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真崎ひかる 宝井理人
かにゃこ
ネタバレ
朧月夜の丑三つ時。 友達に乗せられ悪ふざけで女装して幽霊のふりをして驚かそうとしたら 驚くどころか亡くなった恋人と間違われ泣かれてしまった啓杜。 啓杜は高校生で、ピアノを進路として選びたいのに 親には猛反対されている・・・ そんなとき、あまりにもへたくそなピアノの音色に誘われて 入り込んだ先は豪華なお屋敷。 そこにいたのは自分が幽霊のふりして泣かしてしまった男 広重だった。 広…
雀影
真崎さんの作品のキャラって、いろいろギャップがある事が多くって。 この作品で、ギャップでどんでん返し担当は、相原でした。 啓杜の襲い受けって、手もあったと思うけど、 うん、やっぱりこの相原で、啓杜君お初は、むしろしっくりする。 行け行け、ドンドンだ そして、こんな相原に声を当てるとしたら、これはもう、平川さんでしょう。 友坂は三宅さんかなぁ。 ところで、啓杜君のお友達…
橘紅緒 宝井理人
セブンデイズ 金曜日から日曜日のお話。 月曜日からはじまった“一週間だけの恋人ごっこ”残り3日で ふたりの恋は加速しましたね。 一週間ごとに恋人を変えるなんて なんて若者文化だ!けしからん!wと思うのですが 設定とは裏腹に中身は、かなり恋に奥手な男子ふたりの物語だなぁと。 “好き”だから“つきあう”じゃなくて “つきあう”が先なんだ! “恋人”っていうカタチから入って中身は…
モテモテノンケ高校生同士の “一週間だけの恋人ごっこ” このコミックには月曜日から木曜日の恋人ごっこの模様が 描かれていて金曜から日曜は次巻へつづく。 兄の恋人への横恋慕な想いをくすぶらせながら 兄の恋人以上に好きになれる相手を探す冬至。 月曜日に告白した相手と一週間だけつきあい日曜日には別れる そんな“一週間だけの恋人ごっこ”を繰り返すも 冬至のことを悪くいう女はひとりも…
松前侑里 宝井理人
HTRwnk
だけど物足りない 空気感と挿絵のマッチはとても良いです。 しかし、ドラマティックな展開には期待できないです。 萌えポイントもほややんとしすぎてて、そこはガッツリしたものをぶちこんでおかないと芯ができないよ!という感じでした。(決してエロ部分のことではなく) エロがなくてもいい作品はいいんですが、なんとなく好きでなんとなく宙ぶらりんです。 素材はとてもいいのに・・・(むしろエロは必…
久江羽
つまらなくはなかったのですが、どうにももどかしすぎて中立評価です。 前作を読んでから相当経っているので、1週間だけお付き合いというシチュエーションしか覚えていませんでした。 自分のブログで感想文を探してみたら、ドラマCDのものしか書いてなくて、挙句の果てにその感想すら去年の4月1日だったので、忘れていても仕方がないよね。 で、どうだったかといえば、んーそんなもんですか?という程度の展開で…
ogura
一巻に比べて二人とも、特に芹生の表情が豊かになったなあという印象を受けました。 宝井理人さんの描く男の子にはどことなく無風の湖水の水面のような静かで落ち着いた感じがあって透度が感じられます。ガラスで出来た芸術品のような。 二人の独白はそれほど多くないので、それぞれの内心を知るヒントが結構少ないです。 ですが、微妙な心の内が表情や目線の描写で描かれているので、想像力を働かせて(笑) 話の…
珠貴
あー…続きが気になる(頭抱え)となった作品。連載物は何でも大体続きが気になるし、続きが気にならないようならその作品は面白くないって事だと思うし…そういう意味ではとっても満足した本ではあるんですが。たぶん、一冊読み切りだと思い込んで買ったから「え、続くの?」って思ったんだろうな…。 今時の高校生っぽい何処か冷めた雰囲気と実は心の底から熱くなれる物を探してるっていう思春期によく似合う低体温なんだ…
伊吹亜弓
週初めの一番最初に告白してきた相手と必ず付き合い、一週間だけ付き合っては別れる芹生。 月曜日、弓弦は朝に偶然会ったそんな彼に、興味で「付き合ってよ」と言い出します。 ポルシェがピザ屋でなんやかんやの間に2人は付き合うことになって… それから、長くて(笑)濃ゆい一週間が始り…その金曜日からのお話です。 私は芹生のオツキアイに対する考え方にあまり理解が出来ないのですが、 飾らずにまっすぐな弓…
前作「朧月夜に、あいたい。」で脇にいた友坂眞澄をメインにすえた作品。 シリーズとしてこちらもやはり雰囲気はおなじく おとぎ話みたいな甘くメルヘンチックなBL。 16歳という年齢差。 姉の息子に迫られる叔父さん。 と、書くと背徳的で淫靡な響きですが 刷り込みされた雛が慕うような幼さでいやらしさは微塵も感じませんでしたし 受けが求めているのは性的なつながりよりも、心のつながりのような…