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まりぽん812
ネタバレ
立派なカーテンが見えるし、ベッドだし、ここは久世邸なのかもしれませんね。 暁人がふんどし姿なので、多分事後なのでしょう。髪をかき上げる暁人がとってもセクシーです。 ゆったりした雰囲気の中、暁人は「二人だけでどこかに行きたいな」「温泉とか」と桂木に提案します。 桂木は、湯治なら(暁人が病気を理由に引退した)名目も立ちますね、と返します。 暁人は「すぐ手配する」と喜び勇みますが、なんと…
日高ショーコ
私がこの作品にはまったのは、4巻で暁人の「僕はあいつ(桂木)を幸せにしてやりたいんだ。」という一言を読んだ瞬間でした。それまでは、「誰にもわたさない」と、ただ桂木と一緒に居たい気持ちでいっぱいの暁人が子どもっぽく、久世家に囚われて暁人への気持ちに素直になれない桂木が重くて、心が動きませんでした。暁人の桂木への気持ちは恋から愛に変わったのだな、と感じたこの時から、二人の行く末を見届けたいと強く思いま…
M+M
A6サイズ、モノクロ、片面印刷のカードです。 表紙イラストなどの印刷が表にある両面イラストカードに馴染んでいたので、ペーパーでなくカードで描き下ろし漫画って新鮮でした。 私がもらったものは、薄めでかすれがちな印刷でした。繊細な漫画の線を刷るのに、A6というサイズに、印刷が追い付いていないという感じです。1コマ目の暁人の半裸とか、最終コマの桂木がかすれて見えるのはちょっと切ない。 漫画…
ふばば
…とはおかしなレビュータイトルでしょうか。 しかし、私にとってはそうとしか言いようのない読後感です。 というのも、私はこの完結に至るまで1巻と2巻は順当に読んだ、しかし3巻からは暁人と桂木の恋愛関係に関しては違和感を持ち続けてきたわけです。 暁人はともかく、桂木が何を考えながら暁人に抱かれているのか、そこがハラの底に落ちてこなかった。 身は委ねて、しかし視線は冷たく… しかしこの8巻では…
くろ太
本当に本当に大好きな物語です。 BLという枠に収まらない時代劇だと思います。 暁人様と桂木、二人の生き方を丁寧に描きながらも萌えるポイントはしっかり抑えてある…というよりも、丁寧に描いているから自然と二人の行動、そこから滲み出る思いが萌えとなっている…という気がします。 私の陳腐な言葉ではこの物語は語れません。 また1から読んで、この感情を整理できたら改めてレビューしたいです。
のりしおパンチ
素晴らしいの一言に尽きます。 日高先生の絵はどの作品も美しくてとても好みです。ストーリーもよく練られていて何度も何度も読み返したくなります。 ラストは涙無しには拝読できませんでした。 長期に渡る連載お疲れ様でした。 多幸感をありがとうございます。
えすむら
どうしましょう…時間がたてばたつほど押し寄せる余韻の波に感覚が支配されてしまっています。素晴らしい、文句のつけようのない完結で、ここまで読むことができて幸せです。控えめに言って、最高オブ最高です! 前半は鎌倉でのゆるやかなひとときと、桂木を捉えて離さない過去のフラッシュバックが交互に描かれているのですが、ここにきてやっと桂木は過去を俯瞰して省み、囚われていた思いから、徐々に解放されていくよ…
setasaya
神評価を一度しか押せないのが残念なくらい最高で大好きな作品です。 そして10年間読んできて良かったと思えるようなラストでした。(終わらないで欲しかった気もしますが)
chikakumaco
同日に発売された「憂鬱な朝」を読めずにいる。だって、読んだら終わってしまう。 そんなのきっと、耐えられない‼︎‼︎ というので、こちらから読むことにする。 そして、やっぱりコレ、BLでいいじゃん!と、思ってしまう。 鷹頭は、虎三郎には商才が無い、と言い切るが、彼の先見の明?その物事を推進していくセンス? のようなもの、を感じ取っていて。何かと彼を助けていく。 大番頭の牛島に「この先、三郎…
ぷれぱーる
憂鬱とは、気持ちがふさいで、晴れないこと。また、そのさま。 憂鬱な朝とは、どういうことなのか? 憂鬱という言葉には、もう一つ意味があります… 「草木が暗くなるほどに茂ること。また、そのさま。」 暗くなるほど茂る…辛いことや苦しいことがあったからこそ、2人の今がある。 明けない夜がないように… 止まない雨がないように… 夜の暗闇が必要な花があるように… 雨降っ…