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日高ショーコ
咲人
ネタバレ
表題作『知らない顔』。 こちらの作品は高校生時代と社会人時代の二部構成の作品です。 高校時代、攻めは、卓球で全国に行ける受けに対して劣等感を感じ、距離を置いたり意地悪をしたりしていたんですが、結局心の距離が埋まらず高校時代は終わってしまいます。なのに体の関係はひと足お先だった二人。最後まではしていませんが、抜きっこ程度のことをお互いにやってしまいます。 受けは攻めに卓球で勝ちたくて卓球を…
この頃の作品くらいから徐々に日高先生熱がヒートアップして行った気がします。 榊が前作とちょっと印象違うなーなんて。 だからって別に楽しめなかったということもなく。 きっと日高先生の絵と雰囲気が無条件に好きなんだな。 少々のことは気にしない。好きということは差別と一緒でもあるなー。 作品を描いてらっしゃるときは大変だったようですが、 伏線張ったり回収したりと、内容は結構考えられて…
日高先生の作品はじわじわと好きになる事が多いです。 初期作品から比べると絵も内容もどんどん成長して行っておられていて、 作品を出版年代順に読んでいくとその過程が見られて良いです。 成長途中の作品は荒削りで一作品だけ読むと何てことはないのですが、 順を追って読んでいくと色々な見方ができて面白いなと感じます。 ただし確実に成長してるなって感じる方の場合にこうやって読むと面白いと思うの…
日高先生で業界系という無理矢理感を感じなくもない作品。 日高先生の絵柄は派手な雰囲気ではないので、 業界っぽくないというのが第一印象の作品でした。 けれど内容は結構好きだったんだな☆ 読み返してみたらちゃんと内容も覚えてました。 一番笑ったのはあとがきです。 日高先生が何を描いたらいいですかと編集に聞いたところ「スタントマンとかどうですか?」って。 そのスタントマンっていう発…
こちらが日高先生初読みの作品でした。 日高先生の作品は今でこそ大好きなんですが、 初めて読んだ時の感想は「内容は悪くはない」「絵はかなりストライク」という印象でした。 そしてこれからどんな作品を書いて行かれるかによって追いかけるかどうかが決まりそうだなーと、 ぼんやりとした手ごたえを感じた記憶があります。 今の作品からデビューコミックスを振り返ると、初期作品はどことなく青臭い雰囲…
木原音瀬 日高ショーコ
しいまん
上下セットでの評価です。 ほうとうは萌2にしようとしていましたが、松岡さんのあまりの健気さに神をつけることにしました。(意味がわかりませんね) というのも、話としては、リアルで、深い作品だと思います。読み物としてとても面白い。 ただ、私の中で、萌えがなかったというか…。BLを読んだときにある「うおお」と叫んでしまいそうな何かがなかったので、神ではないかな、と。 (これは本当に、好みの問…
ちはるぅむ
桂木~どうなっちゃうんだよ~桂木~! 時代背景とかも良いし、雰囲気も好きだな~。 ここまで深い物語ってなかなかBLではないので とっても貴重だなって思います。 次の巻を心待ちにしちゃうくらい。 他のみなさんも書いている通りの神作品……なのかもしれないけど 敢えて私は言いたい…… 緩急がもっと強くあってもいいんじゃないか?とか 久世のキャラの方向性が心配!とか。 桂木さ…
御影
どうしてこの本を手にする度に、こんなにどきどきするのでしょうか? BL本を多く読めば読むほど、甘いお話に癒やされる自分ですが、『憂鬱な朝』シリーズには甘さを感じられるところがないのです。そして、気がつけば何度も読み返しているのです。 久瀬の家を出て、石崎の別邸に落ち着いている暁人は、ここで庶民の生活を目の当たりにします。今まで桂木が教えたことが全てだったのに、「何か」が確実に暁人を動…
ららひんひん
変化することが大きなテーマでしょうかね 1巻からサクっと読めてしまう、けれどほんわかほっこりするような作品です。 絵もキレイで読んで損はないです。ようちゃん好きです。
他のみなさんのレビューにある通りです。 素直に入り込める、感情移入できてしまうような作品だと思います。 ストーリ構成も、絵もすごく素敵です。 BL枠ではもったいないくらい、もっともっといろんな人に読んでほしいって思える作品ですね! なんかもう、きゅんってします。色んな意味で・・ 日高先生大好きな贔屓目ではなく、本当にいい作品です!