穂波ゆきねさんのレビュー一覧

伯爵と革命のカナリア 小説

櫛野ゆい  穂波ゆきね 

エッチでがっかり。そうじゃないんだよ。

ソムリエさんで「溺愛」で検索して、お、これ持ってるわ!と読んでみましたら…。

けっこうな厚さの本で革命とかあるし大丈夫かな?とこわごわ読み進めると…。

ノワールが最初は可哀想で気の毒で。
怒鳴られ殴られ鞭打たれるのが普通なのだと思い込むほど虐待され続け。
そこへ颯爽と現れた美しい紳士に、「言い値で買おう」と助けられ。かっこいい!

恐る恐る連れられお屋敷へ行くも、何にも知らずわ…

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街の灯ひとつ 小説

一穂ミチ  穂波ゆきね 

展開リズムが合えば楽しめる ストーカー系の攻

冒頭は、高校の同窓会。
上司に言われて渋々出席した初鹿野。

初鹿野は、見た目も振舞も綺麗で、いつも中心に居る存在。
でも、人と関わりたがらない。

「点と線」にあったような瞬間に、対岸の壁に寄りかかっていたお洒落な装いの男と目が合う。
近づくと、手書きの名札に「夏目」と書いている。
初鹿野が知らない夏目は、初鹿野を良く知っていた。
二次会に行かず、夏目と「椿」という店に行き、初…

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公爵は愛妻を攫う 小説

間之あまの  穂波ゆきね 

※BLです

kindle unlimitedにて
表紙でTLか…と思っていたのですが、女として生きざるを得ない男子という逆ベル◯ら設定の、大好きな間之さんの「旦那様は恋人を拾う」の関連作とのことで読みました!
好きになった御曹司が女性として自分を好いてきて、本性を知ったらもう関係は切れる…と当然考えるし、まさかの求婚も断るしかなく理由も伝えられなくて泣くしかないのが切なくて良かったです。

第二次性徴…

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街の灯ひとつ 小説

一穂ミチ  穂波ゆきね 

こんなうっかりは

いやぁ、設定というか、こんなうっかりは無いでしょ。と思いつつ読み始めたら、初鹿野の気持ちの動きが自然で、なかなかそんなすぐに好きになれるわけもなく、でも自分をずっと想ってくれていた相手に嫌悪感ではなく情を感じつつあって。

高校の同級生だった初鹿野と片喰は、同窓会で再会し、関係を持つことになってしまった。

普通なら、そこで無かったことにして終わりなのに、初鹿野は何か思うところがあったんで…

1

親友の距離 小説

杉原理生  穂波ゆきね 

どうしてもわからず

七海の心情は、語られることや出来事からすんなりイメージ出来るんですが、何とも攻めの進一の気持ちが、どこからどういう風に七海へ傾いたのか?友達、親友の好きから、恋愛感情へ移行したのかがわからず、萌えどころを掴みきれませんでした。

ただ、七海の気持ちが痛くもわかるというか、他の男性に抱かれてしまう弱さや、勢いで吐露してしまった本当の気持ちを、忘れてくれとバッサリ切り捨ててしまうところとか。
き…

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憂える天使~アンジェロ~ 小説

成瀬かの  穂波ゆきね 

増し増しの神⸜( ´ ꒳ ` )⸝♡︎

いやもう、前作も神ですけど、続編のこちらは更に増し増しの神です"(ノ*>∀<)ノ

シチリアのマフィア、ガゼッラファミリーのドンである攻め様のクラウディオと、ファミリーに迎え入れられクラウディオに溺愛されている受け様の里玖。

今作で里玖は、クラウディオを付け狙っていた敵対組織の殺し屋フェランドに、拉致されてしまう。
受け様が危険に晒されて焦燥する攻め様、というお話…

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僕の悪魔-ディアブロ- 小説

成瀬かの  穂波ゆきね 

マフィアのドンとAngel(´ω`)

『囚われたのは…私なのか?』
帯の言葉に、マジそれな!と、ニヤリです(´^∀^`)


受け様は、実母からのネグレクトと義父からの暴力に晒されてきた里玖。
義父に無理やり飛行機に乗せられ、目覚めたら1人、日本ではないどこかの部屋で寝ていて。

そこへ現れたのが攻め様であるクラウディオ。
シチリアのマフィア、ガゼッラファミリーのドン。
マフィアのボスとして、冷徹なところもあるけど、…

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ヤバイ気持ち コミック

鹿住槇  穂波ゆきね 

攻めの性格が最悪すぎて残念

攻めがグズすぎて見ていられない
途中で女子と付き合いながら二股で受けを犯すって
この時点でもう最悪

で、受けの頭に花が咲いているからか、「レイプじゃないよ」と発言するが
いやいや、部屋に無理やり押し込まれて、痛い痛いやめろと何回言ってるもやめず、そのまま攻めが達するって、誰がどう見ても立派なレイプですよ
それも一回のみならず複数回
私が受けなら一回目で攻めに幻滅してすぐ警察に行っち…

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僕の悪魔-ディアブロ- 小説

成瀬かの  穂波ゆきね 

受けがものすごく合わなかった

不憫受けが幸せになる話。里玖を哀れみ同情すれば楽しく読めたんだろうか。里玖は無知で気弱で頭の悪さばかりを強調され、男でも女でも人間でもなくBLの受けという必然的に救われる二次元のキャラクターでしかなかった。

子供に見える十七歳というだけでなく、何らかの病名をサクッと出してくれると少しはマシだったかも。幼少期から辛い目にあってきたわりに精神が未熟で、諦めてるわけじゃないのに生きる知恵を身に付け…

3

他人じゃないけれど 小説

樋口美沙緒  穂波ゆきね 

樋口先生作品は初見でしたが……!


めっっっちゃ好みな作品でした!
というか攻めの性質が自分のツボに入りまくりました。

・受けを溺愛してるけど悟られないようにしている(そして実際に受けも気づいておらずむしろ嫌われているとすら思っている)
・好きすぎて行動が一周回っておかしくなってる(無理に彼女つくろうとする、実家になるべく寄りつかない等)
・受けのピンチを陰ながら阻止している
・蓋を開けるとタガが外れて変態っぷりが…

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