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神香うらら 北沢きょう
あーちゃん2016
ネタバレ
「恋の吊り橋効果、試しませんか」の続編。またまた殺人事件まきこまれの2時間サスペンスもので、さらっと読める&今回受けの成長ぶりを感じたお話、本編230P弱+あとがき。 ワシントンDCで恋人のFBI捜査官であるクレイトンと同居する雪都(ゆきと)。カウンセラー&大学院進学を目指し、勉強中です。忙しい二人ですが、やっと取れた休暇で行き先決めないドライブ旅行に出かけたのですが、沖合の小さな島にあるリ…
椿姫せいら 北沢きょう
renachi
読みながら、なんとも微妙な気持ちになる一冊だった。AVみたいな恋ですが?恋は本当にそこにあったのか?AVみたいなプレイならいっぱい読めたが、文章から得られる萌えは皆無だった。 とにかくエロ増し増しな内容で、ストーリーはベタ展開のさらに上辺だけをさらっとなぞったよう。受けはただただ流され、人間的に芯がない。攻めは徹頭徹尾ただの棒というか、二次元の中で二次元を追求しているような、わざとらしく作ら…
櫛野ゆい 北沢きょう
ちゅんちゅん
平安時代の恋人を助けるため転生先に追いかける健気な陰陽師 小さい頃から人とは違うモノが視える伊織(受け)は今までとは違う悪霊に襲われます。普段なら触れられることのない霊に突然触れられたことで恐慌状態に陥る伊織を助けてくれたのは又従兄弟でまだ小学生の昴(攻め)でした。 初対面であるはずの昴は伊織のことを知っているようで「これからはずっと伊織を守る」と言ってくるのです。 実は昴には前世の…
みざき
まさかの続編が出ると聞いて再読。 好きなお話だったのでとても嬉しい。 神香先生の外国ものらしさ、フェチ部分は残しつつ、普段とは異なるミステリー風味な要素もあって面白かったです。 本格ミステリーや推理ものを期待し過ぎると違うかなと思いますが、BLもミステリーも好き!という方や、ひと味違う作品を読んでみたいという方におすすめの作品です。 ミステリーとしてはライトめだけれど、しっかり書かれている…
渋茶
もうじき続編が出るというので急いで積読本から引っ張ってきた一冊。 2017年刊…すんません、3年手付かずでした…(-_-) 親友ジュリアンに頼まれて、恋人のふりをして彼の家族に紹介される事になった雪都は日本人だがアメリカ育ちだ。 行き先は街の中心地から離れた敷地に携帯電話の電波も繋がらない別荘だなんて、いかにもミステリーにお誂えな周囲と孤立した舞台だ。 そこで再会したジュリアンの兄・ク…
西野花 北沢きょう
北沢きょう先生の挿絵目当てで購入。表紙もカラー口絵も最高に好きでウキウキしたものの、あんまり得意じゃない箇所があった+最後のセリフにぐっと来たので±0、萌にしました。本編240pほど+あとがき。 セオドール王国の姫君を狙って襲ってきた魔王に、姫君の身代わりとして攫われた騎士セラム。魔王の手により時を止められた上に番とされ、25年の長きにわたり魔王の側にいます。ある日セオドールの王となったコン…
高遠琉加 北沢きょう
北沢きょう先生挿絵なのでマストバイ。堕ちるというか、囚われて身動き取れなかった方のお話ような印象でした。沁みるし泣いたのですが、人に薦めたいかというと、うーん・・という心地なので萌にしました。せつなすぎてダメなのかも。本編260Pほど+あとがき。 一人で美容院をやっている周(あまね)。上得意のお客様に頼まれて、休日返上で病院へ出張カットに来て、可愛い女の子の髪をカットしていたら、その子の彼氏…
甘食
この話は女子が出てきます。一見、受け→女子→攻め→受けのBLトライアングルのように見えて、結局は攻めと受けは両思いで女子だけ攻めに片思いしていたような展開。女の子が病弱だったため彼女にとって残酷で受けと攻めにとっても後味の悪い事になってしまいました。最初は青春っぽく爽やかですが、徐々にドロドロしてきます。 誰が悪いかと言えばやはり受けが悪い。高校の時に自分に告白してきた攻めに向かって(その時…
北沢きょう 華藤えれな
kurinn
北沢きょう先生の美麗な絵で華藤えれな先生のお話を楽しむ事が出来ました。 ちなみに原作小説は未読です。レビューを見る限り水凪に対する島民の扱いが酷いのと、従兄弟に裏切られたり、攻めのリアムも一時期辛く当たったりと書いてあります。 なので水凪が可哀想な表現に躊躇するという方には、こちらのコミカライズ版の方が読みやすいのでは無いかと思いました。 水凪は可哀想ではありますが純粋で心優しい…
ぴれーね
小説「物言わずとも愛語る」の電子限定特典で、アルヴァロ視点で語られる後日談になります。 本編に輪を掛けて甘いSSですので、まだまだ二人のイチャ甘を楽しみたい!って方に、ぜひオススメしたいです。 ところでこちらの作品、溺愛好きとしてはかなりのヒット作でありながら、如何せんweb小説の書籍化。 元々苦手な方がそれだけで避けちゃうんじゃないかと、一人で(勝手に)ヤキモキしてたんですよね。 が…