宝井さきさんのレビュー一覧

神の庭で恋萌ゆる 小説

鳥谷しず  宝井さき 

どっちの御利益なんでしょーね?

表紙の和洋折衷の美しさに惹かれて手に取った。

初読みの感想としては、てんで接点のない二人の出会い、受けの斜め上の発想と攻めの精液に対するこだわりと何かとチグハグで読みにくかった。
内容は一話目の「神の庭で恋萌ゆる」よりも二話目の「神の庭で愛薫る」のほうが冒頭で設定がすっきりまとまっていたので何とか理解できたかも。

今回の話は、受けキャラの綾人が趣味じゃなかった。
自分の家(神社)の…

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俺がいないとダメだから 小説

髙月まつり  宝井さき 

実は確信犯

電波な不思議ちゃんだと油断してたら…実は確信犯なSでした( ゜∀゜)・∵ブハッ
良太郎の本性を知ってから前半を見返したら…もうね…(*´艸`)
片思いだと悶々してたユキちゃんが可哀想www

当て馬の彰一さんは基本的に優しいですが…ちっちゃなユキちゃん時代から惚れてたとかってH・E・N・T・A・I
自重していてくれて良かったよね
あぁ~でもパティシエな幼なじみ良いなー。

因みに私…

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黒太子の純愛 小説

高尾理一  宝井さき 

腹黒になりきれない我儘王子様の人騒がせな執着愛

個人的に多数の意見からはちょっとずれている上に狭いと自覚している萌えの範囲から外れてしまったのでこの評価です。

再会愛は好きです。
王子様×一般人の身分差も立場を考えての身を引く健気さも
同性を伴侶にし後継者(子供)を持たないことを周りに認めさせるに至るまでのあれこれを試行錯誤していきながらお互いが成長し愛が深まるストーリーも萌えます。
欧風の景色の中で展開されていく異国情緒も好みです…

1

恋愛ビースト 小説

火崎勇  宝井さき 

孤独で寂しい大人たちの支え合い。

息子夫婦と孫を事故で無くしてから金の無心に来る縁者だけが訪れる資産家の老人と暮らすドーベルマンと父親が経営していた会社の倒産後自殺し母親を病気で 亡くした青年の出会いと恋の始まり。

ドーベルマンがなんでどうやって突然人になってしまうのか、とかその辺は余り深く考えずにファンタジーを楽しめました。

老人と犬と青年。
みんな孤独でちょっと寂しい三人(二人と一匹)です。
正直で優しい青年に…

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初めての独占欲 グッズ

可愛い嫉妬

芳人はライバルが多くて大変かも。
男に女にオスにメス。
天然な賢人にやきもきさせらてるかもしれませんね。

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寵愛指名 小説

松岡裕太  宝井さき 

おぼっちゃま天然過ぎです

3Pモノですが、最終的には1×1で高校の先輩後輩の間柄の二人が結ばれます。
3Pと言っても恋愛のドロドロした雰囲気は皆無でどちらかと言うとスポーツ系か
良いところの天然おぼっちゃまを口八丁て八丁で立派な枕営業が出来るホストに
してあげると言いながらのエロです。

主役の風馬は大病院の跡取りなのですが、医大を2浪した挙句、父親に病院は弟に
継がせると言われ、更に親同士が決めた婚約者も弟と…

2

神の庭で恋萌ゆる 小説

鳥谷しず  宝井さき 

『親切な変人』は最高です!

鳥谷さんの作品は初読みです。
最近、初読み作家さんてむずかしいなあと思っていたところでしたので不安でしたが……

『王子様攻め最高!ノーブル素敵!「ごめんね」「僕」萌え!ふが!(鼻息)』
で、ございました(汗


受けはむだに整っている顔立ちを持て余す綾人。
宮司の息子で、大学院に通いながら神職もつとめています。

攻めの犀川は、綾人の先輩・折田の友人で、美形で気どらない社長令…

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愛は裏切らない 小説

井上ハルヲ(オハル)  宝井さき 

もっと書いて欲しい

オハルさんの作品は今のところ三冊のみです。
その中でも個人的には『SH』がダントツの面白さで、だんだんその後、尻窄みになってきてしまっていて残念です。

こちらの作品も警察もの。


受けは西大久保警察署、生活安全課の捜査員である奥村。
華奢ながら、警官らしい引き締まった体躯の持ち主。

攻めは奥村の先輩刑事で一回り歳の違う、槙島。
大型の肉食獣を思わせるという、男臭い人物です…

6

茨の呪縛 ~目覚めのくちづけ~ 小説

矢城米花  宝井さき 

その島には秘密がある

矢城米花先生が講談社X文庫ホワイトハートに初登場。レーベルのカラーに合わせて、矢城作品としてはH度薄めとなっております。なにせ凌辱強姦や複数人でのHがありません。「ファンタジーは好きだけど、エロいのはちょっと」と矢城作品を敬遠していた方には是非読んでいただきたいです。

舞台は過疎の孤島・茨島。「茨の棘は悪しきものを遠ざける」という言い伝えに従い、茨に囲まれた島です。18歳の加賀見涼は早くに両…

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神の庭で恋萌ゆる 小説

鳥谷しず  宝井さき 

変態というより、気品のある性癖だと思いました。

新刊チェックで粗筋を読んで、面白そうだったので、
特典ペーパー付きということで、いつもの書店で予約して購入しました。

攻めの犀川さんは変態ですが、変態というより、気品のある性癖だと思いました。
また、受けの真木くんに対する称賛の数々の台詞に気品があると思いました。
主に真木くんの精液に対して「真珠を溶かしたみたいだ」や「きらきらしている」などの
表現をしていますが、本当は下品な内容の…

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