妃川螢さんのレビュー一覧

滴る毒は蜜の如く 小説

妃川螢  小路龍流 

わんこと言えばポチ…

妃川螢先生は初めてでした。大型犬刑事×美貌の科警研職員のオビに惹かれて。

ツンツンな美人さん科警研職員の那波、とてもお高くとまった扱いにくいお方です。薬物による殺人事件捜査の為に那波にクスリの分析が依頼されたが、窓口となったのは捜査一課新人刑事の甲斐。
初っ端からかなりの扱いを那波から甲斐は受けますが、会った瞬間から甲斐は那波の美貌に参ってしまったようです。
那波は恩師が亡くなった事件が…

0

滴る毒は蜜の如く 小説

妃川螢  小路龍流 

朴訥を気取った年下ワンコ攻め

薬物学部の教授の不審死を捜査する
新米刑事・甲斐(攻め)。
事件に使われた薬物の分析を
科警研の研究員・那波(受け)に依頼するが
那波の類稀なる美貌と毒舌に翻弄され…。

二時間サスペンスとラブロマンスが半々くらいの
割合で描かれたバランスの良い一冊。
攻めと受けの両視点あるため、
お互いに惹かれていく過程も分かりやすいです。

受けの那波は、天才的な頭脳を持つ
クールビュ…

3

誑惑の檻―黒皇の花嫁― 小説

妃川螢  DUO BRAND. 

陵辱から始まる愛

闇社会に生きる二人が、仕事もプライベートも信頼できる関係を築くまでのわりとテンプレなストーリー。
攻め様は激強な”黒皇”、しかも大富豪。エッチのテクも抜群です。一方受けの凛は細腰の美形。でも気は強く、芯のある青年。
凜は昔の衝撃的な出来事のために大切な記憶をなくしています。あるとき、何らかの勢力に殺されそうになったところを、攻め様に救われて屋敷に軟禁されてしまいます。しかし、攻め様の根気強い熱…

3

悪魔侯爵と白兎伯爵 小説

妃川螢  古澤エノ 

好きな子イジメ

魔界のナンバー1(一応?)・2に続き3の登場です!!

一応ナンバー3ですが、
今までで一番悪魔らしいというか意地悪です(^^;)
お相手は上級悪魔の伯爵となるべく誕生したレネ。
生まれたての頃に侯爵と出会い、
その時の屈辱を成長した今でも忘れずにいる。
なのにその侯爵からまともに相手にしてもらえず苛立つばかり。

ですがそれが侯爵の狙い…。
魔界一、可愛い物好きの侯爵様は

2

盟約の恋鎖 小説

妃川螢  実相寺紫子 

男前受けのお好きな方に

 「今日からオマエもオレの弟にしてやる!」 -あの日、初対面の俺にためらいなく言い放った周。オマエ「も」ってなんだよ、俺はシロ(紀州犬)と同列かよ?! 親を喪ったばかりで暗く荒んだ目をしていた俺を、恐れもせず見返した、強い光を放つ瞳。あの瞳にとらわれた瞬間、俺の運命はもう決まっていたのかもしれない・・・

 同級生で兄弟で親友で、そして今は腹心の部下ー 成長につれ立場は変われど、いつも誰よりそ…

2

密愛監察 小説

妃川螢  みずかねりょう 

愛情表現がお子様(*´艸`*)

私の中で監察官=厳格・優秀・怖い・板挟みな仕事…etcなイメージなんですが、見城監察官は可愛かったです(笑)
鳴海刑事にからかわれている時なんてもう…ミャーミャー鳴いて猫パンチ仕掛けてるようだwww
もうね、翻弄されまくりで可愛い。

それにしても、好きな子をかまって最後に『大嫌い 』と言われるタイプ…成る程、確かにそんなタイプですねー鳴海刑事(*´艸`)
小学生かwww

欲を言…

0

純白の愛に傅く 小説

妃川螢  みずかねりょう 

カミングアウトしすぎじゃ…( ̄▽ ̄;)

18~19世紀辺りをイメージして手にした本…1ページ目で21世紀の現代社会が舞台と知り「え…?」となりました。
いやうん…確かにね、そんな時代に「リゾート王」なんて呼ばれないよね、現代だよねorz
のっけからテンションが若干下がってのスタートでした。

困っている受けに対して攻めが提示する条件といえばBLではお決まり「体」(*ノェノ)キャー
この作品も例に漏れることなく~です。
嫌いじ…

0

金融王の寵愛 伯爵と仔ヤギと花嫁と 小説

妃川螢  海老原由里 

仔ヤギに釣られました…。

新刊チェックで粗筋を読み、あらすじを読んだ限りでは
内容は王道かなと思いつつ、仔ヤギが活躍するのかな、
と、期待しないようにしていても期待するのが止められず、
表紙絵の仔ヤギがどうしても気になり、居ても立っても居られず、
特典つきの、いつものお店で予約して購入しました。

受けの未明くんの名前の読みは「ほのか」ですが、
未明くんの名前が出るたび、なかなか読み方が思い出せなくて、
「…

2

シチリアの花嫁 小説

妃川螢  蓮川愛 

ほのぼの???

冒頭、これはハードなマフィア系?なの??と思っていましたが
まあ ほのぼのと言いきれませんが、平和に読める作品でした
どろどろしすぎると自分的に辛いので、このぐらいで自分は丁度いいです(*´∀`*)

受け様はバイトで資金を貯めて長期の休みには、海外に行って
遺跡巡りをするのが好きな大学4年生です
攻め様は実業家でありながらマフィアの肩書もある方です

話は、受け様が旅行先でひょん…

6

いとしい獣~狼は満月に愛を誓う~ 小説

妃川螢  高城たくみ 

王道バンザイ

「いとしい獣~狼は月夜に愛を囁く~」のスピンオフ。
前回、屶の補佐役として出てきていた剱(攻)と、その許嫁である伊古奈(受)のお話。

剱も伊古奈も、人狼の決まりや宿命に雁字搦めになっているふたりです。
(よく考えたら屶だってそのはずなんですけどね…)
こちらは冒頭から想い合っている描写から入るので、恋愛的なハラハラはないです。
でも、里のしきたりに関することで、伊古奈にピンチが…

1
PAGE TOP