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100/129(合計:1282件)
日高ショーコ
ゆきんこ
まず読み終わって感じたのは、この作品はBLという世界に留めてしまうのは勿体ないということ。 BLコミックにおける“萌え”とかそういうレベルの話ではなく、一つの作品として、「憂鬱な朝」は素晴らしいと思います。 BLって、結構そういう作品ありますよね。 例えば、水城せとな先生の「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」(漫画)や、木原音瀬先生の「美しいこと」(小説)。 これらの作品を読んだと…
木原音瀬 日高ショーコ
◎ななこ◎
ネタバレ
読み終わったばかりなので、感想は変わると思います。 私には、攻めが無限に悩み過ぎて訳がわからなくなっているところもあるんだろうなと思いました。 無職になったら、どちらにせよ恋愛どころではないですよね… 自分自身が色々、考え込む性格なせいか、気分が落ち着いている時しか読めないと思いました。 ごめんなさい。 私には少し期待し過ぎた部分が大きかったかもです。
肉太郎
日高ショーコさんは以前より好きな作家で、コミックスは一通り揃えていました 1巻を読んだときは地味で暗いなぁと(笑) まさに憂鬱というか ガチガチの貴族社会に、厳しい家令の桂木(前髪下ろした瞬間、美人!!て思ったけど厳格すぎる)。 頼りない子供な暁人―… 不毛すぎる… これでどうBLに…? と思っていたのですが… すごくよかったです、4巻 巻を重…
ロイス
子爵家当主・久世暁人×家令・桂木智之の4巻目です。 相変わらず、ややこしい話なんで、何回か読まないと理解できないのですが・・・ とうとう!!お互いの思いを口に出しましたよ!! 少し泣きそうになりました・・・ホント切ないですよね! お互い素直じゃないという方が正しいのかもしれませんが。 特に桂木が・・・( ゚ω゚;) ていうか濡れ場シーンの桂木のふんどしが気になって気にな…
snowblack
大きく動いた4巻です。 華族社会のしがらみや、過去の遺恨に絡み付かれ、 想いはすれ違い捻れながらも近づき、それぞれ互いの為に足掻く二人。 久世家を出た桂木でしたが、暁人がしでかした「愚行」を耳にし 彼が間借りしてる階段のきしむような部屋に出かけていく。 「僕はもうお前しか好きになれないんだ」… 自ら湯を沸かしお茶を入れる暁人の荒れた手に触れられて、 封じ込めていたはずの熱が、押さ…
茶鬼
やっと出た4巻なんですけど、やっとという感じがしない! このお話は、ストーリーとしても本当に読み応えがあり、マジ映画やドラマにしても全然見劣りしないであろう骨太さを演出している。 今回は、3巻で二人が選んだ道が、それぞれに相手のためを思うがゆえのすれ違いという、実に魅せ場の連続でした(それはきっと毎度なんだけどw) 暁人は、桂木の為、久世家を伯爵家にして彼に譲ろうとし、 桂木は、暁人の…
chellydish
本当に、この作品は、映画にすべきと思いますが、いざ映画化となれば安っぽくなって欲しくないと思ってしまう作品です。BLという枠をはるかに越え、読者をその見事な画力とストーリー性で惹き付ける日高ショーコ先生に、私は心底惚れ込んでいます。 4巻が出ました。待ちわびていたのですが、同時に毎回読む前に、自分の心と集中力の準備が要求される作品です。 1〜3巻のあらすじ(背景と細かい人間関係を除く)…
サガン。
…深読みしすぎですか? でも、終わる気がしないんです。 ラブにも見えるが、そうでないようにも見える(泣) 今回、物語は大きく動いたようでもあったんですけどね。 桂木が求めるもの。 暁人が求めるもの。 桂木が与えたいもの。 暁人が与えたいもの。 それぞれが交錯し合って。 相手が自分のためにしてくれようとしていることは互いにわかっていて。 それでも、譲れないものがあって。 と…
けもけもぱぷ
コミックス派なので、毎回、新刊が出るたびに、それまでの話が思い出せなくて、なんとなくおぼろげな記憶だけを頼りに読み出すんですが、今回の一冊でわりと大きく話が進んだので、おもしろかったです。 このまま、スムーズにくっつくということはないと思うんですが、主人公たち二人の関係も大きく進展したように見えます。 でも、きっと、これから、まだ紆余曲折あるのかな? あと何冊くらい続くのかな、と考え…
あむり
電子書籍で読みました。 あれだけ集中して読んだ上下巻が終わり、 下巻のラストでも十分、物語として「良い終わり」だったのですが、 これがBLだからこそなのでしょうか。 ハッピーなラブラブがあるなら、是非読みたいと思ってしまいます。 でも、流石、木原さん、 単なるラブラブ後日談ではおわりませんでした。 ちゃんと上下巻の次につけても、何もおかしくない ストーリー展開でした。 (…