chikakumaco
あとがきにあるように、「恋愛初心者丸出し」の二人。イケメンで優しくて人気者で、「太陽のような」郁央にずっと憧れていた要祐。
この二人が付き合ってからの「チェンジワールド」を先に読んでしまったのですが、やっぱりこちらから読むべきだったなぁ〜と軽く反省。もちろん「チェンジワールド」だけでも成立している物語なのですが、二人の築いてきた「時の重さ」は知っておくべきだったな、と。
郁央はモテるので、これ…
郁央のお父さんの言葉、これがタイトルの意味だったのだなぁ、と。
「僕が見てる世界は確実に変化して、愛子さん(郁央の母)に近づいてる。そう思える時が僕が幸せを感じる瞬間かな。」
1巻で疑心暗鬼になった二人はそれぞれ別のやり方で自分の気持ちに向き合います。
郁央は前述の父の言葉で。
要祐は…。これがビックリなんですが。あのどちらかと言うと引っ込み思案でクヨりがちな要祐が、正面から穂積にぶつ…
最初、「サヨナラゲーム」を読まずして、読んだものですが。やはり、「サヨナラゲーム」を読んでからの方が良いな、と思い直す。もちろん、この作品として成り立っていて、「萌」どころも沢山あるのですが、読む前と後では二人の想いの重みが全然違う気がします。なので、順に読んでいくのがやはりおススメです。
好きだから、独占したくなる、不安にもなる。その上、実はゲイだったという先輩、穂積が現れて二人を揺さぶる。「…