二宮悦巳さんのレビュー一覧

災厄は僕を好きすぎる(1) コミック

二宮悦巳  神奈木智 

失敗した

このお話、今でも連載が続いていて、全然決着が見えていない状態。
小説に比べると、たとえ月刊誌でも連載コミックは進みが遅くて、遅くて、、。

ファンタジー系というかラノベ系のの設定自体はなかなかおもしろくて、二宮さんの絵も色っぽくて素敵。
なのに、お話はまだまだ導入部。
この先いったいどうなるの?
って言うか、いつになったら完結するの?

こんな歯がゆい思いをすることになるなら、もう…

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若きチェリストの憂鬱 小説

神奈木智  二宮悦巳 

あしながおじさんもの

久しぶりに読む神奈木さんの作品だったのですが、なかなか良かった!
所謂、あしながおじさんもの+音楽高校生ということで、
設定の相乗効果を生んでいたように思います。

両親を亡くし、それから会ったことも無い、あしながおじさんに
援助をしてもらいつつ生活している奏都は、
技術力があるが、感情表現ができないチェロ科の学生。

チェロと向き合えないことから、もうチェロを辞めてしまいたいと考…

3

若きチェリストの憂鬱 小説

神奈木智  二宮悦巳 

僕と チェロと あしながおじさん

幼い頃に事故で両親を亡くした天涯孤独の高校生、奏都。
篤志家の援助を受けながら、音大付属の高校でチェリストを目指していたが、
チェロを辞めると言い出す。

それを知った援助者は、選抜試験に合格して記念コンサートに参加するという条件を課す。
無愛想で口が悪い元ピアニスト・遥に特別レッスンを受けることになるが
「テクニックはあるけど感情表現ができない」という欠点を指摘され、反発し…

5

ももいろ倶楽部にようこそ 2 コミック

二宮悦巳 

ああああっ…まさかの展開


一巻から二年…BL世界じゃ珍しくないけど、長かったよ~楽しみにしてましたよ!
一巻ラストから香っていたけど、まさかの展開に愕然としました。
アーヴィン、ゲームキャラクターの中では唯一の攻め!だと思っていたので、宗明受け派の私にはこの展開はちょっときつかったです。
宗明、主人公なのに出番共々有真にかっさらわれていて、ちょっと影が薄い…。
有真は有真で一巻では影も無かったアーヴィンへのデレっぷり、そ…

4

ももいろ倶楽部にようこそ 2 コミック

二宮悦巳 

まってました!

1巻からそーとー間が空いたな~という印象だったんですが2年ですか。
さほどでもない・・と言える時間なのか否か。
すごく好きな作品だったのに、読み始めて前回をほぼ覚えてないとか
ものすごく悲しい(´Д⊂
思い出すのにしばしの時間が必要でした。

お話は兄ちゃんが出ていってから~なお話。
どちらかといえば、兄中心に~な展開がメインだった気がします。
わたしゃ兄ちゃんが幸せならそれでいい…

2

純情ポルノ 小説

海野幸  二宮悦巳 

純情・・・

あとがきで作家さんが書かれてる通り、もうなんのてらいもなく直球の『王道』です。幼馴染みの再会もの。でも面白かったです。

しかし、これタイトルで損してるんじゃ・・・と思わなくもないですね。実際、『ポルノ』って直接的な単語が入ってると、ちょっと手に取るのをためらってしまうかも。中身は単に『職業・ポルノ作家(しかも童て・・・イヤイヤ)』ってだけで、逆にピュア~なくらいなんですけどね。とにかく、設…

5

災厄は僕を好きすぎる(2) コミック

二宮悦巳  神奈木智 

厄災

1巻も可愛かったのですが、この度は俄然可愛いです!
二宮さんてこんな可愛い絵描く人だっけ?普段あんまり読まないのですが
他の本にもうっかり手を出したくなってしまった今回。

厄災~を共有する二人の関係が少しずつ近づいてきている感じがしますな。
思わずニヨニヨしてしまう場面も多かった・゚(●´∀`●)ホェ:*・゚
なんだこのやろうw

無表情に見えていた一条。
この子が意外と・・な…

2

スイーツキングダムの王様 小説

砂原糖子  二宮悦巳 

二人の関係が回りに。

 母譲りの美貌で、男女問わず、手玉に取ってきた珠希。
 男癖の悪い母親に呆れて、勝手に家を出た珠希は、ボロアパートに一人暮らしをしていて、生活がかかっていたのだ。けれど、決して売春をしているわけでなく、恋人にちょっとしたお小遣いや食事をおごってもらう程度だった。
 そんな珠希がバイトしているコンビニに、まったくコンビニ慣れしてないサラリーマン・杏藤がやってきた。彼は、店員として当たり前の接客を…

2

月とハニーベア 小説

松前侑里  二宮悦巳 

このシリーズは・・・

『空にはちみつムーン』の続編というか、同じ劇団を舞台にした別CPのストーリーです。前作よりはまだこちらの方がよかったですね。

ただ、やっぱり(設定上)劇団の仕事の話がかなり入るんですが、それが余計というかとにかくうるさいと感じてしまいました。そこがいいという人もいると思いますが、私はダメだったんです。結局この設定自体が合わなかったってことなんでしょうね。

キャラクターはですね、和月(受…

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空にはちみつムーン 小説

松前侑里  二宮悦巳 

なんでこういう・・・

この設定自体は『ありえない』とは思わないけど、私の好みとは言えないです。あ、『便利屋のような劇団』がどうこうというよりも、特に環(受)との関わりですね。エピソードの一つ一つが、いちいち気分悪かったです。

冒頭、環がターゲットになるシーンから、相手方に乗り込んで騙されて(?)のあたりはなんとも不快でした。この作品のトーンに合ってなかったですね。ただただ卑怯で後味悪いとしか感じなかったです。あえ…

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