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北上れん
snowblack
ネタバレ
歌舞伎の世界の話ですが、でも歌舞伎のシーンも殆ど出て来ないし まぁ、「なんちゃって」です(笑) 名優である父親に愛されたい笙吾と、ずっと彼を側で見守っていた従兄・和美、 幼なじみの歌舞伎役者二人の話です。 もう一つ番外というか、元歌舞伎役者の将宏と、 曰くのある宗近という名を継いだ歌舞伎役者・大希の話も入っている。 こちらの大人組の話では、とっくに体の関係はあるのに 相手にの…
岩本薫 北上れん
茶鬼
確かに迅人が女体化して双子を産み、モフモフのちびっこが誕生した話までは面白かったです。 今回だって、その双子の成長・人狼であるがゆえのその教育、訓練、男夫夫の子育てのあり方、身内総出でのサポートなどがほとんどで、その中で各ふた組みのカプは相変わらずもラブラブで番としてもとても深い絆で結ばれてるよ。 という話でした。 しかし、なぜに色情? 辞書で見ると「異性に対する性的欲情」とか色欲とか、そ…
泰ぴか
女子だったら一度は夢みるような理想の家族っぷり。 優しい旦那様がいて、可愛い子供がいて、一緒に育児をしてくれる弟嫁もいる。 弟も勿論甥っ子の面倒をみてくれて、お父さんも孫に愛情を注いでくれる。 しかしながら、子供を生んだ嫁をママではなく一人の女性(男性ですが)として欲情して くれる旦那って。完璧です! この2人にはいつまでもちちくりあっててほしいです。 両面ペーパーですがこれだけの短い…
まさか家族っていいな!ってBLのもふもふもので感じされられるとはっ このシリーズは狼さんものなので、一夫一婦(夫)制っていうのがまず大好きでして。 『発情』『欲情』でそれぞれの伴侶をこしらえた、神宮寺の息子さんたちですが、今回は この2カプがメインなので個人的には好きな設定です。 神宮寺のお兄ちゃん・わんこ受様の迅人ですがめでたくご解任。 なんですが、意外に他のもふもふとか人外って、攻様…
前作『発情』に続く第二弾。神宮寺お兄ちゃん編でございます。 シリーズ4作目の『色情』を読むべく、おさらい中。 今回はわんこ受~狼ネタはつがいに遭遇するとその人一筋になるのが好ましいです。 前作『発情』では弟がめでたくつがいに遭遇して、すったもんだがありつつ、しっかり伴侶にしたのですが、つがいになる相手からはなんかいい匂いがする!! ということで。お兄ちゃんも自覚のないまま、いい匂いのする男…
marun
「発情」「蜜情」「欲情」シリーズの4作目は、ほのぼのしながらも人狼子育ての 大変さが伺える神宮寺家本家での迅人の子育て奮闘記。 もふもふファンタジーの部類なのに、前3作はもふもふよりも人狼の一生涯の番の 惹かれ合う気持ちは誰にも止められないってくらい切ないカプのお話でしたが、 この4作目は、迅人が双子の男の子を産んでいて、その子育てをみんなでしてる 子供たちが中心のファミリー愛でしたね。…
たまゆまま
前半部分とと後半部分で、カラーの全くちがうお話が詰め合わせられています。 前半部分は賀門と迅人・峻王と侑希4人が双子を育てるほのぼの育児物語でした。 それぞれのカプのラブラブなシーンもあるのですが、そんなことは何の足しにもならないほどの夏・秋・冬・春の季節ごとに分かれた育児話でした。 注射が大嫌いな双子に、なんとかご機嫌を取りながら予防接種受けさせたり、(ここで賀門が機嫌を取るために…
あむり
発情シリーズ4作目。 何とこれで1部終了で、この先2部も!ということで、 これからも読めるとは、何とも嬉しいです。 3作目までで、1部でのストーリーの核心を終え、 本作は、大きな意味で、 その後日談的な位置づけの作品だと感じました。 前半は、 賀門と迅人に双子の子供が生まれ、 峻王、侑希を含めた、周囲の様子を読むことができます。 幸せそうにしている様子が読めるのは、今…
M翼
北上れん先生4冊目のコミックスです。 『ひとり占めセオリー』に出てきた西岡先生と篠原のお話。2人が大学生の頃の設定で、付き合うまでと付き合ってからが描かれてます。 まぁ一言で表せば甘々。超甘々なお話でお腹いっぱいになります。こういうの好きな人にはオススメですね。 エッチシーンは少なめで可愛らしいです。あ、でもゴムを付けるところはエロかった! 2人の友達である平野が気になるw 『雨天決行ルール…
中原一也 北上れん
江名
中原さんの本はこちらが初めて。 読んでみて、最初の数ページでその文章に惚れました。 読みやすいなぁとか、 面白いなぁとか、 好きだなぁを通り越して、 惚れる……と思った小説は初めてかも。 まず、登場人物が話したり考えたりする時の、言葉のチョイスがすごく好み。 " まるで ~ " " ~ のよう " これら が多用される比喩的な…