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日高ショーコ
咲人
ネタバレ
一言で言えば『じれったい系』の連載ものです。 本当にじわじわとゆっくり進んで行きます。 こういうお話が好きな方にはとってもお勧めいたします。 そもそも広告代理店勤務の社会人×美大生という一見相容れない組み合わせ。 どんな接点があるんだろうと思って読み始めましたが、 良くある出だしながら、二人の交流を丁寧に描いているため、 そこまでの違和感を感じませんでした。 広告代理店勤務の…
__モコ__
((※本編イメージとは少し違った内容の作品です、読まれる方によってはイメージが崩れてしまう可能性もありますのでお気を付け下さいね)) ……何ですかもう…… コレ、日高さんの悪ふざけにしか思えてならないのですが……(笑) ハッキリ言わせて頂きます!担当さんの仰る通り、「4巻の内容台無しですね」!(笑) 大好き過ぎて困りますよ本当にーーっ。 日高さん素敵過ぎます……こんなの見ちゃった…
((※日高ショーコさん『憂鬱な朝』の内容にのみ触れております。本編イメージとは少し違った内容の作品です、読まれる方によってはイメージが崩れてしまう可能性もありますのでお気を付け下さいね)) 大好きな『憂鬱な朝』。 本編では絶対に読む事は出来ないであろう、ワンシーンになっています。 ギャグなど皆無と言っていい程の雰囲気を背負った作品ですので、こういうのがあるのは、私は凄く嬉しくてたまらない…
「嵐のあと」で榊さんと軽いお付き合いをしていた美山が登場です。 そして読んで気がつきました。 例え遊びだとしても美山が榊を選んで付き合っていた理由に。 榊の見た目が仁科に似ているんです。 美山は多分仁科の影を無意識に求めてしまうんでしょうね。 で、読み進めていると、美山が「俺はいつもお前に似た男を好きになんの」と言っていたので、 これは自分の勝手な妄想ではなく本当にそうだったのか!…
表題作『知らない顔』。 こちらの作品は高校生時代と社会人時代の二部構成の作品です。 高校時代、攻めは、卓球で全国に行ける受けに対して劣等感を感じ、距離を置いたり意地悪をしたりしていたんですが、結局心の距離が埋まらず高校時代は終わってしまいます。なのに体の関係はひと足お先だった二人。最後まではしていませんが、抜きっこ程度のことをお互いにやってしまいます。 受けは攻めに卓球で勝ちたくて卓球を…
この頃の作品くらいから徐々に日高先生熱がヒートアップして行った気がします。 榊が前作とちょっと印象違うなーなんて。 だからって別に楽しめなかったということもなく。 きっと日高先生の絵と雰囲気が無条件に好きなんだな。 少々のことは気にしない。好きということは差別と一緒でもあるなー。 作品を描いてらっしゃるときは大変だったようですが、 伏線張ったり回収したりと、内容は結構考えられて…
日高先生の作品はじわじわと好きになる事が多いです。 初期作品から比べると絵も内容もどんどん成長して行っておられていて、 作品を出版年代順に読んでいくとその過程が見られて良いです。 成長途中の作品は荒削りで一作品だけ読むと何てことはないのですが、 順を追って読んでいくと色々な見方ができて面白いなと感じます。 ただし確実に成長してるなって感じる方の場合にこうやって読むと面白いと思うの…
日高先生で業界系という無理矢理感を感じなくもない作品。 日高先生の絵柄は派手な雰囲気ではないので、 業界っぽくないというのが第一印象の作品でした。 けれど内容は結構好きだったんだな☆ 読み返してみたらちゃんと内容も覚えてました。 一番笑ったのはあとがきです。 日高先生が何を描いたらいいですかと編集に聞いたところ「スタントマンとかどうですか?」って。 そのスタントマンっていう発…
こちらが日高先生初読みの作品でした。 日高先生の作品は今でこそ大好きなんですが、 初めて読んだ時の感想は「内容は悪くはない」「絵はかなりストライク」という印象でした。 そしてこれからどんな作品を書いて行かれるかによって追いかけるかどうかが決まりそうだなーと、 ぼんやりとした手ごたえを感じた記憶があります。 今の作品からデビューコミックスを振り返ると、初期作品はどことなく青臭い雰囲…
木原音瀬 日高ショーコ
しいまん
上下セットでの評価です。 ほうとうは萌2にしようとしていましたが、松岡さんのあまりの健気さに神をつけることにしました。(意味がわかりませんね) というのも、話としては、リアルで、深い作品だと思います。読み物としてとても面白い。 ただ、私の中で、萌えがなかったというか…。BLを読んだときにある「うおお」と叫んでしまいそうな何かがなかったので、神ではないかな、と。 (これは本当に、好みの問…