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9/25(合計:241件)
鳩村衣杏 宝井さき
Krovopizza
ネタバレ
これまでにもおとぎ話をモチーフとした作品をいくつか書かれている鳩村さんですが、今回の作品もメルヘンとリアルのバランスが絶妙。 鳩村さん独自の味つけが効いたモフモフファンタジーに仕上がっています。 アパレルメーカーでMD(マーチャンダイザー)として働く暁(受け・31歳)は、深夜のオフィスで哲狼(攻め)という清掃員の青年と出会う。 バイの暁は哲狼を気に入り彼と親交を深めていくが、哲狼にはある…
西野花 宝井さき
ミシュース
『普段読まない本を読んでみようキャンペーン』を独り実施中の私が最初に選んでみた一冊ですが。 見事に撃沈致しました…ブクブク。 由緒ある旧家の次期当主ともいわれる本家の藤悟(攻め)・分家の息子大学生の吹雪(受け)。二人は従兄弟同士なのですが、昔から相思相愛なワケです。 だがしかーし、受けの吹雪が自分の性癖を知られたくないという理由で藤悟から逃げるようにして離れます。 その2年後吹雪の…
火崎勇 宝井さき
M+M
1冊丸ごと表題作です。 五城(受け)の目線で進んでいきます。 五城は骨董屋の祖父の手伝いをしています。蒔絵の櫛と、櫛と対になっている印籠を入手してから、お鶴と左乃介という恋人同士の夢を見るようになり、五城はその中でお鶴になっていました。お鶴に「印籠を左乃介に渡して」と頼まれますが、左乃介の行方は分かりません。 一年後、五城は引き取りの査定に出かけた先で紅林に会います。ホクロの位置から紅林…
読みやすいA4サイズの片面印刷のペーパーです。 五城の目線のストーリーです。 前世と関係なく恋人同士になった二人。 「メシを作るから一緒に食おう」と誘われて、五城は紅林のマンションに行きます。素敵な食事と軽い会話を楽しんだ後、「次は俺がごちそうしてもらえる、でいいな?」と言われて、料理に自信がないわけじゃない五城は頷きます。しかし紅林が言っていたのはそういう意味でなく…という話です。 …
宝井さき
はるぽん
表題作は、自分にだけ愛想のない上司がゲイだという秘密を知ってしまった部下(攻め)の話。いつもの宝井さんらしく、展開が早く、なんでこうなるのかという説得力に欠ける話でした。 今回は同時収録作がなかなか面白かったです。 『夢見るUMA』 記憶喪失になった受け。家族公認の恋人だったという攻めのことがどうしても思い出せない。そのまま同居しているうちに、攻めが宇宙人だという事実を知り…。 触手の…
四ノ宮慶 宝井さき
宮原きの子
…。 晴矢は組の存続のために体を差し出すと決めたのに。 幼い頃から一緒にいて橘は晴矢の何を見ていたのか。 晴矢が自分の性癖とかで悩んでるのも気付いていたんじゃないんだろうか。 見守るってただ見てるだけじゃ駄目でしょ。 晴矢の為に出来ることあったんじゃないんだろうか。 橘は二代目の為にって言ってるけど晴矢の為とは思えないし。 二人の間に愛があるとも思えない。 後悔…
先月の新刊「リインカーネーション 胡蝶の恋」に引き続き、本作も生まれ変わりをテーマとしたお話。 今回は受けの前世が女性なので、ちょっどNLっぽい描写もあります。 あらすじ: 祖父の骨董屋を手伝う正希(受け)は、恋人と死に別れた遊女・お鶴の生まれ変わり。 ある日、仕事で出会った貿易会社社長・紅林(攻め)が彼女の探す恋人・左之助の生まれ変わりと判明し…… お鶴に同情し彼女に協力する正…
昔から霊感が強く、人ならざるものを見ることができるサラリーマンの攻め。ある日貧乏神と名乗る神様と遭遇し、まとわりつかれるように。おかげで攻めにはいろんな不幸が襲いかかってくるが、汚いので無理やり風呂場で洗ったところ、貧乏神はかなりの美形だった上に、小綺麗にしたためか不幸祭りも治まってきて…という話。 宝井サキさんは、絵師さんとしては好きなのですが、マンガはかなり展開が早かったり無理があったり…
拓海
…が登場する表題作と、短編が3作品収録されています。どのお話も可愛くてキュンとなるし、最後の短編はちょっと切なくて、ティストがそれぞれ違って面白かったです。 ◎表題作 霊感が強いサラリーマンの響也が拾ったのは小汚い貧乏神。その日から、会社でもプライベートでも、運の悪いことばかりで。 空き巣に入られた自宅では、汚い足で歩きまわる貧乏神に腹を立てて綺麗に洗えば、貧乏神は綺麗な容姿をしていたの…
井上ハルヲ(オハル) 宝井さき
にのにの
痛い。痛い。とにかく痛い。 BLでここまで痛くしなくてもと思うくらい痛くて怖い。 怖いんですよストーカーが。 たぶん作者さんが一番力を入れて書いているんじゃないかと思うくらいストーカーの描写が怖い。 甘さがほとんど無いBLです。BLのLOVEの部分がどこかに飛んでいってます。 でも好きなんですね。 槙島と奥村の繋がりはいつ切れてもおかしくない状態で、お互いそれをどこかでわかっていながら…