北上れんさんのレビュー一覧

甘い水 小説

かわい有美子  北上れん 

イラスト!

北上れんさんのイラストがお話に合っていて最高です。巻末に3枚カットが入っているのですがどれも素敵で見惚れます。
この本は約2年前に出まして、ずっと読みたかったのですが値段の経過を見てからと思っていたらなんと2年も値段が下がらずということで
(自分のチェックしている範囲のことですが)
人気の作品なのではないかと思っています。内容については、この険悪な二人がどうやってくっつくのだろう??というく…

4

恋愛できない仕事なんです 小説

砂原糖子  北上れん 

キャラがより全体的な話が面白い

ネタバレなしで書きます。

砂原さんの作品の中では毛色が違う?
北上れんさんのカッコ素敵なイラストのせいでしょうか、硬派な感じかな。
表紙のバックがピンクなところは、わたしのイメージの砂原さんぽいかな。
ひじょうに面白かったです!


受けの本名は刑事で仕事はできるけれど、人の感情の機微や恋愛には鈍感。
若干、神経質なので、攻めの大雑把ぶりが癇に障る。

攻めは本名の後輩刑事…

5

甘い水 2 小説

かわい有美子  北上れん 

続編を期待しています!

前作『甘い水』の続きです。
前作同様、警視庁特殊捜査係・通称SITが舞台。
今回も攻め受け両方の視点が楽しめます。

攻めの神宮寺は、SITではまだ新人。
学生時代に母親の病院で見かけてから、受けの遠藤に惚れています。
SITにも、遠藤を追いかけ配置転換を希望した言い換えるならばストーカー?

受けの遠藤は神宮寺の一学年上で、SAT時代に引き続きSITでも先輩。
小さな誤解が原…

11

みちづれポリシー コミック

北上れん 

絡みの想像ができないヘタレ攻

お付き合いを始めてからの西岡には高確率でドキドキさせられてしまい、もう何が不安なんだ篠原と焦れてしまいます。
しかしながら篠原の不安ももっともで、両腕を引っ張られるように相談役に駆り出された平野の心労にただただお疲れ様と言いたくなります。

篠原でさえ西岡に性欲があるのか半信半疑なのに、そんな展開は全く期待していなかったのですが、きちんと男前発揮してくれて「ホントにやるんだ」とちょっと新鮮に…

3

シグナルレッドベイビー コミック

北上れん 

全部の扉絵をカラーで見たかった

歌舞伎の世界が舞台となり、着物姿・浴衣姿だけでなくスーツ姿まで堪能できる目に嬉しい作品となりました。

父親を師として尊敬しているため、父子としての情の薄さを芸に昇華させることで納得してきた笙吾。
心の隙間を全て和美が埋めてきたせいか、弱さを上手くさらけ出すタイミングを掴めないまま、足の怪我からぽろぽろと剥がれ落ちてゆく様が健気で優しく染み込んできます。

ひとつひとつを冷静に考えて整理…

2

ホネヌキにされたい コミック

北上れん 

割と嫌な男だけどそれもご愛嬌

保科の飴と鞭の使い分けが絶妙なのか家事機能が追加登録された篤史。
やることはやっちゃってるとあっさりと暴露しつつも、飼い主のスタンスは崩さない保科。
待てが苦戦中の篤史を躾ているつもりで馬鹿な子程かわいい親心?
すっかり慣らされてる姿が彼女の買い物に渋々付き合う彼氏の図でくすぐったくて見てられない、そんな気分にさせられます。

同時収録。
「俺が好きだと言ってみせてよ」
間の悪さでお…

1

ひとり占めセオリー コミック

北上れん 

普通の会話すら可愛い

布団1組の同衾生活と意気地なしな男心を持て余す会話のヘタレ具合に反応しすぎてページ半分で燃焼しました。

「恋落ちルール」と続編。
表題作よりも印象が強い2作品。
好みの顔があれば性別を問わず見つめてしまう若宮。
そんな彼の一番のお気に入りフェイス高尾。
2人のくっつくまで、そして初Hまでの過程が若宮の男らしい欲求と乙女の恥じらいによって迷走してしまう。
更に高尾のむっつりに翻弄され…

0

よそはよそ、ウチはウチ 初回限定版 コミック

北上れん 

たろうさん反則です!

ダメイケメン!?×オカン
まさかの続き物でガックリ、、
だがしかし、めっちゃ萌え萌えできたので神です!

だって「たろうさん」のモフモフはかわいいし
いい男が嫉妬してる姿は大好物なんですもん!

家事が得意な大学生フミくんが親の再婚&転勤で
血のつながらない叔父にお世話になるはずが
自分がお世話することになる、、話です(笑)
とにかくエピソードがかわいいです!

同居するこ…

1

よそはよそ、ウチはウチ 初回限定版 コミック

北上れん 

新境地まであと1歩

ようやく!!
ラブがきたところでクローズ。

嬉しいやら悲しいやら。

叔父とはいえ他人様のぱんつ(使用済)を握り締めるフミオ。
35才なのに脱ぎ方が小学生並みな昂之。
スキンシップ過多でいちゃいちゃベタベタ。
そんな2人の無自覚な行動も言動も弟の千裕に言わせたら新婚さん。そして通い妻。

嫌じゃないからって。可愛いからって。
もうちょっと考えたら扉が開くからぁーと叫ばずには…

1

恋愛できない仕事なんです 小説

砂原糖子  北上れん 

やっぱり年下攻めは美味しい♪

刑事ものがすごく好きってわけじゃないんですが、
なよっちくない男同士の恋愛、大好きです!!

しかも年上で先輩で尊敬できる相手が
組み敷かれて喘いじゃうんですよ…。
神経質そうとは言ってましたが普通レベルの綺麗好きだし、
世話好きな一面もあるし
恋愛出来ないのを仕事のせいにして
興味無いと思ってただけなんて…。
まさに、仕事が忙しくても
普通の男だったらもっと女性を追い求めるは…

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