妃川螢さんのレビュー一覧

誑惑の檻~黒皇の花嫁~ 小説

妃川螢  みずかねりょう 

紆余曲折で読むのに難儀した

ちるちるデータベースにある通りの裏表紙のあらすじ紹介を読んでみて、一瞬では理解できずに『は!?なんだこりゃ(;´・ω・)』ってなったのは私だけ、なのだろうか?

そんな自分の為に一応あらすじを補足しておくと…
9歳の頃に父親を殺された凛(受け)は母親と逃げ、目立たないようにひっそりと暮らしていた。
その母親も10年後に亡くなり、追っ手を警戒していた矢先に襲われたところを謎の男・嵩原(攻め)に助けら…

2

ラブ・メロディ -情熱の旋律- 小説

妃川螢  せら 

前向きに自分の足で歩ける強さを培っていく姿に好感

執着の旋律の続編です。

ピアニストへの未練と
過去にライバルだった男やヴァイオリニストとして活躍する妹への嫉妬、
ヒット曲を出し注目を浴びる恋人のそばにいることへの存在理由などで
葛藤する和音を中心に描かれています。

このままじゃいけないと立ち上がり再度ピアニストであるべく努力をして
空回りや焦りの中、恋人や友人の後押しでアレンジャーとして活躍の場を広げることでピアニストとして…

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ラブ・メロディ -執着の旋律- 小説

妃川螢  せら 

執着の10年愛

サウンドクリエーター×腕の故障からピアニストとしての未来を失った編集者

攻めの第一印象はムカつく男です。
よく言えば寡黙で不器用、感情表現が下手。
だからと言って気に入った男を強引に抱いて放置して、数日後に再び無言で抱くっていうのはいかがなものか。
受けは攻めの作る音楽が好きだから遊ばれてもいいから抱かれたいとか
他に思い人がいてもいいというのは全く好きになれないタイプでした。

0

ヤクザに花束 小説

妃川螢  小椋ムク 

怖いけどヤクザさんに駄目出しを…!!

小椋ムク先生のイラスト~!と衝動買い。
子持ちヤクザ×不憫受けのよくある設定か~と、あらすじを読んでからの
読み始めだったんですが、気づけばあっという間にクライマックス!!

受けさんの健気ながらも最後は強気にアタックしちゃうとこにやられました。
両親を失くし、父親の花屋を取り戻すために毎日懸命に生きる悠宇。
勤め先の花屋の隣に位置する楽器屋さんで知り合った男の子・峻音の保護者として出…

3

背徳のコンシェルジュ 小説

妃川螢  朝南かつみ 

貴様よび

妃川先生のお話、しかもコンシェルジュ話で、うきうき手に。アラブでもないのに、こんな傲慢おっさん、久しぶりな気がします。いやー人を人とも思わないような西洋お貴族様が日本人美青年に堕ちていくのってやっぱ楽しい。個人的萌つぼを突いていて、面白かったので萌2です。ポイントは「攻めの超傲慢なところ」でしょうか。貴様呼ばわりされても、当人が素敵ならオッケー♡という方でしたらオススメですw

コンシェルジュ。絶…

1

ヤクザに花束 小説

妃川螢  小椋ムク 

攻様の暗躍が見えず残念

今回は月一で花束を購入していく子持ちの会社社長と
実家の花屋を買い戻す夢を持つフローリストのお話です。

近隣商店街の再開発の裏事情を絡めながら
受様が攻様の恋人になるまで。

受様は郊外の商店街で花屋を営む
両親のもとに生まれます。

母の希望で2才から音楽教室に通い、
幼稚園に入った頃には
ピアノが生活の一部となります。

しかし、
音大受験を控えて父が急逝した為

3

プレイヤーズ・コネクション 小説

妃川螢  雨澄ノカ 

ちゃんと確認しよう

エンペラーズ・コネクションの関連作、刑事さん×美人鑑識さんで、書下ろし本編240Pほど+妃川先生のあとがき+雨澄先生のあとがき(三頭身大野君!)でした。もののはずみというものはあるのだろうけど、やっぱり人の道外れちゃだめだよな と思って少し悲しかったのと、ちゃんと言ってれば済んだことなのにーとがっくしきたので萌にしました。

お話は抱き枕にされている受けさんが目覚めて、寝ぼけている攻めさんのオイタ…

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ヤクザに花束 小説

妃川螢  小椋ムク 

頑張り屋さん

先生買い&表紙の眼鏡イケメンに撃ち抜かれて購入。ヤさんものはどちらかというと苦手な方ですが、お子様連れインテリさんでドンパチとかクスリとかのドロドロ系ではないように感じたので、大丈夫でした。書き下ろし250P超+先生のあとがきです。地雷はうーん、さっくり誘拐ぐらい?ドロドロ手ひどいものではないと思いますけど。

お話は、雨で来店する人が少ないある日、商店街の花屋でバイトしていた受けさんがお隣の楽器…

3

エンペラーズ・コネクション 小説

妃川螢  雨澄ノカ 

殿様方のご関係

妃川先生の警察ものは初めてでした。(警察もので数多く作品を出されておられたんですね・・・)雨澄先生の挿絵に超惹かれて手にとってはみたものの、軽いテイストの方が好きなため、ちょっと重たく感じられて申し訳ありません、中立です。本編250P超+先生のあとがきでした。

お話は警視庁刑事部捜査一課で出動命令がかかり、御門鋭司、東原帝(とおる)の二班が揃って出かけていくシーンから始まります。同期で二人して優…

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帝王の寵愛 小説

妃川螢  Ciel 

なんで好きになったんだろう

妃川先生ものが読みたくなった&ホテルものっぽかったので手に。表紙のとおり、受けさんが割合怖いものしらず系でした。ラグリュアリーホテルや美味しそうなお食事記載と、甘めテイストがお好きな方でしたら安心してお読みいただけるかなと思います。本編230P超+後日談10P超+妃川先生のあとがき+なんとCiel先生のあとがき1P でした。挿絵の先生のあとがきが入るか入らないかっていうルールがよく分かんない・・・…

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