宝井さきさんのレビュー一覧

ロナルドの野望 コミック

宝井さき 

う、裏切られた!

いや、これはこれで面白いんですけどね。
表紙を見て「絵がキレイだな」
帯を見て「へー史上最強のSなんだ」
というわけでワクワクしながら本を開く。
イラストでも色っぽい軍人がカラーで登場。
更に期待は高まる。

と。
内容は思ったよりも断然コミカルでした。
そして、Sなのは受の方。
ってきりSといえば攻なのかと…。
ま、途中まで私はすっかりこのSな上官が攻だと信じて疑わなかった…

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最後の純愛 小説

火崎勇  宝井さき 

あまりにもヘタレ過ぎる攻め

攻めがヘタレで女々しくて、攻め視点なので余計にきつかったです。
その反対に、受けは男らしくキッパリさっぱりしていて、かっこよかったです。

フリーライター・巨摩秋庭 ヘタレ乙女攻め×リーマン・芝恭弘 気丈大人受け
アパートが無くなって引っ越し先に困っていた所を、友人の紹介で芝に会う。
煙草は吸うし、重い本ばかりだがいいのかと言うと、率直に答えて性格がいい芝に好意を抱く。
上手くいって…

2

恋のうちにも 小説

宇宮有芽  宝井さき 

こんなに可愛いこの人は、妖精かもしれない

どんだけカワイイの、この人は!と思って萌えた本です。
敬語攻めな年下攻めと、トラウマ持ちのツンデレメガネ受けが出てきます。
年上教授のツンツン具合が、もうとにかく可愛かったです。

日本文学科助手・西山省吾(26)敬語抱擁攻め×日本文学科准教授・藤堂始(32)ツンデレメガネトラウマ受け
息子同前に可愛がられていた叔父夫婦に、両親の遺産を使いこまれていて人間不信になる。
気を張って暮らし…

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ロナルドの野望 コミック

宝井さき 

ロナルド奮闘記

まずまずの仕上がり。
親、兄弟を少しでも助けるべく入隊した軍隊。同期は訓練の厳しさから次々と辞めていった。
ある日、上官室でふと目にした家族写真。鬼畜な教官だが見た目は美人。あの人もこんな顔で笑顔なんて見せるんだな……。
ついムラムラしたのが運の尽き。
精液で濡らした写真と、現行犯で本人に見つかってしまったからさぁ大変…!?

ドMじゃないのにドSな教官に、昼も夜もいたぶられる話。
いや、でもこれ…

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ロナルドの野望 コミック

宝井さき 

笑いたい人へ

本の表にも裏にもコメディ(あるいはギャグ)なんて書いてない。
渋い軍人さんの話だと思って読み始めたんですが、いい意味で裏切られました。
実際のところ私自身あまり軍隊に萌えるわけではないので、どうしようかと迷いつつ、美麗なカバーイラストに負けて購入。
今になって、帯に「美貌の上官は史上最強のS」って書いてあるのに気付く始末・・・
そうです、サドの上官とマゾなわけじゃない部下の抱腹絶倒のお話で…

1

純情コンプレックス 小説

宇宮有芽  宝井さき 

普通の恋愛

受けは双子の弟で、双子の兄という存在にコンプレックスを持っています。
どんなに似ていても写真でも実際でも、受けの事を見分けてくれる攻めが出てきます。
包容力がある攻めで、恋愛もスローペースです。
『不器用な恋のスタンス』と登場人物がリンクしていて、工藤さんと湊も出てきます。

真人の双子の兄の親友でフォトグラファー・久世章 包容力攻め×旅行会社営業・犬飼真人(双子の弟)元気単純コンプレッ…

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共犯者の甘い罪 小説

池戸裕子  宝井さき 

シリアスで優しい三角関係

幼馴染同士の三角関係で、三角の1人が病気で亡くなってからのその後の話です。
複雑に絡まりあう3人の思いが誰の思いもわかるだけに、切ないです。

共同経営のカフェオーナー・亮介(26)硬派攻め×巴(26)芯の強い受け 幼馴染同士のカップル
尚哉と亮介と巴は小学校の頃からの遊び友達で幼馴染で、3人で店を持つようになる。
三人というバランスを崩したくなくて、亮介と巴は言わずともお互い思いあって…

1

白衣の隷属 小説

伊郷ルウ  宝井さき 

年下攻め

表紙に惹かれて購入しました。
十六歳年下の生徒に恋をした気の弱めの教授。
主張ホストで呼ばれた奎吾に脅されながら・・流され・・しちゃうという。
最後はまじめで生徒をかばおうとする教授素敵でした。

眼鏡&白衣いいですね☆
朔哉はドストライクな顔でした!
宝井さきさん萌えです☆

0

男子高生いきなり新婚日記 小説

鹿能リコ  宝井さき 

王道かギャグか

攻め・松岡は大金持ち。
自分が理事をしている学校で趣味として保健の先生をしており、
新入生の馨に一目ぼれします。
そこで、速攻で住所を調べ、嫁にもらいに行くという流れ……。

それだけでも結構変わっていると思ったけれど、
細かい点でも思わず笑ってしまうシーンが多くて楽しいお話でした。
もしかしてギャグなのかな?と思って、トーンを迷ってしまったほど……。

攻めが変人なので、普通で…

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花陰のライオン 小説

  宝井さき 

冷血が解けるとき

自分の恋人と信じていた女性が、自分の親友と密かに肉体関係を結んでいたとしたら。
そして逢引の途中、親友の運転する車で恋人が死んでしまったら…。

このストーリーは、そんな経験をして心が凍り付いてしまった画廊の若きオーナー・狩野昌孝の心を、ゆっくり溶かしていく、心のきれいな画学生・三杉尚也のストーリーです。

きっかけはお花屋さん。
この唐突な始まりもとっても好みです。

そのフラワ…

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