柊平ハルモさんのレビュー一覧

夜籠花嫁 小説

柊平ハルモ  宮下キツネ 

こっちは激しい (*´д`*)

『一夜花嫁』の脇CP 楼主 高智×世話役 白鳳(弓槻) の 子供時代からのお話です
時代は戊辰戦争のあたり
時系列でいうと本作『夜籠花嫁』のあたまから2/3あたりに『一夜花嫁』が入ります
一夜花嫁は切ない話でしたが こっちはエピソードも感情もえっちも激しいです

幼いころから幽閉されていた高智と彼に仕える幼馴染で同い年の弓槻の短い蜜月
幽閉をとかれた後も 自分以外見ようとしない高智の…

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一夜花嫁 小説

柊平ハルモ  宮下キツネ 

けなげ受 ヽ(・ω・)ノ

華族の妾腹の子 知秋は 横浜で母と姉と3人で静かに暮らしていましたが 父の借金返済のため それぞれ売り飛ばされてしまいます
売り飛ばされる直前 一度だけヒューに抱かれたことと自らのプライドを支えに男娼になります
英国では同性愛は罪に問われることから貴族であるヒューの立場を慮り 彼をあきらめた知秋でしたが ヒューが男娼館に通ってくるようになります
知秋はあくまでも男娼と客という立場を貫きます

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いとおしく甘い旋律 小説

柊平ハルモ  小路龍流 

となりのおにいちゃんはショタ好き?

柊平ハルモ/いとおしく甘い旋律 (白泉社花丸文庫)
純愛:☆☆☆
H度:☆☆
オススメ:☆☆☆
おにいちゃんものですね。
主役のハル君はショタ系ですね。
隣のお兄様の激かわいがりぶりは少し異常です。Hの時も「奏にいちゃん~~」って呼んでるのも 禁断っぽいというか・・。
個人的にはいまひとつでしょうか

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凍花 小説

柊平ハルモ  緒田涼歌 

空気の重さが、足りないような。

攻・幡多寿弘(26) 弁護士
受・篠岡瑞希(16) 篠岡家の当主(になった)

閉ざされた村の地主の跡取り息子である瑞希は、小学校の頃から東京で下宿暮らしをしていました。
春休みに村に帰ってきた時、何かに怯えるようにして暮らしていた両親を訝しく思っていました。
数多く居たお手伝いさんを解雇し、絶対に外食はせず、自分で調理したものしか食べようとしなかった両親の、不審な死。

両親の死を…

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封じられた恋のこころ 小説

柊平ハルモ  佐々成美 

ツンデレ女王様

攻・須本祥吾 鷹来商事の顧問弁護士
受・鷹来雅水 鷹来商事の秘書室長

「禁じられた愛のことば」のスピンオフ。
須本と雅水は大学の同期です。

雅水は鷹来兄弟の三男。
長男の船一をずっと思ってきましたが、船一は使用人の娘と駆け落ちしています。
その船一から妻子を連れて一時的に実家に帰ってくることに。
兄を避けて自棄酒した雅水は、友人の須本に抱かれてしまいます。

須本は兄嫁の…

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純愛本能 小説

柊平ハルモ  高永ひなこ 

傍若無人×意地っ張り

うーん、そんなに萌えることができなかった…。
わたしは一回読んだらもういい感じです。何度も読みたい!と思える作品ではないです。

「ヤらせて」と言いそのまま体をつなげてしまった2人。しかし夏生はその後なにも言わずにアメリカへ…。え、ヤリ逃げ!?とも思える。
まあそれじゃないと話にならないんだろうけどw
お互い好きなのに、体の関係から始まり、また達哉は8年目にしてようやく夏生にたいする恋心…

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くちづけは嵐の予感 小説

柊平ハルモ  あさとえいり 

アナタの年齢が重要なんです!

攻・衆議院議員の久我原了輔(45歳以上くらい。正確には不明)
受・外科医の吉永佳隆(35歳くらい)

「雨のち恋模様」のリンク作品です。
受は↑主人公の兄・佳隆です。

かわいいかわいい(そういう意味で好きでたまらない、でも兄弟だからと諦めている)弟が、恋人と同棲を決めてしまった。
そのショックもあり、飲み会で深酒をしてしまった佳隆は、際立った顔立ちの、威厳と風格のある男に声をかけら…

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雨のち恋模様 小説

柊平ハルモ  あさとえいり 

健気っぷりにキュンキュンします。

攻・三条憲久(32~33歳くらい)
受・吉永裕孝(25歳くらい)

医者の家系に生まれた三男の裕孝。
持病のため医者になることができず、日常の生活でも食事などで極端に気を使わなければならない状態です。
親族経営の病院に、彼のためだけに用意された「健康管理室」で室長として勤めています。

この健康管理室は、現在では医者の左遷場所となっています。
病院内の権力争いや、懲罰処分のために、…

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純愛本能 小説

柊平ハルモ  高永ひなこ 

意地っ張りにも程がある

片一方は傍若無人な天才、もう片方は意地っ張りな努力家。
この二人、「心理学の研究者」なのに、人の心がわかりません。

夏生は、自分の欲望に忠実すぎるので、達哉からはコミュニケーション不可能な相手と思われ、素っ気ない態度しかとって貰えません。

達哉は、夏生に対するコンプレックスを持っている自分への嫌悪感に囚われていて、素直になれません。

「ヤらせて」
「欲しい」
の前に、夏生が…

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王は花を奪う 小説

柊平ハルモ  小路龍流 

花の名前をつけたのは王様

王国のドニューヴ王家が滅んだ後、庶流であるド・ラ=ロシェル伯爵家とクレイヴ公爵家によって、王座を争う内乱となっています。

攻・クレイヴ公爵家のマクシミリアン。20代半ばくらい。
彼は庶子なのですが、その武勇と政治力で王座に就きます。

受・ルネはド・ラ=ロシェル家の次男。16歳。
兄はマクシミリアンとの戦いに敗れ死亡。
妹を守るため、一族の仇であるマクシミリアンに囲われる事になりま…

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