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日の出ハイム
めいしんどろーむ
日の出ハイムさんの作品はポエミーなセリフが胸をジンとさせてくれるものが多いと思います。 絵の動きはそんなにないし、表情の変化も多くはないのに逆にそれがセリフと相まって読者をセンチメンタルな気分にさせます。 でもそこは大人の恋。ちゃんと現実を見てのセリフが多いことも素敵です。 「それでも朝はやってくる」とか 「自分で踏み固めた道はいいモンだ」とか ちょっとベタなセリフでも、恋愛のことだけ考…
久江羽
ネタバレ
作者のあとがきにもありましたが、のんびりまったり進むサラリーマンの恋愛話でした。 どこまでも穏やかで、優しい、まさに春の雨のような印象でした。 中学の同級生だった大越と早乙女。 それぞれがエリートの道を進んできて、同じ会社で再会。 そして、大越の退職問題へ・・・ 大越の姿を目にしてはささやかな幸せを感じていた早乙女の揺らぐ心と、思いを告げるにしては大変中途半端な乙女のような言動。…
乱菊
タイトルが素敵だなと思った。 それは日の出ハイムらしく、どこか粋で風流だ。 そして表紙のネクタイ・・・ではなくスーツ・・・ではなく!!(笑) ええと、とにかく大人になってから互いの気持ちを自覚する同級生たちって、ホントいいよね萌えるよねという事が言いたかったわけで。 秘めた想いが再熱するパターンで、一番に思い出したのは富士山ひょうたの『純情』だったが、彼らよりはこちらの方が穏やかで優し…
葡萄瓜
『●▲年越しの恋愛』と言うフレーズが物語の 演出上用いられる事がありますが、評者が 観た範囲の限りそれらの場合離れていた ●▲年間の事がまるっと無視されている感じ。 単なる空白期間なんでしょとツッコミを入れたく なる事もあります。 でもこの二人の場合は違ったのですね。 初めて感じたときめきを離れていた時間を 遣って恋の寸前にまで熟成させ、大人に なってからほんの少し暴走する。 …
ミドリ
日の出ハイムさん、今回リーマンものは初めてだそう。 主役は二人とも大人なだけあって、しっとりゆったりな恋愛です。 仕事のできる人気者×クールな乙女受。 「――何度も想像した、おまえのネクタイをはずすこと」帯がヤバい!! はずしてはずして!是非ともはずしてっ!! 中学時代同級生だった大越と職場も一緒になった早乙女。 5年経った今、大越は実家の寺を継ぐため、会社をやめるという。 早乙…
祐希
いやーとにかくこの作品はエロかったエロかっt(ry はじめて読む作家さんなんですが、こんなにあの行為が…w 不器用な恋の話が多かったですねー。表題作はせつなかったです。 あとはエロ満載なものがいろいろとw お互い電話しながらのプレイというのをはじめて読みましたがよかった! まあ、攻めのアホさにはちょっと引きましたがね。 しかし、ひげ体毛ガテン筋肉という設定でしたが、うん、わたし…
tyanpon
タイトル通りの物語。 2つの恋愛が交互に進んでいくのもよかったです。 高校生カップルの方ですが、まさに青春真っ盛り。 そして微炭酸という名前の通りの恋模様でした。 なかなか進めない恋のもどかしさと、進みたいけど怖い、そんな恋愛の辛さもありました。 そんな所がまさに、微炭酸。 クリスマスの台詞で、今日は隆に会わなきゃいけないというのがとても印象的。 クリスマスだからという部分が光っ…
子助
この作品は本当にきゅんっとします。 タカが純情すぎますっ とても、せつないです 何度も泣きそうになりました。 微炭酸恋愛って題名がすごくあってるような作品で、青春な感じです。 せつないのを読みたくなった時にはおすすめですっっ
むつこ
学生服萌え、中世の西洋萌え、中世の日本萌え、みたいな。 ユーモアもエロも切なさもほどよく散りばめられた、読みやすくて可愛い短編ばかりでした。 日の出ハイムさんは、叙情あふれる『ファーラウェー』みたいな作風のほうが好きなんですが、こういう話もなかなか良いですね。 私はキスシーンフェチなんですが、日の出ハイムさんの描くキスの絵はツボにきますです。 肉厚のふっくらした唇と唇が『ちゅ』と触れ合うのが、た…
高校生カップル(隆×道永)と大人カップル(寿×鮎川)のお話。 どっちのカップルも、微妙な行き違いでもどかしい関係なのですが、やっぱり私は大人カップルのお話の方が好みでした。高校生だったら突っ走れそうなところも、大人になっちゃったばっかりに踏み出せず・・・かえって泥沼にはまっちゃったり・・・。大人カップルには、末永く幸せになって欲しくなっちゃいました。 といいながら、高校生・隆が一番いい男だ…