日向唯稀さんのレビュー一覧

獄中 -寵辱の褥- 小説

日向唯稀  タカツキノボル 

リアルな刑務所描写が◎

2007年の作品の新装版。
当時の刑務所の様子をリアルに再現されたとのことで、なかなか男臭くバイオレンスな世界観。
甘さやコミカルさもあり、楽しく読める一冊です。

あらすじ:
冤罪で収監された弁護士・蜂谷(受け)は、刑務所でヤクザの二階堂(攻め)と出会う。
二階堂は、12年前助けてくれた憧れの人物に瓜二つ。
二階堂を慕う蜂谷だが、二階堂は他の受刑者たちの目の前で蜂谷を犯し、自分の玩…

5

上司と信愛 ~男系大家族物語~ 7 小説

日向唯稀  みずかねりょう 

わかるわ~っ。

今回は仕事面で大変なことが。 わかるわ~っ! つい自分の仕事場を思い出しちゃう。いるんだよね仕事に関して、こういう軽はずみに考えて行動や発言するやつって。 で本人は何が悪いのか全く分かってなくて、注意するけど本人は納得してないから同じことをやらかす。 注意するだけ無駄で辞めてくれと思ってしまう。 でも今回は鷹崎部長もだけど、獅子倉部長がかっこよかったかもね。 思いっきりデキる男を出してくれてます。…

1

上司と信愛 ~男系大家族物語~ 7 小説

日向唯稀  みずかねりょう 

コスプレ再び!

みずかねりょうサンのイラストに惹かれて買い始めて早7巻!
相変わらず部長と寧はラブラブではあるのですが、今回は珍しく喧嘩します!と言っても寧が一方的に怒って凹んでいるだけなので喧嘩と言えるかどうかも怪しいのですが‥
再びコスプレもありました。今回のコスプレの挿絵は寧と双葉です。また、お話が12月の設定なので、獅子倉部長や鷲塚さん達がサンタやトナカイのコスプレをしてました。
このお話メインカッ…

1

上司と信愛 ~男系大家族物語~ 7 小説

日向唯稀  みずかねりょう 

7巻目にして新展開?

『男系大家族物語』シリーズ第7巻。
BLというよりホームドラマのような内容ですが、プロポーズ等、新たな展開も描かれています。

大家族の長男で営業マンの寧(受け)と、上司の鷹崎(攻め)は、恋人同士で家族ぐるみの付き合い。
末っ子の七生の「サンタ問題」に対処したり、
二人の勤める製粉会社でのトラブルに追われたり…と、
子育てに仕事に大忙しの二人の日常が描かれます。

製粉会社でのトラ…

2

上司と溺愛~男系大家族物語~ 6 小説

日向唯稀  みずかねりょう 

七生の成長

相変わらず可愛い七生の成長具合がなんとも言えないイヤイヤ編ですね。成長と共に自我が芽生えて、みかたによってはワガママととらえられることもあるけど本人にとっては精一杯の主張なんですよね。 そんなイヤイヤも七生がすれば凄く可愛いんですけど。 そして寧、免許を取りに行くの巻。そのために今まで週末にしてた集まりをしばらくの間、遠慮することに。そのせいで小さな子供たち(とくにきららちゃん)の我慢が精神的にき…

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上司と溺愛~男系大家族物語~ 6 小説

日向唯稀  みずかねりょう 

美形一家の物語、第6弾

発売を楽しみにしていた育児モノで大好きなこのシリーズ、とうとう6冊目になりました。
今回も兎田家の兄弟たちのキラキラ度と可愛さ8割、長男と部長の恋愛2割ぐらいで展開しています。BLのLとしてはどうなのかと言われそうですが、可愛い子供たちに毎回癒されるし、セシル文庫なので問題なしだと思います(今回は、編集さんにチビッ子度が足りないと初めて言われなかったそうです・笑)。

第6弾では、7男の七生…

1

嫁さんの飯がマズい!! 小説

日向唯稀  石田惠美 

飯マズシリーズ、第2弾

『姐さんの飯がマズい!!』のスピンオフで、前作受けのお兄ちゃん編。
前作とタイトルが一字しか違わない(姐→嫁)のでちょっと紛らわしいかもしれません。

あらすじ:
宿城組の組長・乗兒(攻め)は、前作で弟を探し組を訪ねてきた美青年・颯生(受け)に一目惚れ。
メル友として親交を深め、めでたく彼と結ばれるが、家庭内で嫁姑問題が発生し…。

弟と同じく、独特の料理センスを持つ颯生。
前作と…

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極・嫁-百花繚乱- 小説

日向唯稀  藤井咲耶 

男前でカッコイイ男姐

極シリーズ久しぶりに読みました。
その昔、『愛』『艶』を読んだ以来ご無沙汰でしたが、溺愛ヤクザものは結構好きなので気にはなっていました。
シリーズが長くなってくるとタイトルから順番がわからなくて一気にまとめ買いでもしない限り何から読むか調べるのが面倒になりましたが、1冊ごと完結なので読んでみました。

佐原いいですね。
レビューでも一番人気の登場人物で男姐の中でも一番男前でカッコイイ、惚…

1

姐さんの飯がマズい!! 小説

日向唯稀  石田惠美 

イラストはよかったですが…

老舗ヤクザの若き組長、吉崇(攻め)は、祭の日に記憶喪失の美少年を拾う。名前だけしかわからない穂純(受け)を組で保護することになり、やがて惹かれ合い結婚することになったが、結婚後判明したことには穂純は壊滅的な料理下手だった。可愛い姐さんに誰も料理が不味いとは言えず、命の危険を感じながらも幸せな日々を送っていたある日、穂純が記憶を失う前に婚約していたという男が現れて…。


なんとも構成が悪いな…

1

姐さんの飯がマズい!! 小説

日向唯稀  石田惠美 

う~ん…

初読みの作家さまでしたが、タイトルのインパクトと石田さんの描かれた表紙の美しさに惹かれて手に取ってみました。

タイトルの『姐さん』『飯がマズい』の文句と、表紙に描かれた攻め・吉崇の背中の入れ墨。「極道のおうちに嫁に来た姐さんが『メシマズ』だ」、というお話なんだろうなと思いつつ読み始めました。

うん、タイトル通りの内容なのですが。
ごめんなさい、本当に申し訳ないのだけれど全然ツボに入ら…

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