北上れんさんのレビュー一覧

甘い水 小説

かわい有美子  北上れん 

愛することを忘れた受け様

警視庁特殊犯捜査係SIT所属の二人が誤解から敬遠していた
距離を事件捜査と絡めながら次第に心を通わせるお話。
受け様は1年後輩の攻め様の事を誤解から嫌っていた。
SAT時代の不名誉な失敗ネタを攻め様に笑われバカにされ
攻め様からも嫌われている思い込んでいる。
でもそれは完ぺきな受け様の誤解なんですよね。
本当は攻め様は受け様の気を惹きたくての行動で
まさに恋愛に不慣れな子供のような思…

4

蜜情 小説

岩本薫  北上れん 

究極の愛!そして↓やっぱりネタバレ厳禁しょ~~~

発情・欲情とシリーズで二作出て三作目が「蜜情」です。        
賀門×迅人・峻王×侑希のそれぞれを描いた合同続編。         
峻王×侑希は取りあえず困難にもめげずに一族の仲間として       
神宮寺家で暮らしていて2年目になっても蜜月状態で
峻王の侑希への執着しすぎる程の愛情も健在ぶりのようです。      
それでも愛してる故に侑希にも悩みは尽きなくて・・・
ちょっ…

3

「欲情」カップルの「蜜情」後日談 グッズ

このペーパーは必ず本編終了後に

そうなんです!盛大なネタバレSSなんですね。
でもね、本編の中で嘉門はちゃんと覚悟して、もちろん受け入れてたのしみにして、、、ではあったんですけど、
一番”親”というイメージと縁遠い人な感じなんですよね。
何となく、恐る恐るな感じがして、戸惑いもあるのかな?とか。

でも、そんな杞憂は必要ありませんでした。
ちゃんと、迅人のよい夫であり、父親を勤めあげてます。
ただ、不満があるとすれ…

0

蜜情 小説

岩本薫  北上れん 

こればっかりはネタばれできませんね~♪

古くからのヤクザの組であると共に、人狼の一族とその支援者で構成されている大神組、神宮寺家。
その次男が学校の先生とつがうのが「発情」、弟から遅れて発情した兄の話が「欲情」、そしてこの「蜜情」が完結になります。
前作の終わりが、神宮寺の家を継ぐ問題から家を逃げた長男の迅人と、ヤクザの組長だった嘉門だったのですが、
今作で、次男カプも、そして長男カプも大きく成長しました!
そして、迅人達が日本…

7

その親友と、恋人と。 小説

渡海奈穂  北上れん 

リサにはビックリ!!

気に入りました♪挿絵も最高でした!
すっごく二人のやりとりもコメディ!っていう訳ではないのですけれど、面白くてグイグイ読めました。
この二人の雰囲気はすっごい好きです。年下攻めなんですけど、受けはトラウマから人との距離が上手く取れないのです。そんな受けを丸ごと包み込むような優しさというよりも包容力があります。
読んでいてすぐにのめり込めました。なかなかくっつかない二人にジレジレしましたけど、…

1

その親友と、恋人と。 小説

渡海奈穂  北上れん 

笑って、最後にちょっと泣きました

面白かったです。
あれもこれもいろいろ言いたいことがあるんですが、
とにかく出てくる言葉は、面白かった!につきます。

ノンケの湯上がどうやって朝比奈に惹かれていくのか…が個人的に
読みごたえの一つだと思います。受け視点で話は進んでいくんですが
読者には湯上が嫉妬しているなーと解ります。
そこでは思わずよっしゃと拳を握るほどきゅんきゅんしました。

それに登場する人がみんな素敵で…

2

みちづれポリシー【ドラマCDの特典小冊子】 グッズ

ワォ@可愛い!

とても薄い小冊子だったので、それ程期待もしていなかったのですが、短いのに可愛くて面白かったです。

モノローグや台詞も写植でなく、北上先生自筆です。
私は本編を読み始めた時、攻めは篠原の方かなと思っていたので、本編で受けと分かった時にはちょっと意外でしたが、この漫画を読んで、「あの時はこう思っていたのか~」と思ったら納得できるところもあったり。
お願いされると強く出れない篠原が、とても西岡…

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その親友と、恋人と。 小説

渡海奈穂  北上れん 

最後の最後で

絵師さん買いです。さくさく読めました。
リサちゃんは何故湯上にも内緒で家を出てしまったんだろう。彼ならきっとわかってくれて支えてくれたはずなのに。。。と思わせるほど、湯上はいい攻めさんでした。
リサちゃんの女装のきっかけとかDVとか、シュウとの関係性の説明があまりなかったので、少し説得力が弱いかなと思わないでもないのですが、メインカップルの二人が恋心を抱いていく流れは納得出来ました。
シュウ…

3

ごめんなさいと言ってみろ 小説

榎田尤利  北上れん 

悪戯に胸ワクワク

大の大人ながら、負けず嫌いで意地っ張りの二人のお話です。
悪いことしたと分かってるのに、相手から「謝れ」と言われて謝れないって、小学生の子供みたいです(笑)。
それで、一方が一方を懲らしめてやろうと悪戯をしかけます(ムフフ)。
私もやったなぁ、小学生の頃・・・こういうの、悪いと思ってても成り行きがどうなるかドキドキするんですよね。
その下りは次に何が起こるか早く知りたくてワクワクして読みま…

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ダーティ・ダンス 小説

英田サキ  北上れん 

不器用な男

英田先生のヤクザものです。下剋上+敬語攻め。組長×組長という珍しい組み合わせですね。あえてカップルという言葉は使いませんwお互いに惚れてるんだけど、鼎が頑固で不器用すぎて、恋人関係にはなりえないので…。なのでBL的に見てハッピーエンドかどうかは判断が分かれるところかなあと思います。

父親の跡を継ぎ、組長となった深弦の前にかつて自分と組を裏切った鼎が組長として自らの組を率いて現れます。深弦は、…

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