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日高ショーコ
ココナッツ
ネタバレ
『憂鬱な朝』も4巻まできました。 そういえば『花は咲くか』も今4巻ですね。 どちらがはやく出るんでしょうか。 雑誌の方は読んでいないので、モジモジします。 桂木は暁人を外から支えるためにあえて側を離れ、暁人の友人である石崎家の用人として働き始めています。 暁人も屋敷を離れ石崎の持つ家に間借りし、先を見据え行動に移し出しました。 雨宮へ命令を下す辺りも、暁人は自分が望むも望まなく…
3巻です。 日高作品の中では重い部類ですので、手にとるのを躊躇ってらっしゃる方にも、ぜひ読んで頂きたい。 表紙も桂木の心の動きを表したかのようで、ひじょうに素敵です。 条件つきでのんだ伯爵家との見合いが形をなしてきた頃、以前桂木が暗躍していたように、暁人自身も行動を始めていきます。 友人である石崎の父へ面会したり、家の者たちに桂木でなく自分を通すように指示したり。 なんだか猛スピ…
4巻が出た時に一気に購入したために、限定版は入手できませんでした(涙 5巻の時はスタートダッシュします! でもできたら同時収録して頂きたいです… 『憂鬱な朝』2巻です。 桂木の子供の頃のストーリーがあり、彼の立たされていた境遇が徐々に明らかになります。 桂木の心中で暁人の存在は、一緒に暮らしだしひととなりを知るまではどんな影を落としていたのでしょうか。 先代のことといい、桂木兄…
日高ショーコさんは大好きな作家さんです。 ただ、この『憂鬱な朝』一気読みがオススメです。(まだ、完結はしていませんが) 明治時代のまだ、華族制度があった頃のお話。 なにか、少女マンガ界の大御所・大和和紀先生の世界… 攻めは10歳でいきなり屋敷へ連れてこられ、子爵当主となった暁人。 家令である受けの桂木に華族教育をほどこされます。 家令であり、教育係である桂木が受け。 暁人…
咲人
表紙の背景が今までの黒塗りから、薄らと白が射している! まるで憂鬱な世界に光が差し込んできつつあることを暗示しているようです。 桂木が先々代の庶子だったことが分かり、 桂木が暁人を久世家に迎え入れた本当の目的、 そして久世家の当主にさせようとした真意を知ることになるのですが… しかし桂木はすでに当初のような復讐のような気持ちはもうどこにもなく。 けれど三巻の終わりには、自分で自…
なんだかいつの間にか桂木はほだされていましたね。 どう考えても暁人様親衛隊隊長になっちゃってますね。 一巻からそうですが、表紙が二人の関係の全てを表しています。 三巻では抱き合う二人。 一巻、二巻では桂木のほうから暁人に手を差し伸べることはなかったのに、 三巻の表紙では桂木も暁人の肩を抱きしめているのです。 桂木がどの時点で暁人を好きになったのかはよく分かりませんが、 ほだされた…
ぬぉあぁ~! じれったいわねぇぇえ! っぜいぜいはぁはぁ… 憂鬱な朝はまだ晴れない第二巻。 『血を軽んずるべきではない』という先代の言葉をそのまま体現した桂木。 彼の本当の目的はなんなのか。 桂木が生涯仕えると誓う代わりに、伯爵以上の陞爵を― と、その交換条件をのんで桂木を自分のものにした暁人。 二人の間にある温度差に胸が苦しいのですが、 よ~く目を凝らして一巻と二巻…
木原音瀬 日高ショーコ
Lovemikan
女装して出会った男に惚れられ、自分も惚れる。 でも男だと告白すると離れる相手。 追いつ追われつじれったい恋。 なんてリアルな物語なんでしょうか。 リアルBLという感じでしょうか。 実際いくら素敵な人で一目惚れしても同性だとわかれば離れるよね。 気持ち悪いし。 その点、寛末は正直者です。 どう考えても彼の反応は正しい。 でも、むかつくんですよね。 その正直さというか鈍感さ…
トリもち粉
最近話題になっている作品ですが、私は中立の立場でレビューを描かせて頂きます。 というのも、1巻まで読んだ時点でそこまで感情移入できなかったし、雰囲気はシリアスめなのに、登場人物の感情が読めなすぎることが理由です。 (花とゆめコミックゴールデン・デイズが読みたくなりますw) 明治時代の“お家”のお話なのですが、歴史をバックヤードにひくなら、もっとストーリーを濃く書いてほしいし、恋愛だけでな…
桂木が感じ悪いw 一見冷めた表情で冷たい人なのかと思っていたら実は良い人だった、というタイプは萌えるけど、 一見冷めた表情でやっぱり腹に一物抱えててやっぱり冷たい人なんじゃん… という嬉しくないほうのタイプだったよ桂木! 初読みの時は桂木が醸し出す暁人に対する感じの悪さが気になって仕方なかったです。 暁人自身は悪くないのにねぇ、あてこすりはやめたげて!と思いました。 「(暁人に対し…