宝井理人さんのレビュー一覧

テンカウント 6 コミック

宝井理人 

ビッチは好きじゃないんですよby黒瀬談(笑)

やっと念願の最終巻を読み終えました!
5巻を終わって、ハラハラΣ(-᷅_-᷄๑)

同じ同性ながら、植田が嫌な奴すぎて見てられなかった
\\\٩(๑`^´๑)۶////
そしたら、6巻で黒瀬君がやっつけてくれた
一言でスッーとしました(笑)
ビッチはイヤだと(笑)

それにしても、タイミングよく登場しすぎ!
なにを持ってそんな所で出てくるとは…
計算して黒瀬君の前に鍵を落とし…

0

きみが好きだった 小説

凪良ゆう  宝井理人 

マヤちゃん先輩…

凪良先生の描く受けが好きすぎて、無条件にその足下にひれ伏したくなってしまうのですが、とりわけこの真山先輩が好みです。
本作は攻め受け両視点ともに共感しながら読める、稀有な作品の一つだと思います。

同じ高二ではとこ同士の長良と諏訪。両親が不仲で家庭に居場所がない諏訪を慮り、夕飯時は長良の家で共に過ごすのが常だった。
長良は医者の息子で円満な家庭に育った優等生、対してチャラモテ系の諏訪はしょ…

2

花のみやこで コミック

宝井理人 

最高の感動作

これはもう本当に最高でした。笑笑笑
最後には絶対受けと攻めがくっつかないといや!主義の腐女子だったはずなんですけど、これ見てから180度見方が変わりました。
すごかった。何回見ても泣ける。やっぱり宝井先生は天才です。笑笑笑笑
あと、最初名前とか気にしてなくて、「近くの大学の話とか?え、時代こんな古い設定だったっけ?」
とか思いながら読んでたけど、まさか...まさか...みさきのおじいちゃんと先生の…

0

花のみぞ知る (1) コミック

宝井理人 

受け最高

テンカウントで宝井先生の作品をもっと読んでみたいと思い、電子の試し読みで花のみぞ知るを読んで面白かったので紙で購入しました。
とにかく、表紙でわかる通りちょっっっお絵がきれいです!!!
ストーリーも切ないし萌えました。

※これより下かなリ個人的な意見になります。

ただ、もう少し受けのみさきの過去がつらくてよかったかな?
もっと川端がやばいやつだったほうがストーリーが深くなったと思います。
あと…

0

テンカウント 1 コミック

宝井理人 

ずっと幸せでいてほしい

言わずと知れた作品ですがようやく6巻まで読み、レビューしたくなりました。

1巻ではBL感がなく、エロさもドキドキ感もあまり感じずしばらく読んでいなかったのですが、レビューの高さに負け全巻読んでみました。

潔癖症の描写も細かく、こんな風に感じているんだな、こんな風にしてほしいのかな、とも考えられその原因や過程も読者が納得できるものなのではないでしょうか。
透明感のある絵に複雑な心境と2…

0

テンカウント 6 コミック

宝井理人 

自分の核心を受け入れてもらえる安心感は大きい

 5巻で既に本番は済ませていますから、ダメ押しのこの最終巻は城谷がキスや頭を撫でられることへの抵抗感や、トラウマからずっと引きずってきた自分への嫌悪感、自分は汚れているという感覚などを昇華させるためのものになっています。トラウマの原因である植田と遭遇してしまう2人。でも、彼女から再び傷付けられる前に城谷は自分で回避することができましたし、黒瀬も彼女の下心を一蹴するので大したダメージにはなりません。…

2

テンカウント 5 コミック

宝井理人 

お互いの世界が開けていく

 まずは今まで濡れ場は寸止めが続いていたので、やっと挿入まで果たせて本当にここまで待った甲斐があったなぁと思いました。潔癖症の城谷が辿り着くには妥当な時間のかかり方だったんじゃないでしょうか。まだまだ羞恥心や素の自分を晒すことへの恐怖心は残っているとは思います。でも、それって別に潔癖症じゃなくても一般的に人間が持ち合わせている類の感情だし、潔癖症の人間にしては十分過ぎるほど城谷は性的な部分を解放で…

0

テンカウント 4 コミック

宝井理人 

自分への嫌悪が潔癖症のきっかけなのは悲しい

 汚されたい、浅ましい自分を受け入れて欲しいという気持ちと、汚れたくない、醜い自分を知られたくないという対極にある気持ちとの間で、心が揺れる城谷が顕著になってきましたね。他人のせいで自分が汚れるのと、自分のせいで他人が汚れるのを比較した時、どちらも嫌には違いないだろうけど、後者の方が羞恥や嫌悪感がより強いというのは結構分かるなぁと思います。自分の方が汚いと認めたい人間なんていないでしょうから。

0

テンカウント 3 コミック

宝井理人 

今度は城谷が振り回す側に

 初めて読んだ時は、この巻辺りから城谷がちょっとしたことで勃起させてしまったり、性行為中でないにも関わらず感じてしまったり、かなり際どい行為まで許してしまったりすることが多くなってくるので、潔癖症なのにいきなりここまで性的な部分を解放できるものなのだろうかと、疑問を覚えたように思います。でも、再読してみると、今まで彼が性に関する興味も欲望も徹底的に押さえ込んできた反動は、すごく大きかったのかなと少…

2

テンカウント 2 コミック

宝井理人 

この若さでSを効果的に使いこなす黒瀬、恐るべし

 全巻読んだ上で今思うと、この2巻が2人の大きな転機であり、潔癖症である人間を性行為で汚すという背徳感を最も強く感じられる巻だったんじゃないかと思います。どんな塵や埃が混じっているかも分からない雨に濡れて夢中で走ってきた城谷、黒瀬の服に大人しく包まれた城谷、黒瀬に手を舐められたり手淫されたりしても振り払うことができなかった城谷。1巻からは想像がつかないほど速いスピードで、彼はいろんなものを受け入れ…

0
PAGE TOP