北沢きょうさんのレビュー一覧

子妖狐たちとなごみのごはん 小説

一文字鈴  北沢きょう 

妖狐

きょう先生の挿絵目当てに購入。周りのキャラの感情の動きについていけず、盛り上がれなかったので中立にしました。そんなに耳しっぽ記述がカワイイという訳でもなかったしな…本編250Pほど+あとがき。

私立学校で事務員をしていたのですが、不祥事に巻き込まれ退職する事になった春陽(はるひ)。しょんもりしていたところ、父方の実家の方で、学校の事務員を募集しているとの情報が!面接受けようと久しぶりに祖父母…

2

険悪だった僕たちの、ハネムーンのすべて。 小説

Aion  北沢きょう 

BLも旅も楽しめます!

親代わりの伯父の命令で見合いをしなければならくなり、出向いた先にいたのは男。相手も乗り気ではないと勘違いして、話を合わせて過ごしたら、数日後婚姻届が出されており、強引に引っ越しまで。。。
挙句の果てに、新婚旅行から帰ったら離婚届を出すからと言われ、渋々ハネムーンに。

両親を早くに亡くし、伯父に引き取られた秋人にとって頼れる誰かを欲する気持ち、幼き頃に約束した結婚をずっと夢見ていた樹。

4

痴人の愛 コミック

北沢きょう  谷崎潤一郎 

感想が難しい

谷崎潤一郎さん原作の小説をBLにしたコミックス版でした。
原作の小説とCDは未視聴です。

率直に感じた感想としては、うーん。何とも言い難いです。
読み進める度に譲治さんがだんだん壊れていくというか囚われていくので見てられなかったです。
読むのが怖く、読み進める毎に不安に駆られました。
直巳の考えていることが見えてこず、全く共感できないからなのかなんなのか分からないのですが、好きになれ…

3

痴人の愛 コミック

北沢きょう  谷崎潤一郎 

谷崎の世界

先生買い。めっちゃキレイしエロいんだけど、狂気じみたところにあと一押し欲しいなあああああと思ったので萌にしました。雑誌掲載7回分+描きおろし4P。カバー下は表紙同一絵ピンク単色図。

2年前入ったカフェで店員をしていた直巳に一目ぼれした譲治。カフェに通いづめ、大学進学の資金援助をするといい、家族になろうと言って同居し・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
浜田、熊谷(受けの友人)、…

2

痴人の愛 コミック

北沢きょう  谷崎潤一郎 

痴れ者の恋。

原作既読です。谷崎潤一郎の作品群の中では、「細雪」がダントツで好きでして。
長編なんですが、幾度と無く読んだ作品です。なので、それに比べると本作は、そんな好きでも無いというか。有名ですけどね。あと、これ多分メリバというヤツじゃないですか。BLにももちろんメリバは在りますけれども。ちょっとハピエンを期待しちゃったんですよ。も少し捻って欲しいというか。設定を男子にした、現代にした、というだけで。

4

痴人の愛 コミック

北沢きょう  谷崎潤一郎 

誰が痴人か

これは純粋なBLとして読むなら、好みがわかれるものだと思います。
原作を読んでいる方なら、その余韻を楽しみながら読むことができると思います。

個人的には、リスペクトされているなあと思いました。
現代風なアレンジですが、内容や雰囲気はほぼほぼ原作のままです。

攻めのマゾ性癖や、受けの精神的DVなど。
普通の青年だった攻めが、受けに出会って性癖を開花させていき、コントロールされていく…

9

痴人の愛 コミック

北沢きょう  谷崎潤一郎 

運命の相手が天使とは限らない

原作小説とCDは未視聴の感想です。
情けない程相手に執着する様や、歪んだ関係が好きな方にはお勧めです。
純粋なハッピーエンドしか読めない時は、2話まではきっと楽しく読めます。
「電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様」だそうです(多めの白棒)

直巳をカフェでひと目見て気に入った河合は、お金の無い彼の大学諸費用を援助すると持ちかけます。途中で心変わりをしない裏付けの為に家族(養子?表記無し…

16

愛の狩人 小説

名倉和希  北沢きょう 

『惚れたが負け』を認めたくない姿勢が可笑しくて

ふばば様が運営する【小説読みたい人寄っといで】小説推進委員会で「コメディが読みたいよみたい」と大騒ぎをし、教えていただいたご本の一冊。

楽しかったーっ!

特別に優れていとは言えない受け様に惹かれていることを容認できずに「なぜ俺が?」と不機嫌になるユアンが、もう面白可愛くて。
そうなんです。悩むんじゃなくて怒るのね。
300年も生きているのにアンニュイにならんのですよ、この吸血鬼は。…

1

高慢な狐と腹黒狸の誘惑駆け引き 小説

真崎ひかる  北沢きょう 

白いきつねと黒のたぬき

まず、賢い狐が活躍するお話や、ちょっぴりどんくさい狸が登場する作品は読んだことがありますが、こちらのパターンのお話を読むのは初めてで新鮮でした。
某有名赤いうどん・緑のそばにもあるように、狐と狸という生き物は何かと対で扱われることが多いですよね。

かつて、四国のとある土地で共生していた狸族と狐族。しかしながら、大昔に先祖による一悶着があり、それ以来住む場所が分かたれたというもの。
こちら…

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高慢な狐と腹黒狸の誘惑駆け引き 小説

真崎ひかる  北沢きょう 

狸vs狐

きょう先生の挿絵だったのでウキウキ購入。なのですが受けがお子様よりで、攻めさんの腹黒さが物足りなかったように感じたため、中立より萌にしました。うーんもうちょっと何かが足りないと感じた本編200Pほど。

馬鹿にされた祖父を見返すべく、単身、敵地と思われる山の中を訪れた日南多(ひなた)。目的とするべき狸一族の居所も調べず飛び出してきたのですが、ハウスで農作業をしていた男に声をかけられ・・と続きま…

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