北上れんさんのレビュー一覧

シグナルレッドベイビー コミック

北上れん 

全部の扉絵をカラーで見たかった

歌舞伎の世界が舞台となり、着物姿・浴衣姿だけでなくスーツ姿まで堪能できる目に嬉しい作品となりました。

父親を師として尊敬しているため、父子としての情の薄さを芸に昇華させることで納得してきた笙吾。
心の隙間を全て和美が埋めてきたせいか、弱さを上手くさらけ出すタイミングを掴めないまま、足の怪我からぽろぽろと剥がれ落ちてゆく様が健気で優しく染み込んできます。

ひとつひとつを冷静に考えて整理…

2

ホネヌキにされたい コミック

北上れん 

割と嫌な男だけどそれもご愛嬌

保科の飴と鞭の使い分けが絶妙なのか家事機能が追加登録された篤史。
やることはやっちゃってるとあっさりと暴露しつつも、飼い主のスタンスは崩さない保科。
待てが苦戦中の篤史を躾ているつもりで馬鹿な子程かわいい親心?
すっかり慣らされてる姿が彼女の買い物に渋々付き合う彼氏の図でくすぐったくて見てられない、そんな気分にさせられます。

同時収録。
「俺が好きだと言ってみせてよ」
間の悪さでお…

1

ひとり占めセオリー コミック

北上れん 

普通の会話すら可愛い

布団1組の同衾生活と意気地なしな男心を持て余す会話のヘタレ具合に反応しすぎてページ半分で燃焼しました。

「恋落ちルール」と続編。
表題作よりも印象が強い2作品。
好みの顔があれば性別を問わず見つめてしまう若宮。
そんな彼の一番のお気に入りフェイス高尾。
2人のくっつくまで、そして初Hまでの過程が若宮の男らしい欲求と乙女の恥じらいによって迷走してしまう。
更に高尾のむっつりに翻弄され…

0

よそはよそ、ウチはウチ 初回限定版 コミック

北上れん 

たろうさん反則です!

ダメイケメン!?×オカン
まさかの続き物でガックリ、、
だがしかし、めっちゃ萌え萌えできたので神です!

だって「たろうさん」のモフモフはかわいいし
いい男が嫉妬してる姿は大好物なんですもん!

家事が得意な大学生フミくんが親の再婚&転勤で
血のつながらない叔父にお世話になるはずが
自分がお世話することになる、、話です(笑)
とにかくエピソードがかわいいです!

同居するこ…

1

よそはよそ、ウチはウチ 初回限定版 コミック

北上れん 

新境地まであと1歩

ようやく!!
ラブがきたところでクローズ。

嬉しいやら悲しいやら。

叔父とはいえ他人様のぱんつ(使用済)を握り締めるフミオ。
35才なのに脱ぎ方が小学生並みな昂之。
スキンシップ過多でいちゃいちゃベタベタ。
そんな2人の無自覚な行動も言動も弟の千裕に言わせたら新婚さん。そして通い妻。

嫌じゃないからって。可愛いからって。
もうちょっと考えたら扉が開くからぁーと叫ばずには…

1

恋愛できない仕事なんです 小説

砂原糖子  北上れん 

やっぱり年下攻めは美味しい♪

刑事ものがすごく好きってわけじゃないんですが、
なよっちくない男同士の恋愛、大好きです!!

しかも年上で先輩で尊敬できる相手が
組み敷かれて喘いじゃうんですよ…。
神経質そうとは言ってましたが普通レベルの綺麗好きだし、
世話好きな一面もあるし
恋愛出来ないのを仕事のせいにして
興味無いと思ってただけなんて…。
まさに、仕事が忙しくても
普通の男だったらもっと女性を追い求めるは…

7

ビーボーイノベルズフェア2013 肉食エロ(表題作 疵痕) グッズ

たまらん!この関係性!!!

榎田さんの「10×3」の続きが例えSSでも読めるなんて!!
まさにヒャッハーーーー!!ですよ!!
改めて各キャラの年齢設定とかを見るだけで
凄く魅力的なんです!

菊池(攻)は19歳のチンピラで、素直だけど要領が悪い。
辻(受)30歳過ぎ、小さな組の頭。
財津(攻)40代半ば、非常に頭が切れる凄腕弁護士。
バランスいいわぁ……。

電話で人の生死がかかっている話をしているのに

5

ビーボーイノベルズフェア2013 肉食エロ(表題作 疵痕) グッズ

これが1冊買うだけで貰えるなんて!!

付録の小冊子を貰うには、
何冊も本や雑誌を買わなくてはいけなかったり、
さらにお金がかかったり…というものが多いように思うのですが、
(出費がかさむし…面倒だし…と躊躇したくなるのは、わたしだけじゃないはず!)
そんな中、
コチラの小冊子は、本を1冊買うだけですぐに貰えるという、ありがたい1冊♪
小さい小冊子ですが、3作品すべて7ページ分の描き下ろし番外編ショートが読めます☆


4

ビーボーイノベルズフェア2013 肉食エロ(表題作 疵痕) グッズ

色々な犬います☆

今年のビーボーイズノベルズフェア2013は「肉食エロ」と「ゴージャスエロ」
はい、もちろん肉食を選びましたとも♪
作家陣は岩本薫・榎田尤利・中原一也のお三方。
それぞれ出した本の後日談になりますね。
何気に共通しているのは・・・犬?そして肉食は攻めだったり受けだったりw
やはり、郡をぬいて面白かったのは榎田さんかな~一歩リードって感じ?

◆岩本薫『色情』掲載の【疵痕】の後日談で都筑…

5

妄愛ショコラホリック 小説

川琴ゆい華  北上れん 

評価が高いから読んではみたけど

この作家さんの「初恋の続きをしよう」は大好きで、(それ以外は全部ダメだったけど)
攻めが受けを一途に溺愛もの、評価も高い話題作、ということで読んでは見たのですが、
私にはあいませんでした。
なんか読みにくい、ストーリーにはいっていきにくい?
攻めが受けをどうして好きになったか?も、
受けが攻めを好きになる様子も、???で、
恋愛ストーリーを楽しみたい私にはう〜ん…、
自分でもよくわか…

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