北沢きょうさんのレビュー一覧

覇王の誓い~囚われた奇跡のオメガ~ 小説

早乙女彩乃  北沢きょう 

気になった点が

最初に馴染めなかった点をひとつ。
各国の王達を招いた宴の衆人監視の中と、執務室で従者と侍女達が居る前でセフィリアを抱いた事です。
後に他の王侯貴族達にセフィリアを自分の物だと知らしめる為、色目を使ってくる侍女に仕事に集中させる為と言っていましたが、大事な番のそんな姿を他人に見せるのは理解出来ませんでした。

それ以外は異母弟に命を狙われていた事を知らせなかったり、暴れ馬から助けたりとセフィ…

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覇王の誓い~囚われた奇跡のオメガ~ 小説

早乙女彩乃  北沢きょう 

予想外に甘々だったよ。(エロエロっぷりは完全に予想内です)

オメガバース+エロエロ+執着攻めになります。

こちら、皇帝暗殺の嫌疑をかけられ罪人として捕らわれた受けに、皆の前で徹底的に辱しめる攻めと、最初はかなりシリアス風味なんですよね。
どうなる事かと思ったら、間を置かずに甘々展開。
傲慢だと思っていた攻めの、意外な健気さや可愛さにノックアウトされちゃいましたよ。
ついでに、誇り高く芯の強い受けも魅力的でしたよ。

ただこれ、エッチ時の攻め…

3

覇王の誓い~囚われた奇跡のオメガ~ 小説

早乙女彩乃  北沢きょう 

奇跡のオメガとは何だったのか?

表紙に惹かれて拝読させていただきました。

大国の皇帝・アンドラーシュ(α)に皇帝暗殺の嫌疑で拘束されてしまう小国の王太子・セフィリア(奇跡のΩ)。
罪の罰として大衆観視のもとで犯され、
セフィリアは強引にアンドラーシュの番にされてしまいーー…


本作はオリジナル設定を加えたオメガバース作品なのですが、
タイトルにある通り《奇跡のオメガ》という存在が登場します。
そして、この奇…

3

王様に告白したら求婚されました 小説

砂床あい  北沢きょう 

王様受けの逆転アラブ

タイトルまんまのストーリー。スーパードクター攻めが病気の受けの姪を救うためにオズマーン王国に招かれ、受けを好きになったので告白したら、大量の貢ぎ物(油田とか)とともにプロポーズされてめでたく両思いに。
しかし相手は一国の王であり、その上同性愛は禁止というお国柄。数々の困難がありながらも、どうにかふたりで乗り越えてハッピーエンドという、ロマンス小説の王道で、楽しく読めるお話だった。

受けのイ…

2

淫妃セラムと千人の男 小説

西野花  北沢きょう 

1000

3P、4Pはお手物もの西野作品ではございますが。
まさかの千人ですってよ( ´∀` )ノシ
経験人数1001人☆
1000Pじゃないのだけが残念ではございますが(ぇ)
どのBL作品をも凌駕したのではなかろうか。

さてお話ですね。
かつては国の騎士だった受。
Ωであることを隠して国に仕えていたわけですが、
魔王にさらわれ、強制的に番にされてしまうわけです。
大事なハジメテも奪わ…

1

険悪だった僕たちの、ハネムーンのすべて。 小説

Aion  北沢きょう 

オレンジの片割れ


ものすごく最悪な旅行かと思いましたが、タイトルほど険悪というわけでもなく、険悪な関係で始まった新婚旅行がトラブル続きのなか少しづつ距離を縮めていくという感じでした。

<あらすじ>
不動産会社に勤める鷹束秋人(受け)は早くに事故で亡くした両親の代わりに自分を育ててくれた伯父から突然見合いを強要されます。
しかし、当日現れたのは伯父の大学時代の友人の息子であるという深山樹(攻め)という男…

3

AVみたいな恋ですが 小説

椿姫せいら  北沢きょう 

別の切り口があったはず

随分と前に購入していました。何で買ったんだろうが正直な感想です。

作者さんはAVを観て勉強したようで、エッチのパターンは多かったかもしれません。

攻めの心矢と受けのしのぶしか登場しないので、物語に起伏がなくて大して長く無いのに読んでて辛かったです。
唇フェチから間違えて告白して電車に乗り遅れたからといって、時間潰しにトイレでエッチも無理がありました。こんなんで良く両思いになったか不思…

0

夢を生む男 小説

沙野風結子  北沢きょう 

年上のムッツリ攻めが敬語で眼鏡、しかも執事

予知夢を現実にする力を持つ一族の暁と、その力を操る一族の伊織の、歳の差愛の物語。歳の差にも萌えたけど、主従愛でもある。大好物な設定がてんこ盛りで、もうどうしよう。

前半部分は能力の設定を理解するのに、ちょっと戸惑ってしまった。まだ受けが少年だった頃から、アレコレ致しているのは萌えるのだが、この特殊能力が微妙にそれを阻む。
伊織を好きな自覚がある暁は、彼を自分が夢で操ってそうさせているのだと…

3

彼とチビとひとつ屋根 小説

真崎ひかる  北沢きょう 

設定はしんどかった

北沢先生挿絵狙いで購入。思いのほかしんどい設定からのスタートでしたが、勿論ハピエンです。攻め受けとも特にピンとくるものが無かったので中立にしました。本編250P弱+あとがき。

姉夫婦が突然の交通事故死で甥っ子と二人、持ち家一軒家に残された18歳の颯季。なんとか葬式も出し終わったけれども押し寄せる不安で立ち上がれなくなっていた時に、「遅くなった」と帰ってきたのは家を出たきり世界のどこにいるかも…

0

狼殿下の溺愛妃 小説

早乙女彩乃  北沢きょう 

これぞ年下攻め!

可愛く慕ってくる年下攻めが、かっこいいイケメンに育っていくという、期待通りの展開。
大変満足感あります。
また攻めにとっても受けは、一目見たときからの憧れであり、好きで好きで仕方ない存在。
だから両思いなんだけど、受けにとっては可愛がってた子だから男として見られないし、男として見たくない事情もあって……、という葛藤。
そして、どんなに抱いても自分のものになってくれない受けに対する攻めの、悲…

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