宝井理人さんのレビュー一覧

テンカウント 2 コミック

宝井理人 

くく黒瀬くん…!!

衝撃的な一冊でした。
前巻と比べかなりラブな方向に向かっている2巻。前巻はゆったりとした進行で先が読めなかった分、かなり衝撃的です。
何を考えてるかよくわからないポーカーフェイスな黒瀬くんが、ここまでエロく攻めてくるとは思いませんでした!!前巻の書き下ろしで、ちょっとSなのかな?と思いましたが、ちょっとどころではない!!城谷さん、あっぷあっぷしてるよ!!な一冊です。
潔癖症を改善するために書…

8

テンカウント 2 コミック

宝井理人 

だんだんとSっ気になる黒瀬くん

二巻発売日に1・2巻同時購入しました。
サラッと読める話なので、BL漫画を読み始めたばかりの方にもおすすめです。
1巻では黒瀬くんは優しさオンリーな男だったのですが、2巻では調子に乗ってサドっ気が出ちゃってて、城谷の髪をうっかり撫でて殴られてしまいました。アレは触られていいのに髪はダメ。面白かったです。
1巻冒頭に出てくる回想とどう繋がるか楽しみですね。3巻で終わるのでしょうか。

余談…

6

どこにでもある恋の話 小説

柊平ハルモ  宝井理人 

過去のトラウマ

話がとにかく今まで読んだがありませんでした。
教育実習生の秀夜と教師の日吉の話です。
秀夜は過去の親に従弟との行為を家族に見られてしまい、一族から非難の目で見られて以降トラウマになってしまいます。
私はここまで同性愛者な自分は気持ち悪い、汚い、など重い話を読んだことがなかったので癖になりました笑い
普通に同性を好きになり周りの目はあまり気にしないオープンな作品が最近多いのですごく刺激的でし…

0

teenage blue 小説

月村奎  宝井理人 

残念ながら・・・

表紙からして年下受けとわかり(´・ω・`)
あと私ほわほわ系とかあからさまに受けっぽい後輩~なのが苦手なもので・・・
話は面白かったのですが短かったかなぁと思いました。
感想を言うと凛太をそこまで梶が好きになる理由が分かりませんでした。
特別視しすぎでもう少しなにか好きになるポイントが欲しかったですね
あと最後の凛太を引き取る~の話がちょっと分からなくて、普通親そんなすんなり承諾しますか…

0

恋はドーナツの穴のように 小説

砂原糖子  宝井理人 

表紙の印象と違う

宝井先生表紙ということで買ったのですが砂原先生ファンになりました過去作品買わせていただきます(^o^)
表紙見たときは手前の学生ぽわぽわ天然系受けか~~と思ったのですが身長高かったんですね上原くん170くらいだと思ってました(´・ω・`)
倉林さんも20代にしては老けすぎかな~とは思いましたが中の挿絵ではそうでもなく大変可愛らしいお顔をしています 分け目が好みです✌
年下攻めに振り回されるの…

4

花のみやこで コミック

宝井理人 

ぼろぼろ涙が溢れてきて

いつの間にか泣いている自分が居ました。
先に「花のみぞ知る」を読んでいたので
登場人物が何者なのかが理解できましたし、
なによりもその切ないストーリーに、
胸がしめつけられてしまいました。

昔の話なので、家の事情などで結婚しなければならない。
最期に思いを通わせて、一日だけお互いのものにする。

このシーンから、ラストまでずっと泣きっぱなしでした。
特に涙が出てきたのは、「花…

5

テンカウント 1 コミック

宝井理人 

切ない。けど甘い。

帯に「潔癖症の孤独な心をほどく」と書いてあるし表紙はメチャクールだし
なんとなーく敷居の高さを感じて割と最近まで中々読めずにいました。
でも全くそんなことなかったです!城谷の生真面目でウブな可愛さと黒瀬君の無愛想な顔で見せる優しさでキュンキュンが止まらない~!
特に黒瀬君から「お友達になってください」と言われた後の衝撃の走った城谷の顔なんてカ・ワ・イ・ス・ギ!です!(//∀//)←私的神コマ…

3

テンカウント 1 コミック

宝井理人 

わかってもらえないのは悲しいこと

潔癖症というと綺麗好きからこの世のものすべてがおぞましいと感じてしまうものまでありますが主人公の場合は他人と他人が触れたものに恐怖を感じているのだと思いました。そこを直していくためにカウンセリングに通いますがそこでタイトルの意味がわかってきます。今回の潔癖症とは違うけれど依存症克服のステップを思いだしました。このステップではまず、自分が依存症であることを受け入れることから始まります。作品が進むにつ…

3

セブンデイズ MONDAY→THURSDAY コミック

橘紅緒  宝井理人 

ゆっくりと育んでいく恋

今日は既読の日ということで、テンカウントの2巻が月末に発売されるということで宝井理人先生のセブンデイズをもう一度読み返してみました!久しぶりになんというか純粋なBL本読んだなって思いました笑(一回読んだことあるのですが)

ゆっくりゆっくり少しずつ惹かれていく関係っていいですよね。ゆっくりって言っても一週間内の出来事なんですけどね笑 でも描写がゆっくり進んでいくので、一週間って感じがあまりせず…

3

音無き世界 小説

杉原理生  宝井理人 

映画的

受けも攻めも映画の仕事に携わる人々の話で、このストーリー自体も映画にしたいような切ないムードの漂っているお話で素敵でした。

父親との思い出にトラウマがあって人を好きになることができないという不器用でナイーブな性格の受け。六歳年上の攻めはそんな受けを心から大切に思っていて受けが過去と折り合いをつけられるようになるまで気長に待ちます。とても包容力のある人です。

タイトルに繋がるエピソードの…

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