宝井理人さんのレビュー一覧

セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY コミック

橘紅緒  宝井理人 

一週間の終わり

MONDAY→THURSDAYの続きです。こっち先に読んじゃダメですよ。

どんどん芹生の事が気になって仕様がない弓弦。遂に恋を自覚します。二人に待っているのはハッピ─エンドか否か!?

弓弦の考えている事が全く分からない。こりゃ芹生も苦労しますわ。本当に…

最後まで綺麗にまとめて下さいました。映画やドラマだと「ここまで期待させておいてこれで終わりかよ」というのが多々あります。が、この作品は申し…

2

セブンデイズ MONDAY→THURSDAY コミック

橘紅緒  宝井理人 

一週間限定の恋人

高校三年生の篠弓弦と後輩である芹生冬至の特別な一週間。弓弦は「月曜日の一番最初に告白してきた相手と必ず付き合い、週末に必ず別れる」と噂されている芹生に興味本位で告白?します。そして付き合う事になった二人ですが、途中で弓弦の告白?が冗談だった事に気付く芹生。別れようとするのですが、どうもそれが出来ません。そんな事をしている内にまた弓弦の思わせ振りな行動でキスまでしてしまう始末。二人の恋は一週間で終わ…

1

セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY コミック

橘紅緒  宝井理人 

絵柄はめちゃくちゃ好みvv

なんだけどなぁ…
ちょっとだけ残念かな。
もう少し萌えな感じがほしかった…かな?
なんだろうな、とても面白いんだけど、読み終わるとどこか物足りなさを感じますね。
結局私には、なぜ付き合うのが1週間じゃなきゃダメなのかあまり理解できなかった…
人の心ってそんなすぐ変わるか?と思ってしまった。
もう少し、深いとこまで追求してほしかったかな?
あとやっぱりもう少しラブな感じも見たかった!!…

0

セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY コミック

橘紅緒  宝井理人 

一冊目ほどでは

間が空きすぎたせいか、絵柄もちょっと変わってしまったせいか、一冊目ほどはまれなかったのが残念。
悪くないけど、2冊もかけてこれだけ? という雰囲気マンガ。
でも、そういうのが読みたい時もあるから、まあ、いいか。

0

セブンデイズ MONDAY→THURSDAY コミック

橘紅緒  宝井理人 

のんびり

はがゆいくらいに、のんびり進む展開に、唖然。
でも、それも味なのかも?

0

真夜中のレモネード 小説

松前侑里  宝井理人 

レモネードのような甘酸っぱさ

お互い一目惚れで、最終的に恋に堕ちた2人の話。「コーンスープが落ちてきて」のスピンオフということで、今回は誰が主人公なのかと思い手にしてみたら、( ´Д`){エ、ダレコノヒト?でしたwww
本当はスピンオフと聞いて、今回は叔父さんが主人公かと私も思いました。だってインパクトがあったのは、彼ぐらいしかいなかったしwwこれは前作を知らなくても読めると思います。前作にあまり出てこない人が主人公なので。…

1

音無き世界 小説

杉原理生  宝井理人 

文体が好きだー

杉原さんの作品のレビューを書くとき(あと高遠琉加さんのとき)って、同じことばかり書いてる気がするのですが、改めて文体が好きです。
実に美しい…!!
この作品はとくにそれを感じました。
とある無音のモノクローム映像がキーとなってる物語なんですが、それについてのエピソードが語られるときの文章が、やたらと美しいのですよ。「情景が浮かぶ」というより、「文章そのものが情景になってる」って感じ。たぶん私、その…

1

真夜中のレモネード 小説

松前侑里  宝井理人 

てっきり!

題名を見たときは「センチメンタルなビスケット」のスピンオフと思い込み
いやいや~前作の「コーンスープが落ちてきて」のスピンオフなんだって!と聞き
てっきり、叔父さま主役!やった!と思いきや・・・(笑)主役は別の方々でした
いや、叔父さまにもぜひとも幸せになって欲しいものです

松前先生特有の、本の中で流れる時間のチクタク感
非常に幸せな気持ちになります
もどかしさもそんな時間の中では…

3

セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY コミック

橘紅緒  宝井理人 

短くて長い一週間

まず、作品全体の雰囲気がとてもきれいだった!
内容自体はシンプルと言えるものなんだけど、絵と展開の丁寧さで世界観に惹き込まれました。
冬至が甘々男だから、全体的にラブラブで、にやにやできた(笑)
お互いが気持ちを自覚してからの心の揺れ動きもよく描かれていて、切なかった。「人を好きになるのって~」の台詞はすごくじんときた。
すごく感動するっていうわけではないけど、ほんわかとした読後感を味わえ…

5

音無き世界 小説

杉原理生  宝井理人 

家族愛と恋愛の境界線

穏やかで、繊細な文を書く杉原さん。
好きな作品も多いですが、これは萌えに近い中立評価。


遼、そして英之がお互いに「恋」しているのかが、私にはイマイチ伝わってこなかった。

小さい頃なら親を通して得られるはずの身体の触れ合いや、家族からの愛を得られず、心を閉ざして生きてきた遼が、英之に対して求めているものが、どうしても家族愛に見えてしまう。
10年越しに再会してから、人との繋がりに…

2
PAGE TOP