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9/59(合計:585件)
月村奎 穂波ゆきね
165
ネタバレ
こんがらがりすぎな恋のお話でした。 完璧なルックス、田舎の旧家の長男、継母と新しく生まれた弟などなどの状況や環境から求められる役割を演じ、超絶モテるけどいつも彼女からフラレる悠馬。 自己肯定感が低いのは月村さんらしい主人公ですね。 せっかく大好きなバイト先の店長久保寺から告白されたのに、また幻滅されてフラれたくないと拒絶してしまい、あれよあれよという間にコンプレックスがあって好き…
神奈木智 穂波ゆきね
渋茶
ハンサム刑事・×ツンデレ禰宜さんカップルのシリーズ最終巻。 まず前半は、葵の双子の弟・木陰に告白した男の子が現れた事から、周りがギクシャク気味になってしまうゴタゴタ展開となっている。 同級生の宮本くんが木陰に告白した事、ハンサム刑事と葵兄さんの仲をよりによって陽が冬真の妹・冬美ちゃんにばらしてしまった。 片想いの男の子(宮本くん)が同じ男の子、しかも仲良くしてもらっている木陰くんを好きだと知…
今回はハンサム刑事・冬真の先輩にあたる矢吹と、キャリア上司にあたる蓜島の二人がメイン。 バツイチになったものの、矢吹の結婚を機に二人の間に温度差が発生したってのは察する事は出来るのだが… 過去、二人に何があったのかって話に加えて弁護士事務所を営んでいた蓜島の父親の死去、彼が警察キャリアを捨ててその弁護士事務所を引き継ぐという噂と並行して、そこに所属している看板弁護士の殺人事件が発生する。 …
ハンサム刑事・冬真と神社のツンデレ禰宜・葵は1巻で無事にくっつき、なるべく素直に気持ちを伝えあってるものの、時々モジモジしているのが微笑ましい。 そんな二人を見守りつつも葵の双子の弟達が茶々を入れながら楽しんでいるところへ、『知り合いに刑事がいると事件に巻き込まれる法則』が発動。 可憐な美少女巫女の姿の陽と木陰の写真が某有名ブログに掲載されて以来、参拝客が増えたはいいが、巫女萌えオタクまでが寄…
神奈木さんが幾つかシリーズで出しているうちの一つで、表紙の男性・冬真(実は刑事だった)と巫女さん・葵(ホントは禰宜さんと呼ぶのが正解では(^^;)?)に興味を惹かれたので、読んでみようかなと思ったものの積読にしてしまっていた次第だ。 とある連続殺人事件の捜査の一環で知り合った二人だが、出逢いの第一印象がお互いに最悪だと言いつつも惹かれるものを感じて、それが『好きだ』って感情からくるものを意識…
椎崎夕 穂波ゆきね
fandesu
9年前の作品……確かにそういう香りはします。 お話に『完全に没入!』となりきれない部分も感じるんです。 でも、それを凌駕してしまうのは、真巳の心情に寄り添ってしまわざるを得ない文章の所為。 少女の頃に戻ったごとく、素直に泣けました。 名作っていつになっても名作なんだなぁ…… 交通事故で父と義母、義兄を亡くした真巳のたった1人の肉親である祖父は病院で不治の病に冒されています。父が亡くな…
フランク
四社合同の溺愛特集でオススメされていたこちらの作品。 溺愛攻めが大好きなので読んでみましたが、私が糖分1000%みたいなデロ甘溺愛攻めを読み慣れてしまっているせいか(それらの作品は「とにかく甘い!」というレビューで埋め尽くされているようなやつです)それらの作品たちと比べるとどうしても物足りなさを感じてしまいました。 さらに私が好んで読むのは執着攻め要素も含まれているせいかみんなキャラが…
崎谷はるひ 穂波ゆきね
M
突然、赤ん坊を抱いた金髪美女に呼び止められた大学生の四宮真次は、その美女のボディガードに殴られ、車にはねられてしまう。 目覚めた真次の前にあらわれた美貌の男はイタリア貴族グイード・ランドルフィ。 ここのところ、不幸続きで家族を立て続けに亡くした真次に最後に降りかかった災難がこれか……とうんざりするけれど、実は真次のことを実の兄と間違えての行動だったことがわかる。 そんな真次は、グ…
西野花 穂波ゆきね
ぴんか
相変わらずエロいのてんこ盛りな西野さんの一作。 今回は、いつもの複数と、触手と胸から……v 初っ端からうねうねしていて、はうっ!と思ったのですが、 天音ちょっと可哀想…… 今回は主人公の伽夜も、 相手を好きで身体を開くというよりは、 自分の役目としてという義務感の方が強いので、 らぶらぶ至上主義の私としては、ちょっと萌えが足りない。 それでも、伽夜に悲壮感が無く、 そのこ…
西野さんの小説も穂波さんの挿絵もどちらも好きだけど、まさかこの二人の組み合わせが実現するとは思わなかった… もしかして今回に限ってエロ並盛りの大人し目だったりする…のか…?なんて一瞬でも思ってしまった私の想像は呆気なく外れた訳だが。 中身は500年ぶりに出現したという淫鬼(触手)の犯りたい放題に始まって、いつもと変わらないエロ特盛りが用意されていたのだった。 夜伽衆の長・伽夜は淫鬼を封じるには荒…