total review:280964today:23
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
43/53(合計:527件)
榎田尤利 北上れん
fiona0109
ネタバレ
大の大人ながら、負けず嫌いで意地っ張りの二人のお話です。 悪いことしたと分かってるのに、相手から「謝れ」と言われて謝れないって、小学生の子供みたいです(笑)。 それで、一方が一方を懲らしめてやろうと悪戯をしかけます(ムフフ)。 私もやったなぁ、小学生の頃・・・こういうの、悪いと思ってても成り行きがどうなるかドキドキするんですよね。 その下りは次に何が起こるか早く知りたくてワクワクして読みま…
英田サキ 北上れん
エレニ
英田先生のヤクザものです。下剋上+敬語攻め。組長×組長という珍しい組み合わせですね。あえてカップルという言葉は使いませんwお互いに惚れてるんだけど、鼎が頑固で不器用すぎて、恋人関係にはなりえないので…。なのでBL的に見てハッピーエンドかどうかは判断が分かれるところかなあと思います。 父親の跡を継ぎ、組長となった深弦の前にかつて自分と組を裏切った鼎が組長として自らの組を率いて現れます。深弦は、…
マンガ家シリーズ 「きみがいなけりゃ息もできない」「ごめんなさいと言ってみろ」「愛なら売るほど」「吸血鬼には向いてる職業」より 登場人物は、ルコちゃん、椎名律、藤野泉、野迫川藍の4名です。 ちなみに、私は「吸血鬼には~」のみ未読です。 この人達がデザートブュッフェに出かけます・・・男4人で。 私は「きみがいなけりゃ~」シリーズが好きなので、どうしてもルコちゃんに目が行くのですが、大好…
日生水貴 北上れん
てんてん
今回はキラキラオーラを放つ美貌をもつ青年保育士と 技術部からショールーム担当になった会社員のお話です。 それぞれに個性的な2人が 保育教育を通じて惹かれあってまとまるまでに。 受様は海外で評価の高い 精密な動物フィギアやビスクドールを扱う 会社で技術部に所属していますが 昨年、サービスから金融、鉄鋼から 子供向け玩具や絵本まで様々な業種を手掛ける 巨大企業グループの傘…
むつこ
先にレビューされたお二人とはまったく逆の感想になるんですが、私は書き下ろしで萎えました。 表題作は面白かったです。 過去に因縁のある組長同士、腹の探りあいをしながらカラダを重ねるという緊張感。心がどこにあるのか、お互いになんとなく見えてるんだけどはっきりは見えない。決定的な言葉を告げないままの結末が好きでした。おお英田サキだー!と思いました。 この表題作でせっかくいいツンツンのボールを投げて、いい…
バーバラ片桐 北上れん
クレタコ
帯『一生、俺のものでいる覚悟はできてるんだろうな』 本編だけだとそこまで分からないんですが、後書きで受は美形では無く普通で十人並と書かれてるんですよ! もうそれ読んだ段階でわーいわーいで、十人並み!を頭にもう一度再読したらもっそい萌えました。 やはり自分の中には脈々と平凡受スキーの血が流れているのだなーと実感! さてヤクザ奥浦[攻]と、母と妹を守る為、父親の借金の抗議へと事務所に乗…
雀影
A4サイズに両面印刷のショートストーリーペーパー。 深弦をまもってしにかけた鼎がようやく退院し、あの、海辺の別荘で療養生活を送ることに。 そこへ泊まりに来た深弦。 2日のリビングへと上がっていくと、鼎はソファーで眠っていて… という、ちゃんとしたエンディングを迎えた作品にふさわしい、甘ーいおはなしです。 これからも二人、対等な男として、そして、対等な恋人同士として、いつまでも二人…
前半、雑誌掲載分は、せっかくのヤクザ物なのに、 正直言って、アレな方の英田さんかなぁ… な、雰囲気が濃厚だったのですが、 後半、書き下ろし部分になって俄然おもしろくなった。 枚数的に限りがあって、そこへちゃんとエチまで持っていかないとイケナイ縛りのある雑誌に掲載となると、エチのための展開とか設定が優先になるのはやむを得ないので、既にあるお話の番外編とか、続編じゃない、新規のお話は展開が…
茶鬼
英田さんのシリアスヤクザものv ちょっとここんとこリブレ系の作品今一つ感だったので、久々のヤクザに期待大。 表題の意味、読んでいくとわかりますww エヘヘヘ、、、「オレの上で腰振って踊れよ」みたいなwww そういえば、先日中原作品のオヤジが言っていたな~と思いつつ、この作品は7年の雑誌掲載に続編を付けて一冊にしたもの。 実のところ、表題だけ読むといかにも雑誌掲載の1編と言う感じの一部分の…
一穂ミチ 北上れん
『雪よ林檎の香のごとく』の次に好きな作品になりました。 すごく、ものすごく、良かったです。 そして良かったと思う作品の場合、すべてが私にとっての最高になるんだなと思いました。 ここ微妙にハナにつくこともあったキラキラな登場人物とか、やけにスタイリッシュな会話とか、個性的な比喩の多用とか、小道具の多用とか、あざとさと紙一重の伏線のひきかたとか、青くさい理屈とか、それとは真逆の世知辛い理屈とか、、、 …