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1/2(合計:17件)
吉原理恵子 鳳麗華
おさつ新時代
ネタバレ
下巻。ほぼほぼCDと内容は同じ。 トオル(エッジ)の弁天電話攻撃のくだりは渇愛CDには収録されず、縛恋(CDのみのオリジナルストーリー)に出てきます。 ひどいことが相変わらず和也に起こります。 かわいそうなくらいに。 アタオカが多すぎます。 和也は、徐々に玲二を受け入れます。 ただそれは、性愛というよりは家族愛なのかなと。玲二の執着を丸ごと受け入れ始めます。俺が抱いてやる……
CDから原作に流れてきました。 なかなか本が入手出来なくて…! CDを聴いて、玲二の言動がどうにも腑に落ちなくて。読んだらスッキリするのかなー、と。 結果。スッキリはしないけど、CDとはまた少し印象が違うかな。CDの方が強烈。子安さんのイケボが玲二の印象をより濃くするというか。 あそこまで和也に執着する理由というか、がよくわからないんですよね。ただ、CDだとファザコンを拗らせ過ぎて…
藤原万璃子 鳳麗華
M
シャルル&ハルキシリーズです。 今回の話は某区の軽井沢の保養所にシャルルと二人でハルキが休暇に行く話とバレエのトーキョー公園を見に行ったはずが事件に巻き込まれてしまう話の2つ。 あらすじ読んだときには「何でバレエ見るためだけにヨーロッパくんだりからトーキョーまで出てくるの!?」ってなったんですが、どうやらそれだけの価値のある公演だったらしく…… やはりお金持ちは金銭感覚…
クレタコ
上巻に引き続きセックスしていても甘さの欠片もありません、この義兄弟。 義弟の玲二〔攻〕×義兄の和也〔受〕 玲二に抱かれている和也が、玲二に抱かれているんじゃなく「抱いているんだ」って思うシーンが凄く好き。 性格破綻者で和也にしか拘らない玲二に身体を貪られながらも精神的には「玲二を抱いてやる」っていうのが玲二と比べれば平凡に見える和也の対照的な強さ。 小説の方では「渇愛」はこの上下で完結です…
吉原さんは軽めの学園物とシリアスな重めな話を書かれるんですが、自分は後者の方が断然好きです。 カリスマ性を持っているけれど性格破綻者とも言える義弟の玲二〔攻〕と、その義兄和也〔受〕 タイトル通りまさに渇えてます、愛とあるけど甘さの欠片もなくてセックスというより喰らうという表現がぴったりで背徳感とドロドロした愛憎入り乱れる吉原節全開。 この作品はドラマCD化されてるんですが、そっちが好きなので…
今回も、閑話休題的なお話。 本編そっちのけで、まずは「ブラックドッグ・ララバイ」というまずはアカデミーに最年少で入学した少年の話。 その少年に「シャルルに会いたい」と言われ、シャルルをおびき寄せる為にハルキが囚われの人になる話。 まぁ、ハルキとしてはシャルルが迎えに来てくれるなんて思ってなかったんですが……。 ちゃんと、シャルルが迎えに来た挙句。 普通、シャルルだけだったら断…
前作、ブルードラゴンで「上海での再会ってなぁに?」って疑問をまき散らした話がこちらに入っていました。 おかしいなー……って思ってたんですよね。 結構記憶力いい方なので、忘れてるってことはあんまりないはずなのにちっとも思い出せなくて。 どうやら、雑誌に掲載したやつを文庫に落としてなかったみたいです。 作者さんの後書きには「雑誌もよろしくお願いします」って書いてあるけれども、雑誌…
クリスマス間近のパリ――。 ハルキは久々に訪れる平和な日常を満喫していた。 サヴァナ公国での事件で、兄妹だとわかりあったシャルルとマリィを残して、一足先に帰国したハルキ。 それ以来、シャルルからの連絡はなく、ごくごく普通の日常を送っていた。 そんなハルキの元へ「観光」を理由に訪れたのは、件のサヴァナでの事件で知り合ったブラッキー。 元ボディガードで、今はジャーナリストの卵とい…
サヴァナ公国――それは、地中海の華とも呼ばれた美しい国。 そして、公にはなっていないが、実はシャルルの秘められた故郷。 そのサヴァナで、前公王の隠し子を名乗る少年が現れたとの情報がシャルルの元に入った。 内情を探るべく当地に飛んだシャルルとハルキだったが、自分の故郷とそして、シャルルの実の妹であり、シャルルが誰よりも大切に思っている存在であるマリィが関わってるとあって、シャルルの調子…
ハルキの甥・タケシがハルキの学舎であるユニバーサル・アカデミーに前触れもなく入学してきた。 大好きな叔父との邂逅にはしゃぐタケシ。ハルキも実の兄弟よりも年の近いタケシはハルキにとって弟のようなもの、驚きこそすれ懐かれて悪い気はしていない。 ところが、そこに突然、シャルルまでルポライターに変装し、聴講生として現れた―― 情報部の辣腕工作員がわざわざ出張って来るとは、一体、欧州一の最高学…