北沢きょうさんのレビュー一覧

優しくて切ない 小説

名倉和希  北沢きょう 

ひたすら耐え忍ぶ受けに

攻めが優しくて受けが切ないという意味のタイトルかな?

二人が本当の恋人になるまでのお話かな。
受けの智樹が切なくて辛くて可哀想で、ひたすら耐え忍ぶ一途な恋する男の子でした。
職場の先輩に嫌がらせされ、社長の出来の悪い息子 と冷たい目で見られ。辛かった。

しかも恋人の省吾は言い寄る女と付き合うけど本気なのは智樹だと堂々と浮気するし。

ここで智樹が内向的でネガティブだから省吾に嫌…

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俺と部長と大人のおもちゃ 小説

小中大豆  北沢きょう 

三角関係のはずが!

主人公の成長にジーンときます。

恋敵の和馬と九鬼。新美をめぐっての三角関係でしたが…。

途中まで和馬に全く共感できずどうしようかと思ってましたが、どんどん愛しくなってきました。

なかなか入りくんだ凝ったお話ですね。よもやこのまま九鬼と新美がくっついちゃうの?とハラハラしました。
九鬼の15年の片想いも切ないし、和馬の九鬼を好きになって新美とケジメを着けろと発破をかけたり、二人が…

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エッチのうまいイケメンがなぜ俺を口説くのかわからない 小説

義月粧子  北沢きょう 

真面目な仕事小説でした。

初めましての作家さんでした。

建築関係のお仕事の内容と、政治的な話が上手く絡んでいて、タイトルと内容が違うなと感じました。

タイトルで購入したので良いタイトルなんですけど、内容は甘いだけではなくてピリリとしたお仕事の話の方が私には魅力的でした。

エロ中心小説というよりはお仕事小説で、タイトルと内容が違うなと感じました。読んで良かったです。

最終的に問題が解決しなかったと思う…

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溺愛陛下と身代わり王子の初恋 小説

名倉和希  北沢きょう 

攻めの自業自得から始まった話


前作「王と恋するふたつの月の夜」と同じ世界に召喚されるお話です。
前作の脇役のスピンオフではなく、国交のない隣国のお話なので、今作だけでも大丈夫です。
ただ、受けが召喚される魔道に関しては、今作では魔道が衰退しかけている国の話なので詳しい話はあまり語られておらず、その辺を詳しく知りたければ前作を読んだ方が分かりやすいのではないかと思います、

<あらすじ>
なかなか芽の出ない俳優志望…

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愛の狩人 小説

名倉和希  北沢きょう 

この俺様が男に惚れてなるものか…!

吸血鬼のお話なんですが
血液よりもエナジー(精気・生気)を食事の主としているようでした。
純潔で極上のエナジーは手を握っただけで流れ込み
口腔を舌でまさぐり吸い取ると力がみなぎっていくようです。

なので血を求めるシーンはほぼなかったですが、
日光やニンニクは苦手・前向きで明るい俺様吸血鬼が面白かったです♪


さてさて。
攻め視点・受け視点交互に展開されます。

吸血鬼の…

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王と恋するふたつの月の夜 小説

名倉和希  北沢きょう 

タマちゃんと月の精と王様と

異世界トリップファンタジー・冒険物ですね。とっても読みごたえがあり楽しく読めました。

元の世界では辛い境遇だった瑞樹が勇者として異世界・アンブローズ王国に勇者として召喚されます。
王のペット・タマちゃんを救う為魔導師に会いに森へ行く使命を。

タマちゃんは実は呪いをかけられた王・フェデイなのですが、それを知らない瑞樹は自分の境遇を語ったり、タマちゃんを必死に守ったり。
瑞樹が剣や弓を…

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溺愛陛下と身代わり王子の初恋 小説

名倉和希  北沢きょう 

名倉先生大好き♡

名倉先生好きなんです、切ない系も好きですが、笑う方大好き。この本もあまりに面白過ぎて、めったに読み返しってしないんですが、これはやってしまう。「顔面が崩壊してる」だの「陛下、頭は大丈夫?」だの、もうツボ百発百中www 紳士なんだけどどっか変とか執着してるとか大好き。まさかの二段組本編250P弱+あとがき。関連作登録ありますが、あちらの登場人物は出てこず隣国という設定だけなので、未読でも全然大丈夫で…

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好きで童貞なんかやってない! コミック

北沢きょう 

エロさを求めるなら

BLニュースにあがっていたので、表紙の肌色感が気になって購入しました。
ちゃんとレビューを読めば良かったのですが、さらっと読んで購入したので、短編集だということを、読み始めて知りました。。。
表題作は、久々に再開した幼なじみとのお話。この話で一冊だったらなぁと言うのが感想です。短編のため、展開が早い!
奥手な高校生実波が、4つ年上の千夏の部屋で初めてAVを見て、1人エッチするのですがエロい!…

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溺愛陛下と身代わり王子の初恋 小説

名倉和希  北沢きょう 

本当の愛を知る物語です

こちら「王と恋するふたつの月の夜」と世界観を同じくする作品になります。
が、完全に独立したお話なので、今作だけで問題なく読めます。
表紙の白い毛玉も別人になります。

元々名倉先生の作品が大好きで、毎回楽しみに読ませていただいてますが、今回は特に好みの作品でして。
いつもの如く激甘なのはもちろんですが、見所なのが、めちゃくちゃこんがらがっちゃう「二人の仲」と言いますか。
何だろう・・・…

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獣人王の愛玩オメガ 小説

かわい恋  北沢きょう 

オメガにとって厳しい世界、でも甘々


オメガが人間としては認められておらず、動物のような扱いを受ける黒豹の獣人が治める国。
オメガは発情期が来るまではキトンブルーの瞳であることから仔猫(キトン)と呼ばれ、貴族たちは見目の良いオメガを飼い品評会を開いては自分の仔猫を自慢しています。
アレクサンドル(サーシャ・受け)は珍しいプラチナブロンドに美しい容姿に加えて努力家で、毎年品評会で1位になる伯爵夫人自慢の仔猫です。
とてもかわい…

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