total review:279090today:42
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
41/59(合計:585件)
神奈木智 穂波ゆきね
marun
ネタバレ
シリーズ4作目になる今回は、取り戻したはずの曰くの鏡がまた、盗まれてしまう そしてその鏡が、悪意を持って送り込まれた先は佳雨がいる遊廓で・・・・ 身請けをせずに、年期があけるまで己の力で生き抜くと誓った佳雨とそれを待つと 言った久弥、いつか共に二人で生きていくと互いに納得しあった二人。 でも、その佳雨になにやら次第に黒い影が近づいている感じですね。 久弥も、百目鬼堂についての悪意のあ…
凪良ゆう 穂波ゆきね
夛椛
最近BL小説でピンとくる作品がなくて萌に飢えていたのですが、、、さすが凪良さん!!というべきでしょうか、すごくすごく満足できる1冊になりました。 幼馴染ものです。父子家庭のトキオと母子家庭のナツメ。どこか飄々としてて掴みどころのない空気のような存在のトキオに出会ったしょっぱなから突っかかる強気なナツメ。性格正反対の小学生の2人ですが同じ時空間を共有するうちに一緒にいることが互いに心地よくかけ…
樋口美沙緒 穂波ゆきね
すぱんきん太郎
受視点で物語が進むのですが、 受視点から見ても攻の忍耐っぷりがしのばれて最高でした! 恋愛だけじゃなく家族愛も堪能できる素敵な1冊でした。
橙子
血の繋がらない家族ものはよく読むのですが、こんなにきゅんきゅんして、泣いたり笑ったりして、素直に萌えることのは久しぶりかもしれません。それぐらい素敵なお話でした。 一番初めに言いたいのは、この表紙に写っているのはお兄様の忍さんと主人公の篤史くんです。お父様ではありませんのでご注意を! このお話は、母を幼い頃に亡くし、画家の父に育てられていたのですが父が脳出血により死んでしまい(主人公は…
岡野麻里安 穂波ゆきね
いよいよシリーズ最新刊4作目の完結編になってしまいましたね。 怨霊や呪いと言った陰陽師的な設定と戦国時代の武将たちとが ミックスしたようなライトノベル感覚のストーリーですが 読み進めるうちに次第に惹きこまれていくんですよね。 主人公の受け様とその執事の深い主従関係に主人公の婿候補が 絡んでくる三角関係みたいな内容に、戦国武将の有名人がお話をさらに 盛り上げるて明智光秀や織田信長、他にも…
シリーズもいよいよ大詰めの3作目に突入しました。 次回が完結篇なんですが今回のストーリーはかなりの盛り上がりです。 攻め様の隠された過去も明るみになって、阿修羅を求める理由もわかります。 まぁ、阿修羅を求めてるのは両親や兄弟を殺されたって言うのは前作でも あったので、敵討ちプラス何かあるのかと思っていたのですが理由は己を 守る為、ええっ!そんな理由?!ってちょっと思ったけれど敵の事を考え…
シリーズ2作目になる今回は、受け様がまたもや夏目家のしきたりに翻弄されます。 夏目家で管理する神刀・阿修羅を欲する者は紫天童子の受け様に気に入れられ 入り婿として認めてもらう事が条件なんですが、前回はその候補者の攻め様を 桃の花が枯れる間に選びきれず、でもはっきり拒絶も出来ずに1週間の延長に なってしまったのですが、未だモヤモヤした気持ちの受け様は本家からの 一方的なしきたりに怒り心頭な…
穂波ゆきね 岡野麻里安
怨霊や武将の霊、それを祓う事を仕事にしてる何やら思惑のある婿候補の 二階堂貴明、そして1番謎に満ちてる主人公潤の坊ちゃま命みたいな執事の千早 今後三角関係に発展する事があるやもなんて思わせる怪しさもあり 何やら陰陽師のような雰囲気もある執事の千早は目が離せない人物です。 現在のところ一応攻め様である婿候補の貴明も単純な婿候補では無く 受け様を騙しても傷つけても神刀・阿修羅を手に入れようと…
xx
幼馴染みっていいなあと改めて実感する作品 幼馴染みのお互いがお互いを理解して心底で大切にしている感じが大好きなんですが、この作品で改めてそれを思い出しました。 けれど、片想いをする過程で生まれるすれ違いはどうしようもなく、幼馴染みの関係性上、それが余計に辛く切ないんですよね そうして離れていったトキオに今度はナツメが片想い 恋愛だけじゃない、現実の厳しさを知って自分の小ささを思…
もこ
:+.゚(*´□`*)゚.+:ダハァァァ 叫びだしたい衝動が納まりきらなかった。 そもそも、攻が悪い人間じゃないからこんなに切ないのだ。 というかだな、終始胸が痛かったこの作品。 個人的に、個人的にですが、今期一番良かったかも。な読後でした。 ここで見る限りの評価は二分されてるみたいですが(笑 恋愛もの、大恋愛劇ではない。 作者があとがきに「普通の」といっているように、よくよく…