日向唯稀さんのレビュー一覧

満員電車で誘われて 小説

日向唯稀  こうじま奈月 

『満員電車で恋をして』の続編!

前作のおバカさ加減も健在なんですけど、若干抑え気味の印象でした。
恋に友情に嫉妬したり、悩んだりするエピを組み込まれていたことは好感です。

相変わらずのイチャイチャ&変態カプの2組。
今回は、宇佐美がH真っ最中を覗き見してしまったことから…またまた問題に巻き込まれ波乱状態!
アクシデント体質というか、元気がよ過ぎるのも問題ですね(笑)

問題と言えば、綾先輩!
今回もお騒がせな人…

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満員電車で恋をして 小説

日向唯稀  こうじま奈月 

こんな学生いるのかな(笑)

凄く久しぶりに読み返して思うのは、設定が昔だな〜と!
昔ならありだったんですけど、読み返してみると…正直あり得ない内容でした。
思うことは、何でもありなおバカさ加減が懐かしかったです(笑)

ヤクザといった裏社会もののお話しが多い日向先生にしたら、少し毛色が違うかな?
王道学園モノで、勘違い&なかなかあり得ない楽しいシチュから始まる恋と…いつもと違ったお話を読んでみたい方は、試してみても…

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密月―夙夜に虜は狂い咲く 小説

日向唯稀  甲田イリヤ 

コメディかシリアスか

赤坂プレジデントホテルのカジノ企画『ラスベガスinアジア』を軸に展開する連作『花鳥(蝶)風月』シリーズ4作目・完結です。

しかし、このシリーズは設定が段々堅苦しく(重苦しく?)なって来ます。
コメディなんだから、一応でもリアル面で凝るほどアンバランスな気がするんだけど。
まあ、単に私の好みじゃないからっていうのはあるでしょうが。

というか、こちらは『確かこのシリーズはコメディだった…

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乱風―愛と欲望の監禁城 小説

日向唯稀  藤井咲耶 

監禁ですが、コメディです。

花鳥(蝶)風月シリーズ3作目です。

このシリーズは、赤坂プレジデントホテルのカジノ企画『ラスベガスinアジア』を軸に、それぞれ違った方面で展開しています。

タイトル(特にサブタイトル)や表紙イラストから痛めのシリアスにも見えますが(少なくとも私はそうだとばかり思い込んでました)、このシリーズは間違いなくコメディですから!

こちらは、風俗専門のヤクザ・風祭組の若き組長である乱(受)…

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夜蝶―愛をねだる篭の鳥 小説

日向唯稀  桜城やや 

ピュアなディーラー少年

『花鳥(蝶)風月』シリーズ2作目です。

1作目『恋花―華麗にラブホリデー 』は、赤坂プレジデントホテルの改装(企画『ラスベガスinアジア』のカジノ新設)そのもの、謂わばハード・入れ物に関わる部分でしたが、こちらオープンしたカジノ関係です。


幼い頃に拾って育ててくれたユキカズに恋心を抱く一八(受)は、彼に言われて本場ラスベガスから東京へやって来ます。

17歳にしてプロのデ…

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恋花―華麗にラブホリデー 小説

日向唯稀  しおべり由生 

セレブ攻系の王道でコメディ

『花鳥(蝶)風月』シリーズ1作目です。

タイトル(こちらはちょっと違いますが、特にサブタイトル)と表紙イラストからてっきりシリアスかつ『お仕事もの』シリーズだと思っていたら、ハッキリ言って仕事は添え物の『王道ラブストーリー』です。
中でも、こちらはかなりドタバタなコメディです。

確かに、そもそもの出逢い~のアレコレの原因に仕事は絡むんですが、結局のところ『桁外れの金持ちセレブ攻が…

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佐原Sick 「極・嫁-百花繚乱-」特典ペーパー グッズ

独占禁止!?

『極・嫁-百花繚乱-』の番外編ペーパーです。

本編で拉致されたラスベガスから帰国したあと、佐原と部屋にこもって出て来ない朱鷺。

離れていた間の空白を埋めている2人はそれでいいんですが、我慢できなかったのはペットたちです。

そう、本編冒頭にも出ていましたが、朱鷺の屋敷には舎弟が佐原のために買ってきた様々な種類のペットがいるんですね~。しかも、みんな佐原に懐いてるんです。
部屋の前…

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朱鷺さん家がまた大変! 「極・嫁-百花繚乱-」番外編小冊子 グッズ

佐原伝説・朱鷺伝説。

『極・嫁-百花繚乱-』の番外編小冊子です。

こう言ってはなんですが、日向さん作品はこういう小冊子やペーパーのために読んでる気になることさえあるくらい、(場合によっては本編以上に)毎回ホントに面白いっす。

磐田会の定例会議で、朱鷺が『佐原が寝かせてくれなくて・・・』、そして側近の本間は『佐原さんが可愛くて・・・』と言うのに、メンバーは騒然。


本編のカジノのシーンで、朱鷺組の舎弟…

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極・嫁-百花繚乱- 小説

日向唯稀  藤井咲耶 

鬼嫁再び!・・・なんですが。

『極』シリーズです。
タイトルからも一目瞭然ですが『極・嫁』の続編ですね。

個人的に、日向さん作品でいちばん好きなキャラクターが佐原(受)なんですよ。
厳密には『受キャラクター』としてはまったく好みとは違うんですが、そんなのど~でもいいくらいにインパクトのあるキャラクターです。なんですけどね・・・


元検察事務官でいまは朱鷺組長の『妻』(朱鷺組の男姐)である佐原が、朱鷺や『極…

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スペシャル番外編「鬼塚さんは今日も大変!!」極婬発売記念ペーパー グッズ

当事者以外は笑える・・・

『極・婬』番外編ペーパーです。

本編ラスト近く、鬼嫁はじめ磐田会の一行が台北の李家を訪ねたときのこと。

鬼塚が飛龍に『劉翔英とは何者だ?』と訊いたところで次はエピローグになっていましたが、その空白のやりとりです。

鬼塚のその問いに対して応える前に、荒屋敷の胸で泣く桃李を気にしつつ飛龍は『荒屋敷とは何者だ』と。

そこからは、鬼塚の『自分も(会ったばかりで)よく知らないので聞く…

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