北上れんさんのレビュー一覧

欲情 小説

岩本薫  北上れん 

敵対関係の恋

発情シリーズ2作目。

1作目とCPが違いますのでここからでも読めますが、
神宮寺一族の秘密etc.バックボーンが知れますので
土台を読んでからの方が良いかな…?

さて。兄・迅人編!
もぉぉぉ甘い甘い甘ーーい(∩´///`∩)
そして敵対関係にある2人の引き裂かれた恋がドラマチック!
めっちゃキュンキュンしました*。゚+


ヤクザ稼業を営む一族の長男・迅人と、敵対組織…

4

烈情 皓月の目覚め 小説

岩本薫  北上れん 

変わっていくもの

発情シリーズ7作目はキヅのターン。
お相手は今までも登場していた幼馴染のみちるで、表紙がなんとも素敵!
口絵はキヅ1人のイラストで次巻の口絵と繋がってるふうなんですが、これまた格好良い…(*´ω`*)

双子のタカがつがいを見つけ、自分ら家族と離れ子供も産んだ。
その事を数ヶ月経っても消化できない鬱々した気持ちと、発情期前の持て余す熱に振り回されるキヅの様子が詳細に描かれてます。
みち…

2

烈情 皓月の目覚め 小説

岩本薫  北上れん 

ラスト手前までは神萌え

発情シリーズ7冊目。
双子の片割れ、希月編がスタート!

こちらは上巻となっており、気になる展開で終わってます。
下巻は「烈情 恋月の行方」2ヶ月後までお預け…(;∀;)ぐぬぬ


欲情CPから産まれた双子の兄弟。
弟・峻仁は"つがい"と出会い【イブ】となって子を産み…。(艶情)
いつもいつも一緒で絆の深かった双子でしたが、人生の岐路より別の道を歩むことに。

8

愛になれない仕事なんです 小説

砂原糖子  北上れん 

恋愛オンチだった受けの愛情を感じる

タイトルを見て、
「恋愛」から「愛」なのねー♪とワクワクしながら読みました。

付き合い始めてから2年。
それなりに付き合いを重ねた小慣れ感も出ててなかなか面白かったです。
取り立てて目に付いた変化は主にベッド上に関することでしょうか。
受けの照れる素振りも減り、互いに互いを高め合って、一緒に楽しむ姿が良かったです。

情事後に変にベタベタしないのも、このカップルらしくて好き。

0

恋愛できない仕事なんです 小説

砂原糖子  北上れん 

恋愛してますよー( ´艸`) ♪

「恋愛できない」??

いやいや、たっぷり恋愛を楽しませてもらいましたヾ(*´∀`*)ノ
恋愛出来ないというか、受けが恋愛オンチでとっても鈍感ななだけ…。

自分の意識の中に恋愛のレの字すらなく、
自分の性的嗜好すら理解してないというニブニブっぷりな人が、
恋愛を意識するようになってモダモダしてるのすっっごく萌えたー!!!

ようやく「好き」と自覚しても、
ここからどう動けばい…

1

糖酔バニラホリック 小説

川琴ゆい華  北上れん 

これぞ『スーパー受け様』!

電子書籍で読了。挿絵有り。

トンチキ本として「答えて姐さん」でご紹介いただいたお話。
「妄愛ショコラホリック」は既読でしたが、スピンオフがあるのを知りませんでした。教えていただいてありがたや。大変面白く読ませていただきました。
梓馬くん、キャラが最強です。
①オタクでひきこもりだけれどニートじゃない。
②コンプレックスは持っているけれど捻くれていない。
③モテやおしゃれに気後れする…

2

甘い水 2 小説

かわい有美子  北上れん 

タイトル…!

甘い水2巻はBLとしては勿論、警察もののハラハラさ、そして生死について考えたり…と、とても読み応えがあり面白かったです。
タイトルの『甘い水』は、そこからか…と唸りました。
秀逸なネーミングセンスに脱帽です。

遠藤の壮絶な過去は、彼にいろんな物を麻痺させてしまいました。
それが神宮寺によって目を向けるようなり考えるように。
当て馬の篠口氏は嫌な役割でしたが、彼無くては遠藤もそこまで考…

2

甘い水 小説

かわい有美子  北上れん 

追っかけてきた甲斐あったという

天使のささやき→Zweiと読んできて、一番読みたかった甘い水です。
男前な寡黙ワンコ×強気美人で、すっごく好きなカップリングでした!

誤解から遠藤に嫌われてきた神宮寺ですが、遠藤を追っかけてSITに移動してくるワンコっぷりにキュンときます。
遠藤は天使〜では見られなかった一面(食べ物に弱く快楽主義)も魅力的な人物。
神宮寺が勢いで遠藤にキスをしてしまい、でもそれを機に関係が変わってい…

4

甘い水 2 小説

かわい有美子  北上れん 

神宮寺が健気

墨と雪を読んで、当シリーズにドはまりしてしまいました。
当本も長らく寝かせていたのですが、最近になって、
神宮寺可愛いと思えるようになりました。
警視庁特殊班捜査係(SIT)所属の二人がカプで、
1巻で体の関係は出来てるけど、恋人なのか???
という状態のところから始まります。
本編210Pほど、あっまあま後日談30Pほど。
最初「甘い水」って、てっきり「あの出るやつだ」と思い込んで…

1

シグナルレッドベイビー コミック

北上れん 

とにかく絵が好き

北上先生の絵が古典芸能の世界で見れるとあっては読まないわけにいかない!

一作目は、歌舞伎の名家の一人息子として生まれ、幼い頃から師匠と弟子以上にはなれない父子関係に寂しさを覚えていた受けと、そんな受けを父親以上に近くで見守り続けていた従兄弟の攻めのお話。
自分の価値は歌舞伎にしかないと思い込んでる受けに、歌舞伎を切り離した世界も見せてやりたいと思う攻めと、そんな攻めに見限られたと落ち込む受…

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