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3/14(合計:140件)
日の出ハイム
あおがらす
個人的に肩入れしたものには、とことん高評価を与えてしまうという質なのですが… 私は、この作品が好きでございます。二冊持ってるくらい(笑) タイトルから、受けである早乙女、攻めの大越、彼らのセリフやモノローグ、ひとつひとつの言葉まで、余すところなく大好きです。 と、ラブコールはここまでにしておきまして… うーん、なんというか、大越の人間が出来すぎている… ここで言う人間ができてる、…
やまいも
ネタバレ
ある日いつも乗っているバスの最後尾に見たことのない男がいた。 彼の周りだけきらきら輝いて天使のように見えた。 これは、二回読んで完結するお話です。そう、一回目は想像を覆されます。あらすじだけじゃ、想像の付かない展開が待っています。 希望の少ない灰色の世界に生きる史織を、違う世界の奏が見つけ出し、光あるところに連れ出す。 奏が連れていくところは賑やかで、史織が連れていくところは廃れて桜も…
こにしそる
あまりに感動して2回読み返してしまいました。 日の出ハイムさんのいつもより不思議感強めの作品です。 ネタバレしないほうが楽しめるお話だと思うので、あまり物語の核心には触れないように書きます。 奏は、ある時から通学バスで一緒になる史織に恋をして、いつかこっちに気づいてくれないかなぁと眺める毎日を送ります。そんな時本屋で手に取った小説の中に「世界が変わるのをただ待つな」という文章を見つけ、自…
葡萄瓜
カバー下の挿話も含めると全体で6章構成となるこの物語。 タイトルもまた物語の伏線或いは通奏低音として存在します。 帯の煽り文句も捉え様によっては伏線の一つとして作用する …のはこの作者さんの話にしては珍しい事例なのかも知れません。 それにしてもこの作者さんはどう言う引き出しを持ち合わせて いるのか。本作を含めて2014年に刊行された3作品のテイストは 全て違うものばかり。 この作…
雀影
いつも同じバスで出会う他校の子が、気になってしかたがない。 同じ男同士なのに、その美しさに目が離せない。 何とか彼に近づきたかった奏は、ある日本屋で、1冊の本の中の一行の文に出会います。 「世界が変わるのをただ待つな」 その言葉に勇気を貰い、思い切って史織に声をかける奏。 そこから二人の付き合いは始まるのですが、、、。 出会うはずのなかった二人が出会い、束の間交錯して離れ、そして再…
かえっちょ
えーっと日の出ハイムさん、なんでそんなに我が県をご存じなのか(汗) ご親戚がこちらにいらっしゃるのでしょーか。 ちょいちょい方言も出てるし、地理をよく知っていらっしゃる。 赤城おろし≒からっ風、学生にはキツいですよね。自転車に乗ってると押し戻されそうになりますもん。しかも乾いた埃っぽい風なので、肌荒れしやすいんですよね…。 そんなわけで、私の住むところが舞台となっているとあっては、レビュー…
イサヲ
そんな方向に期待してた私がもうすっかり汚れてると思い知らされました。 やっぱりBLじゃないしな。でもいいや可愛いから。 ハイムさんこういう方向に・・・。そうか、そうなんだ。可愛いけどさ。ハイムさんのせつなくて胸がキリリみたいなのが大好きなんだがな。いやいいんだけどね、これはこれで可愛いから。うん・・・。 私が好きだった頃のハイムさんの作品を、ちょっと探しに行ってみれば、2009年って書いて…
久々のハイムさん・・・総デジタル化されててちょっとびっくり。 きれいな大学寮に入る予定の二人が、なぜか名簿漏れしていて誰も住んでいない廃墟寮に住む羽目に。 RPGがお好きなようなので今回もそんな風味がそこここにあって面白かったけど、えっとこれ、どういう気持ちで読めばいいのかな。 ボーイズラブではありませんよね。なんかね、もう・・・ボーイズじゃないような気がします(そっち) 性別・特になし…
キリヱ
これ、とてもいいです! やっと辿り着けた!!!これですよ、これ! 同じ作者さんの高評価のリーマン物が「え?私、何か読み間違えてるのかしら?」と不安になるくらい全く響かなかったのですが、何となく気になる作家さんなので色々読んでみました。 色々描ける作家さんなんですね。 私は、この路線が好きだなあと思いました。 特に転がり回るほどの萌えがある訳ではなかったですが、二つのカプを平行して進め…
何となく気になる作家さんなので、色々買ってみました。 あれ?これ、一番好きかも。 売りやら借金やらのネタはそこまで好きでもないですし、話もシンプルなんですが、いいですね。 表題作は受けに悲壮感がないからかも。 事態が最悪なんで悲壮感がない訳がないのですが、なんでしょうね、この空気。 お決まりの最後ですが、ハッピーエンドでよかった。 スピンオフも好きです。 このページでこの情報量な…