北上れんさんのレビュー一覧

恋愛できない仕事なんです 小説

砂原糖子  北上れん 

刑事はつらいよ

まさに題名の通り、身も蓋もない職業だ!
ヤマが入ると帰れない、何日も泊りこみ、終わってもつかれて帰るだけ。
おかげで彼女が出来そうになってもすぐ別れたり、運よく結婚できても離婚に至ったり、そんな男達が仕事をする職場w
主人公達がそんな職場の刑事ですから、なかなかに二人きりの時間を甘く過ごすなんてことはできないわけですよ。
確かにお仕事がっつりではありますが、恋愛的には彼等はちょっと可哀相か…

8

妄愛ショコラホリック 小説

川琴ゆい華  北上れん 

コメディとしては面白い。

でも、ラブストーリーとしては問題外でした。

元々、病んでる執着系統も『人の話を聞かない(聞く気がない)』キャラクターもものすごく苦手なんです。

高晴(攻)は陰湿さがないのでコメディとしてなら笑えるしいいんですが、ラブとしてはこういう自分勝手なキャラクター大キライですね。ぞっとしました。

頼朋(受)の前半の対応は別に悪くないと思うんですよ。
一方的に変態ストーカーに纏わり…

17

妄愛ショコラホリック 小説

川琴ゆい華  北上れん 

帯のインパクトがなかなか凄い。

帯に惹かれて買いました。
【北上れん画により素敵に見えますが、この左の男↑、変態ですから!】
というなんともインパクトのある帯で、これは買わねば!と笑
内容はまさに妄愛でした。タイトルに偽りなし。
受けの頼朋の為に(一方的に)様々な資格や知識を身につけた世界一にもなったショコラティエというハイスペックな攻めの高晴。
しかしその中身はというとなんとも残念としか言えない変態でした。変態っぷり…

5

妄愛ショコラホリック 小説

川琴ゆい華  北上れん 

ちょっと感動もできる、とっても楽しいコメディ

優しくて何でもできるのに、とんでもなく残念な美形ストーカー攻。
この攻と、嫌がる受のラブバトルも面白いけど、話が進むにつれてぐっとシリアスさも。
愛や執着といったものに無縁だった受が、攻のとてもストレートな愛情を心地よく思うようになる過程が丁寧に描かれていて、深みあるコメディ作品になっていました。


中学の卒業式、地味な後輩にいきなり手作りチョコを渡され、告白された頼朋(受け)。
も…

8

みちづれポリシー コミック

北上れん 

マイペース攻めとネガティブ受け

今までの経験がそうさせてしまうんでしょうけど、篠原の考えすぎな
ところがあんまり好きになれませんでした…。西岡が篠原とは対照的に
天然で明るい性格だったので、余計にそう感じてしまうのかもしれません。
西岡と篠原は足して2で割ったら丁度いいと思う。

篠原は自分がゲイであることと、西岡に思いを寄せていることを隠して
西岡と接していたんですが、平野(可哀想なイケメン)とそのことに
ついて…

2

妄愛ショコラホリック 小説

川琴ゆい華  北上れん 

変態ストーカーだけど許せてしまう一途な純情ぷり

この手のお話は意外に大好きかも知れないなんてあらためて発見してしまう。
出会いは高校3年生、卒業を控えた佐倉はバレンタイン当日に同じ高校の後輩に
好きですと言われ手作りチョコを無理やり押し付けられる。
その後輩は初対面の男子高校生、桃味が好きでしょうと言われ、食べるまでひかない
迫力を持ってきた後輩の前で一口食べて余りのまずさに嫌がらせかと激怒するが
相手は本気の好きモード、そんな相手に…

6

ひとり占めセオリー コミック

北上れん 

さわやか

好感が持てる2人でした
どっちかがダメっていうパターンが結構な割合で多いのですが今回の二人はどっちも良かった

同じ大学で片方のマンションが大学から近くて入り浸ってそのまま
いつのまにか2年同棲生活となっている2人

一緒の布団に寝ている

もうこの段階でおかしいのですが
2年経過してから、くっつきます

きっかけは、女の子と親しくしている様子を目撃してしまい
自分の立場と…

0

ホネヌキにされたい コミック

北上れん 

普通です

男前の大型ワンコが嫌いなわけがないので、そりゃ単純にワンコいいよなと思いながら読み終えました

外ではモデルで男前だが、実は天然甘えっ子だなんて
まさに漫画の中の王子だなという感じです

作品のはじまりから一緒に暮らしており、好き好き攻撃なので
それが普通で終始すすみますが

どこが好きになったのかなど
悩む部分がみたかった

ワンコは元々そういう気質なのか含め知りたかったな…

1

みちづれポリシー コミック

北上れん 

今後また読んでみたい

正直誰が誰なのか、なんの話しをしているのか、見失いかけました

登場人物は多くないですし見分けがつかないほど、似ているイラストがでもないのですが

読んでいても頭に入ってこない
そんな作品でした

お話としては、親友から恋人になる片方はノンケという
お約束のものでした
この主人公の2人嫌いな要素があまりないのです
友達を間に挟みすぎたろって
感じはしますが、それ以外は比較的ま…

1

よそはよそ、ウチはウチ 初回限定版 コミック

北上れん 

ほのぼのとした日常を流れる温かい時間

読んでておもわずほっこりする作品です。

絵も凄くキレイで読みやすく、ストーリーはこれといった大きな山場があったと言った訳ではないんですが、それに対して心の充足感はきちんとありますね。
思わず笑顔になって心がほんわか温かくなりますし、続きが凄く気になりますw

途中途中で入る、ぬいぐるみの太郎さん視点の数P程度の短い話も思わずクスッとするし、何気に受けの弟君より存在感あるんじゃないでしょ…

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