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北上れん
渋茶
ネタバレ
歌舞伎の世界を舞台にした従兄弟同士のカップルで、和装姿のキャラクター満載のコミック。 北上さんの描く今回の攻め・和美は天然系ではなく、受け・笙吾に対する想いが真っ直ぐで包容力がある。 幼い頃から父親・行臣との絆を求めて歌舞伎の世界に没頭してきた笙吾と、そんな笙吾の事をそばで見ている和美。 この親子の歯痒い関係を見ていた和美は、いっその事笙吾と歌舞伎の世界から切り離してでも守ってやりたいと…
砂原糖子 北上れん
ふゆき
警察物大好物です。ヤクザ物も大好きなので一瞬そっちに気持ちをもっていかれそうになりつつw ストーリー構成が秀逸です。事件の内容と任務の遂行、受が性癖に気付くきっかけや気持ちの変化が上手く絡み合ってたいへん面白かったです。 組対五課で先輩後輩として勤務する本名と塚原。 塚原はがさつなヤツでいつも先輩刑事の本名に小言を言われている。 ある事件で犯人を取り逃がし検挙するために奔走する二人は情…
絵のほうは綺麗だなと見とれがちだったが、実は西岡×篠原カップルも『ひとり占めセオリー』同様に愛着が湧くまでに時間がかかった。 好きという気持ちがバレたら、今まで親友のふりをして築いた心地よい関係が呆気なく崩れるのを恐れて一人で悶々と悩んでいた篠原。 ふとしたきっかけでその想いが西岡にバレたのに、いともあっさりと両想いに。 過去の付き合いみたいに、相手(西岡)のほうが気持ちが覚める事を恐れ…
実はこのコミック、昔持っていたのだけど誰が誰だか分かりにくかったのと話やキャラクターが印象に残らなかったので手放した経験がある。 電子書籍にて購入して再読してみたが、やはり一度読んだだけではキャラクターの心情に入り込みにくかった。 その理由が何度か読んでみてやっと分かったのだけど、佐倉×立花メインの話に高尾×若宮カップルが顔を出したり、高尾×若宮カップルに西岡が絡んできたりして、最初誰に焦点を…
この小冊子目当てでマガジンビーボーイ2015年1月号を購入。 表紙と扉の一枚絵は、服を着ていて肌色剥き出し率ゼロにも関わらず綺麗でため息が出る(*´ω`*)。 描き下ろし漫画のショートストーリーは色々なカップルがリレー形式っぽく登場するので、各コミックを読んでから見直すと楽しめると思う。 よく見てみると馴染みのカップル達がナチュラルに歳を取っていた(笑)。 他に『酔いどれポリシー・…
川琴ゆい華 北上れん
ペッぺこ
フラれてもめげずに12年想い続けて、初キスも受け様ってくらいブレない攻めの高晴。 受けの頼朝のグッズを保管する部屋は「頼朝部屋」、部屋の番人は愛犬「頼朝」。頼朝のピンチには店をなげうってでも頼朝を守ってくれるし、世界一のショコラティエだよ? イケメンだし、もういいじゃん、ストーカーだってって言ってあげたくなります。 普通メンだったら絶対ムリだとは思いますが。
岩本薫 北上れん
雲絶間姫
もふもふツインズがどんだけ殺人的に愛らしかろうと、個人的にはBLに子育ての要素を一切求めてない(現実でおなかいっぱい)ので表題作はスル―。後半の大神組若頭補佐・都築と、彼の「飼い犬」久保田のお話についてだけ書きたいと思います。 久保田はたかだか30年かそこらの人生で2度、大切な人から捨てられている。最初は実の親。でもこれはホントに幼い時で、物心ついたときにはすでに施設にいたから、直接の痛…
すみれ0401
高校時代、ダサくて冴えなかった攻め様、大好きな先輩に頑張って手作りバレンタインチョコを渡すけれども、チョコレートのあまりのまずさ&男からの告白という事で完全に拒否られてしまった攻め様。 しかし、この攻め様、先輩の拒否の言葉を前向きに受け取り、その後先輩に認めてもらう男になろうと決意して世界的なショコラティエにはなるし、見た目もちゃんと鍛えて格好良くなるし、あれこれ勉強して片っ端から資格や技術…
母親の再婚で義理の叔父ができた大学生フミ、そして諸事情からその叔父の家で家事バイトをすることになり・・・ とても面倒見も良くて、家事も上手なフミ、そして仕事以外はあれこれダメダメで残念なイケメン叔父という組み合わせが個人的には先ずとても好きな感じで、何よりもお互い別に恋とか惚れた腫れたなんてことを意識していないのに、はたからみるとイチャイチャしている感じというのが、すごく萌えツボでした。イチ…
「ひとり占めセオリー」を買いに行った時に隣にあり、表紙の絵も気に入ったのと、同じ北上作品という事もあり購入してみました。 全編を通して、歌舞伎界のお話です。 ちょっと血縁とかややこしい部分もあるのですが、ちゃんと家系図が載っているのでそこですっきり整理できます。 まず、幼馴染みカップルのお話が1冊の三分の二を占めています。 私が心魅かれた表紙に描かれているカップルがそうです。 …