きょう 

まじ獅子王子と「がらっぱち」

李丘先生の別作の毒吐きさんが好きだったので、購入。
がらっぱち=言葉使いや行動が粗野で落ち着きがない、とのこと。
先生の心中のタイトルは「獅子王子とがらっぱち」(笑)だったそうで、
確かに。と深く頷ける受けです。

本編のみ290P超で、読み応え満点です。
前半は日本でのお仕事話多め、後半はお約束拉致られてアラブ。
そこでの王位継承絡みもの となっていて「話、2冊分あるで」という印象…

3

獅子王子と運命の百合 小説

李丘那岐  北沢きょう 

なんちゃってアラブもの☆

アラブものと言うと、大人しい受けが無理矢理砂漠の国に攫われ、傲慢な王子に陵辱監禁みたいのがイメージとしてありますが、李丘先生が書かれるとそんなステレオタイプではありません。表紙とタイトルはいかにもそんな感じですが。

いつものコミカルでクスッと笑える文章に、やたら気が強くて口が悪い受け。傲慢なのにちょっとマニアックな変態ぶりを発揮する攻め。
アラブものらしくプライベートジェットで無理矢理自分…

10

熱砂の王子と偽りの花嫁 小説

淡路水  北沢きょう 

受けが不愉快

表紙がきれいだったので手に取りました。
この作家さんを読むのははじめて。
結論としてはハズレ。
ビッチ受けで警戒しましたが、ビッチというより、頭とお股のゆるい人。
有能なビジネスマンらしいんですが、自分が働く国のことをまともに調べてないのに有能なはずがないし、左遷の原因となった不倫相手にもウエメセで不愉快。子供に対しての態度も無責任。

とにかく受けが不愉快で、まったく萌えを感じません…

8

熱砂の王子と偽りの花嫁 小説

淡路水  北沢きょう 

アラブの王子とビッチ受け

アラブの王子×ビッチ日本人+ちみっこ、というお話です。

ビッチな商社マンの受けは、男相手の不倫で左遷され、アラブの小国への出向を命じられる。飛行機での旅の途中、トランジットで極上の男を引っかけ、かつてないほどのめくるめく時を過ごしたのだが、それはその国の皇太子だった。不幸な偶然が重なり、受けはスパイ容疑をかけられて…。

ありがちなアラブものにおいて、まず受けがビッチなゲイだという設定が…

1

王と恋するふたつの月の夜 小説

名倉和希  北沢きょう 

玉ちゃんが可愛すぎて悶絶

幼い頃に母を亡くし、父親も一年前に亡くした神社の息子、神原瑞樹(受け)は継母と義弟に疎まれ、下働きのように神社でこき使われていました。いつまでこの状態に耐えられるだろうかと溜息をついていると突然何もない空間から手を掴まれ、気がついたら知らない場所で自分のことを勇者と呼ぶ人たちに囲まれていました。
そこはアンブローズ王国の王城で、権力争いに巻き込まれ病気になってしまった王のペットを遠く魔道士のとこ…

2

皇帝陛下と恋する子猫 小説

廣瀬航  北沢きょう 

・・・・・へ?

最後まで楽しめました。
でも、最後の最後にあんな展開で終わるなんて…!
という、BL未満のただのケモ耳ファンタジーなお話でした。
本当に最後まで楽しめていたんです。
子猫だった翠玉がある香りを原因にケモ耳少年になってしまい、
実は神獣伝説が深く関わる壮大な事実があったり、
誰にも弱みを見せない晧月が唯一翠玉には甘くなったり戯言を吐いたり…と
王道中の王道ファンタジーだったんですが、面…

4

王と恋するふたつの月の夜 小説

名倉和希  北沢きょう 

昼は可愛いもふもふ夜は露出狂な月の妖精、な王様を救うお話

ここ最近の名倉さん作品の中でもダントツで好きな作品でした。
いや〜…可愛かった!受けさんももふもふ攻めさんも。
癒され要素もり、話の展開が気になるワクワク要素もあり、
受けさんの意外な勇姿を見れるハラハラ要素もあり…。

受けさんの瑞樹が可哀想な境遇だけども、異世界行ってトリップあるある設定で。
義母と義弟のその後が気になるっていえば気になるところではありますが…笑。
この2人は幸せ…

4

王と恋するふたつの月の夜 小説

名倉和希  北沢きょう 

名倉さん的異世界トリップ

異世界トリップものです。
受けは神社の息子で、継母と折り合いが悪く、父亡き後はシンデレラ状態になってこき使われていた19歳。異世界に召喚され勇者としてあるミッションをこなすことになります。
攻めはその異世界の王・30歳。(攻めの正体は読者に最初に提示されるし、そもそもタイトルで分かるので、核心的なネタバレではないと判断) 義母から呪いを受けて、モフモフの毛玉獣にされちゃっています。異世界から…

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