宝井理人さんのレビュー一覧

花のみぞ知る (1) コミック

宝井理人 

寄り添う二輪の花

繊細で少し意地っぱりだけどドジなところのある御崎。
思ったことを口にすることができる率直で明るい有川。
御崎が花を落とし有川がそれを拾ったことをきっかけに二人は出会い、少しずつ接近していく。距離感の変化がなんとも絶妙でした。
各所に出てくる「花」が二人の間を結ぶモチーフになっているのも雰囲気があって素敵です。
宝井先生の優しい絵から生まれる豊かな表情やしっかり肉感のある身体など、どこを見て…

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テンカウント 2 コミック

宝井理人 

大好きです


今一番好きな作品かもしれないです。

一巻の時点では、ゆったりしすぎと言われていた作品ですが私は宝井さんのこういう作風が好きです。
雑誌掲載の都合上、展開が急速だったり濡れ場がやたら多かったり……まぁそういうのも好きなんですが(笑)、宝井さんの作品はコマ割とか背景、小物など、ひとつの映画を見ているような感じです。


のほほんと進展していく一巻とは違い、2巻ではソフトSMな雰囲気が…

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テンカウント 2 コミック

宝井理人 

ストーリーが好きすぎる

宝井先生の作品は買ったのは正直初めてです。 ただ今までの作品は宝井先生ファンの友人に借りて読みました。 前から思っていたのですが宝井先生の話はストーリーが素晴らしいです。 きっと初めは絵を見て綺麗だなと思って買ったりしますが(私がそうです) 読むと絵だけでなく読むと切なくなるストーリーにはまります。 今回のテンカウント2も二人の思いがひしひしと伝わってきて一冊読むのにかなり時間がかかりました。 エ…

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テンカウント 1 コミック

宝井理人 

城谷くんの潔癖さに嵌まりました

すごい作品ですよね、これ。
いやあ、参りました!城谷くんに座布団10枚!?
静かに?淡々と?進んでいくお話でしたが、私も城谷くんばりの潔癖性だったので、この作品には冒頭から、ずっぽりとハマりこんでしまいました。途中で何度も「分かる!」「あ、同じ!」などと呟き頷きながら嬉々として読み進めました。読後は、仲間を見つけた感でいっぱいで、私にとって大切な作品となりました。
潔癖症は精神的な病気なので…

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テンカウント 2 コミック

宝井理人 

一気に加速。

初レビューです、緊張してます(笑)
一巻ではほとんど触れ合う機会がなかった二人。触れ合っても、お姫様抱っこやキスの手前止まりでした。
まして、黒瀬君が城谷さんと音信不通になる終わり方だったので、二巻はどんな波乱が待ち受けているかと思いきや…!
二人の関係が、一気に加速しましたね…!
特に10話(count.10)は、ディアプラスさんの公式ツイートのチラ見せですごく気になり、単行本派だった私…

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テンカウント 2 コミック

宝井理人 

素敵な作品です!!

一巻とは違ってエロい。それに、恋も進展しちゃったりとか///
絵も相変わらず透明感があって!
私大好きな絵柄です!!

城谷さんも潔癖症少しは良くなったのかな?

描き下ろしは一巻に引き続き城谷さん可愛い(≧∇≦)
そして黒瀬さんはいい感じに変態ですよね!!
本編では見られない二人が見られるので、描き下ろし大好きです!

私的一番のポイントは、

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テンカウント 1 コミック

宝井理人 

一番好きかも?

宝井さんの描く世界観、イラストが好きで全て買っておりますが、このテンカウントは一番好きかもしれない!と思いました。

私自身、軽くではありますが潔癖性で電車のつり革など持てないのですが、この主人公はいつでも手袋、生活に支障が出るほどの潔癖性でそんな人が恋愛できるのか?とても気になります。
手を洗いすぎてぼろぼろになった手や周りの人の有りがたさや各所で思い知らされる部分が多々あります。
これ…

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非BL作品

グランネリエ 1 非BL コミック

宝井理人 

発芽する、新しい種。

世界は「種」で満ちている。満ちるどころか欠かせないものだ。
その「種」を作り出す者、グランネリエ。
リュカは父と暮らしている。父は希少種の研究をしている。
その希少種を巡ってグランネリエと衝突。
リュカは父に託された「種」を飲み込んだ。
そうしてリュカの体内で種は発芽。
その結果、リュカは植物と融合。人であり植物ともなった。


BLではありません。
ですが、宝井理人さんが好き…

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テンカウント 2 コミック

宝井理人 

ジャケ買い迷ってる方はぜひ☆

1巻発売時から素敵な表紙で惹かれてました。しかし、数々のジャケ買いで打ちのめされてきた私。とりあえず2巻まで待ちました。

いやぁ、待たなくてもよかったです。1巻の出だしは硬い絵柄のように感じたのですが、ぐいぐいお話にのめり込みます。
2巻になると、少しふわっとした感じの絵柄になるんですが、黒瀬くんの鋭い目線とか、要所ではキリッとした感じがあります。お話と絵柄が本当に合っていて、素敵で…

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非BL作品

グランネリエ 1 非BL コミック

宝井理人 

重版おめでとうございます

早くも重版!!
さすが現在波にノリまくっている宝井先生。やはり購入者は腐女子が多いのでしょうか。

こちら非BL作品ではありますが、登場人物が多く、しかもその大半が男で、腐った目で見ればそりゃあもう際限なくカップリングすることが可能なので、萌えは己の妄想力で補完することにします。
メインキャラの二人なんて、見た瞬間『テンカウント』の黒瀬くんと三上きゅんに変換して、おお…その手があったかと勝…

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